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【LAD】スパイダーアーム、ロサンゼルスに見参

どうも、日常に潜むシーガーは見逃さないCorey滋賀です。

先日絶対的守護神であったケンリー・ジャンセンがブレーブスに流失し、クローザーが白紙状態だったドジャースがまた大きな補強に動きました。

ホワイトソックスとのトレードで通算372Sの実績を持つクローザー、クレイグ・キンブレルを獲得しました!

すみません、前回の記事で戦力分析を書くと書いたのですがキンブレルの獲得が急遽決まったので短いですがこれについて書こうと思います。

1.トレードの内容

まずはそのトレードの内容を見てみましょう。

【LAD】Craig Kimbrel 2.26ERA 4W 5L 24S 6HP
【CWS】A. J. Pollock .297 21HR 69RBI OPS.892
※両者昨季の成績

まずホワイトソックスが獲得したA.J.ポロックについて説明しますと、15年にCFでゴールドグラブを獲得している守備の名手でありながら毎年OPS.8を計算できる打撃を持つ万能な選手です。

昨季は34歳ながらキャリアハイのOPSをマークするなど、ドジャースの強力打線の一角を担いました。

そしてドジャースが獲得したキンブレルは日本でもかなりの知名度を持つ球界を代表するクローザーで、中日の鈴木博志選手が投球前の動作である「スパイダーアーム」を真似ていたことでより有名になりましたね。

19年にカブスと結んだ3年契約後は不調が続きましたが、契約のラストイヤーだった昨季は目覚ましい復活を遂げました。

39試合に登板して23S 0.49ERAという支配的な投球で、6月25日にドジャース相手に継投ノーヒットノーランを達成した時に最後を閉めたのもキンブレルでした…

その後カブスはリゾ、ブライアント、バエズのコアメンバーを放出するなど本格的な解体に入ると、キンブレルも7月30日にホワイトソックスにトレードされました。

クローザーのヘンドリックスとの二枚看板を期待されたものの、9回を投げられないことに気持ちが乗らなかったのか24試合で5.09ERAと散々な成績で期待を裏切ってしまいました。

2.期待すること

まぁ期待することと言ったら一つしか無いのですが、ジャンセンの穴をきっちり埋めてくれることですね。

全盛期ほどの凄まじい成績は難しいでしょうけど、2.00ERA 30S以上残してくれたら十分すぎます。(すごく贅沢を言うと去年のカブス時代くらいの数字を…)

もっと具体的な数字を出すとしたら少なくとも28Sは記録して欲しいですね。

なぜその中途半端な数字かと言うと、彼の通算セーブ数が400になるからです。

この素晴らしい記録をドジャースで達成してくれたらファンとしても嬉しいですし、その瞬間を共に分かち合いたいですね。✨


今回はこれくらいで許してください!次こそは戦力分析しますので、よければスキ!とフォローをよろしくお願いします!

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