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【LAD】偉大なるClayton Kershaw
どうも、シーガーのHRダービー優勝を願うCorey滋賀です。
先日のLAA戦でカーショウは7回までパーフェクトピッチングと、全盛期バリの素晴らしい投球を見せてくれました。
その感動から短いですがこの記事を書こうと思いました。
今年のカーショウは全体的に見ても全盛期にほど近いピッチングをしていると言っても過言ではありません。
早速カーショウの今季の成績を見てみましょう
成績
13G 7W 2L 2.13ERA 71.2IP 75SO 0.91WHIP
※前半戦終了時
怪我でしばらく離脱があったものの素晴らしい数字を残しています。
これで通算192勝で200勝まであと8勝。今期中のマイルストーン達成が待たれます。
あの試合のピッチング
7回までパーフェクトを続けた試合の投球を解説していきましょう。
まず最初に三振を奪った大谷への投球は見事でした。
アウトローの148㎞の4シームで空振りを奪ってストライクを先行すると二球目もアウトロービタビタの4シームで見逃し、追い込みます。
三球目はワンバンするくらいのスライダーで、4球目はまたしても外いっぱいの4シームで見逃し三振。
コントロール抜群のカーショウらしさが出る三振でした。
そしてビヤーから奪った2個目の三振は、3球目から3球連続でスライダーを投じた空振り三振。
マーシュから奪った3個目も同じく左対左らしく逃げていくスライダーで空振り三振。
そして4個目は同じくビヤーから、同じように2球目から3球連続スライダーを続け、5球目にはカーブ、そしてラストはこれまた外いっぱいに147㎞の4シームで見逃し三振(正直ボールくさかったけど平等に微妙だったのでセーフ)
そして7回、圧巻でした。
5個目の三振は大谷からで、初球から4球連続で4シームを投じます。
4球目は甘いコースで大谷は打ち損じたという感じでした。
バッテリーはそこでこの試合で大谷に1球も投じていないカーブを選択し、見事にタイミングを外して空振り三振。
そして続くウォードには初球、2級ともカーブで打ち気を削ぎ、3球目に高めの4シームでファウルを打たせて追い込みます。
そしてラストボールは伝家の宝刀スライダーをインローに決め空振り三振!!
思わず家でガッツポーズして叫びそうになってしまいました(笑)。
しかし8回、先頭のレンヒーフォに2塁打を浴び、完全どころかノーノーまで消えてしまい膝から崩れ落ちました…。
それでも後続を絶ち8回無四球無失点の素晴らしい投球でした。
本当にお見事です。
指標で見る好成績の要因
![](https://assets.st-note.com/img/1658145035452-uEwTtT3x1u.png)
今季のカーショウは近年でもOBP(被出塁率)、SLG(被長打率)、OPS(被OPS)、HardHit%(強い打球を打たれた割合)、HR9(被本塁打率)がここ5年で最も低い数値をマークしています。
また、4シームの被打率、被長打率を昨季から1割以上下げるなど不本意に終わった去年から見事な復活を果たしています。
つまりカーショウは球速低下に悩まされていた4シームの質を磨いたことに長打を打たれる割合を減らし、より決め球であるスライダーとカーブがより打者に効くようになったと言えるでしょう。
約10年以上このスリーピッチで超一線級の活躍を見せているカーショウはやはり並みの投手ではありませんね。
…えーこれで終了です!
この記事は他の記事を書いてる中で急遽書いたものなのでめちゃめちゃ内容が薄いです。すみません!
おわりに
ちなみに、カーショウは昔から同じ帽子を一年間洗わず使い続けるという癖というかアイデンティティを持っていてそのせいかいつも塩を吹いています。
ですがごくたまーーーーにそれを禁止物質だと勘違いしてデマを流す方がいます。まるで悪質メディアですね。
僕はそういう人間を許そうとも思いませんし、指摘しようとも思いません。
仮に指摘したとしても謝りもせず無駄に肥大した同調するだけのフォロワーに泣きつくだけでしょう。
カーショウには後半戦もそんな輩に何も言わせないくらいの好投を続けて200勝を達成してほしいです。
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