せっかくその異端が自分なのだから

第12話

↑もう1クールですね。

前回まで、4回にわたって「自己紹介シリーズ」をやってきましたが、
それは前回で一旦終わりとさせていただきます。

で、読んでない人に読みに行けと言うわけではないんですが、
「自己紹介シリーズ」では次のようなことを伝えてきました。

私は、

  • バイセクシャルである。

  • 絶対的な陰キャである。

  • 鉄道好きだがその中でも特殊な趣味をしている。

  • 音楽の才能がある。

  • "自分"を10個に分類して考えている。

つまり何が伝えたかったかというと、
私は異端だよ
ってだけの事ですね(笑)。

世の中には、
特別な(異端な)存在になることに憧れる普通の人もいれば、
他人と違う(異端な)部分があり、そのことに悩む人もいると思いますが、

私は、
異端に憧れる異端
なんですね。
需要と供給が自己完結しています。

それゆえ現状に満足し、本来の"憧れる力"が弱く、向上心が無い。
転じて「学びたくない」にも繋がるわけです。1話ですね。

ここから始まったんですね〜。感慨深い。
「続けるかわかりませんが」って書いてありますからね。続けましたね。

それからというもの、
「大学受験から離脱したい」を本筋に物語は進んでいきました。

1話当時の私と今の私は違いますからね。
受験離脱を削除ボタンに喩えると、
当時の私は
削除ボタンを押すか押さないかで悩んでる状態。
今の私は
削除ボタンを押した後の「本当に削除しますか」で立ち止まってる状態です。
まだ戻れるけど、確実に1段階進んだって感じです。

あっ、"進んでる"んです。"逃げ"じゃないです。

何方面に進んでいるかというと、

「"表現"で生きていくこと」です。↑2話です。

ところで私は、
"表現"において異端は個性になる
ので有利だと思うのですが、どうですかね。

私(第10格)の推しも
コンプレックスも活動では強みになると気づいた
みたいなこと言ってた気がするので。

(自分に推しを投影するなぞ些かおこがましいのですが、
私の思想の根底の一部分となっているのは確かなんです。)

でもですね、
異端さをそのまま世に放っちゃ駄目なんですよ。

例えば10話か11話で鉄道の話をしたとき、
自分は「架空鉄•妄想鉄」だと言った際に、
もし仮に、

「例を一つ紹介します。北武京常線は、押上から亀有、野田市、水海道、土浦を通って鹿島神宮に至る、全長113.5kmの路線です。途中の東野田で遠近分離が行われており、それより都心側では、東京メトロ豊住線や、北武北千住線を介して都営地下鉄文京線と直通しています。そして種別が…」

って書いてあったら、あなたは
「この人は分かんない人だし、分かんなくていいや。」
って思うでしょう。これではいけません。

私は、
せっかくその異端が自分なのだから、噛み砕いてみよう
と思うのです。
噛み砕いて、誰にでも分かる文章にしたいのです。

私は異端ではあるが、それを表現するときの目線は平均的でいたいのです。
今までもそのつもりでした。

前回、自分分類を10個一気に書いたあと、
「全部読んだ人なんているんですかね。」書いたのも、そういうことです。

そんなことを今後も続けていくつもりですので、よろしくお願いします。

以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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