見出し画像

CoMETIK から始まる連想ゲームと道中の妄想について

CoMETIK から始まる連想ゲームをしていきます。(宣言)

RGB と CMY の関係

赤(R)緑(G)青(B)で構成される光の三原色に対し、色の三原色はシアン(C)マゼンタ(M)イエロー(Y)で構成されます。

今回 CoMETIK のメンバーはこのうちの色の CMYK に対応させられることが明らかになっています。

アイドルマスターシャイニーカラーズというタイトルをよく考えると、シャイニー(輝き→光)カラーズ(色)の要素に分解できることから、これらの 2 つの関係性を考えていく必要がありそうです。

色と光の"双対性"

もう一回この図を見てみましょう。

光の

  • 「赤」と「緑」を混ぜると色の《イエロー》に、

  • 「緑」と「青」を混ぜると《シアン》に、

  • 「青」と「赤」を混ぜると《マゼンタ》に、

という光から色への関係があります。

一方で逆に、色の

  • 《マゼンタ》と《イエロー》を混ぜると色の「赤」に、

  • 《イエロー》と《シアン》を混ぜると「緑」に、

  • 《シアン》と《マゼンタ》を混ぜると「青」に、

という色から光への関係もあります。

こういった関係のことを広く解釈すると、いわゆる双対と呼ばれる関係に相当します。簡単に言えば裏返しの関係です。

双対の関係についての他の例は、例えば立方体と正八面体は以下の理由で双対であると言えます。

①下図、青の立方体の各面の中心を結ぶと正八面体ができる。
②下図、紫の正八面体の各面の中心を結ぶと立方体ができる。

Wikipedia ( https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1049163 ) より

↑このサイトの「入れ替える」をするとより直感的にわかるかもしれません。

一般的な双対という関係性はかならずしもこのように全く同じ操作で元通りになる必要はないのですが、光の三原色と色の三原色は混ぜるという行為において双対であるということが(※しっかりと知識のある人向けの細かい説明は置いておいて)できると考えられるでしょう。

このことから色(CMYK)を軸とする CoMETIK のコミュは、ヒカリをテーマとするイルミネーションスターズのテーマを一見違うけれど実際には裏返した形で描かれると予想されます。

フーリエ変換

他の双対性と関連する代表的な概念は、やはりフーリエ変換でしょう。どこかで名前だけでも聞いたことあるかもしれませんが、よく見かけるのは音声信号と周波数スペクトルの関係かと思います。

↑実際にマイク入力で音声信号と周波数スペクトルを確認できます。(テンプレートもあります)

横軸が時間の音声信号は、フーリエ変換と呼ばれる計算をすると、周波数の強さを表すスペクトル表示と呼ばれる形式で表されます。

逆に周波数のスペクトル表示を、フーリエ変換と非常に似た計算(逆フーリエ変換)をすると、横軸が時間の音声信号に戻すことができます。

つまり、音声信号の時間表示と周波数スペクトル表示にはフーリエ変換という計算のもとでの双対の関係があると言えます。

元々知識のある人や勘のいい人は気づいているかもしれませんが、一般的にフーリエ変換は時間周期性のあるものが重ね合わさったもの、つまりに対して考えられる操作です。



な、なみ~~~~~~~~~~!!!!!!????????



光も音も波なのですが、時間を軸にみるのか、周波数(光で対応する概念は色)についてみるのか、そういう多角性を持ちながら八雲なみについて掘り下げていくことにも期待です。


~fin~

CDかシャニマスのフェザージュエルに濃縮還元されるサポート