見出し画像

【LAD】帰ってきたMiggy Ro

どうも今年初投稿のしがです。はやくシーガー見たい。

先日、プロスペクトのジェイコブ・アマヤとのトレードでマーリンズからミゲル・ロハスを獲得しました。

今回は彼について少し書いていこうと思います。

どんな選手?

画像引用:https://theathletic.com/4082967/2023/01/11/dodgers-marlins-miguel-rojas/
AVG.236 6HR 36RBI OBP.283 SLG.323 OPS.605 DRS+15
※昨季成績

ロハスは長年マーリンズの内野を支えてきたチームリーダーで、そのリーダーシップも高く評価されてきました。

打撃では通算OPS.672と得意ではないですが短縮シーズンの20年にはOPS.888と好成績をマークしています。

打撃の特徴として長所は三振の少なさ、短所は四球の少なさ打球速度の遅さです。

baseball savantを見るとそれが顕著に表れておりK%とWgiff%は優秀ですが、BB%、Barrel%、HardHit%はかなり悪いことがわかります。

この大きな弱点を改善していければ成績の改善が狙えると思っています。

守備ですが、昨年はSSでDRS+15を記録するなど最悪打てなくてもプラスを稼げる選手だと解釈しています。

OAAも上位クラスであり、個人的には守備についてはそこまで心配していません。

起用法

起用法としては主にSSでギャビン・ラックスとの併用、デプスを予想しています。

画像引用:https://www.si.com/mlb/dodgers/news/dodgers-news-la-scratches-gavin-lux-from-starting-lineup-on-friday

ロハスのトレードが公表された時はファンからの評価が高かったアマヤを出したこともあり、あまり良い反応が見られなかったのですが、よく考えてみるとSSとしての経験が浅いラックスにフルシーズン守らせるのはリスキーなので、守備に定評があり、良い見本であるロハスは意外と補強ポイントピンズドだったかもしれません。

元ドジャース

実はロハスは元々ドジャース所属の選手で、はじめましてではなく出戻りです。

MLBでプレーしたのは1年のみでしたが、ファンの印象に残っているプレーが一つあります。

カーショウがノーヒッターを達成した時に3Bとして出場しており、この好守で彼を救ったのです。

この華麗な守備をまたドジャースのユニフォームを着た姿で見ることができるのは古(と言っては失礼?)のファンからすると嬉しいのではないでしょうか。

まとめ

このトレードで一つ問題があるのが、ドジャースが今オフかなり気にしている贅沢税です。

ロハスの年俸とバウアーの放出により支払った額を含めると2億3000万ドルを超えてしまうので、このままだと税のリセットが不可能になります。

なので今後の動きとしてペイロールを調整するためのトレードなどが考えられます。

ともかくロハスの活躍を祈るのみです。

よければスキ!、フォローよろしくお願いします!

サムネ画像引用:https://twitter.com/dodgers/status/1613369784305086464?s=61&t=Xa_BmRMXkhaM5WNfojkvrA

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?