東京歯科大学の推薦入試対策(数学)には早期に取り組んだほうがいい理由

私が運営している歯学部オンライン塾では、毎年非公開の
推薦入試問題について受講生の方から詳しいアンケートを
とらせていただくことでデータベースを作っています。

2024年推薦入試アンケートより

推薦入試問題についての各科目のアンケートをとるときに受講生の方からよく聞く話は、
「英語と理科は高校の定期テストレベルの問題だったけれど、数学は一般入試と変わらない問題も含まれていた」
というものです。

私の塾では受講生の方から集めた情報を元にして、毎年東京歯科大学の推薦入試予想問題を作ったり、ふだんの授業課題に反映させています。

また、東京歯科大学の推薦入試問題は50分で20問の小問といいう出題形式なので1つ1つの問題をじっくり考えている暇はなく、
問題を見た瞬間に必要な解法と下書きがすぐに頭の中に思い浮かぶレベルにまで仕上げないければ合格には届きません。

場合の数・確率】【2次関数】【図形と方程式】【ベクトル】【数列】【三角関数】【微分・積分】【指数・対数】
が頻出分野で、どの分野も正確な計算力が求められます。

これらの幅広い分野を合格水準まで仕上げるためには、
やるべきことが大量にあります。

数学が苦手な生徒さんの場合、相当な時間をかけて取り組まないと間に合わないのではないでしょうか。

ただ、首都圏では歯学部受験を専門にしている講師は非常に少なく、〈医歯薬専門〉という名前の塾や予備校であっても、講師のほとんどはふだん医学部入試や他の難関国立入試を専門にしているため、歯学部入試(特に推薦)に特化した対策を提供できる塾はほとんど無いのが現状です。

実際に私が運営している歯学部オンライン塾に来られる生徒さんから話を伺っていると、

①前に通っていた医歯薬専門の個別指導予備校では、歯学部入試に出ないような国立型の証明問題に長い授業時間が使われていた。

②歯学部が第1志望なのに、医学部受験生と同じテキストで個別授業が行われていた。

③個別授業の多くの時間が雑談に使われ、詳しく教えてほしい内容についてはほとんど板書がなく、知っていて当たり前という感じで口頭での簡単な説明で済まされていた。

こんな声が珍しくありません。
オンライン授業なら講師と生徒のやり取りを授業中に保護者の方が確認することができるので、③のようなことは防げるかもしれませんが、

①のような状況だと、推薦入試までの限られた時間を無駄にしてしまうことになります。

私のオンライン塾では次にような授業板書のスクリーンショットを7枚から10枚毎回の授業ごとにお送りしているので、
授業が口頭だけの説明だったので後から復習できない、ということは起こりません。

板書の例

また、テキストも東京歯科大を第1志望にされている生徒さんなら、東京歯科大学推薦入試に必要な問題だけでテキストを提供するため、志望校受験に不要な内容に長い時間をかけてしまう、といったことはありえません。

数学が苦手な生徒さんの場合、東京歯科大推薦入試まで本気で取り組んで毎回課題を提出して、6ヶ月ぐらいは少なくとも必要というのが率直な印象です。

もし私の塾に興味があれば、お問い合わせください。

過去に個別指導した生徒さんの合格校(直近5年)
東京歯科大推薦入試(公募)
東京歯科大推薦入試(指定校推薦)
東京歯科大(一般入試)
東京歯科大(編入入試A)
昭和大学推薦入試
昭和大学一般入試
日本歯科大推薦入試
日本歯科大一般入試
日本大学歯学部総合選抜入試
日本大学歯学部一般入試

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