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シフカ極秘機密情報 第六稿「子供の頃どんな子だった?」

ナンテコトダー キミツジョウホウガ リュウシュツシテ シマッター

こんにちは、シフカです。まあ、漏れてしまったものは仕方ありませんね。
今回は、一緒にシフカに隠された極秘情報を見ていきましょう。

普段表に出ることのない社内スタッフの何気ない一面を切り取る企画です。本当の機密情報かとワクワクしている産業スパイの方のご期待に応えられる内容ではありません。ご了承ください。(スタッフ一同)

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我々は、社内調査の一環として、スタッフの幼少期について極秘調査することにした。「三つ子の魂百まで」という言葉を聞いた事はあるだろうか。これは「3歳までに人格や性格が形成され、100歳までそれらは変わらない」という意味で使われることわざだ。脳の発達の観点から見ても3歳までに8割が決まるという研究データもある。人というのものは、幼少期にほぼ形成されるといっても過言ではない。これは単純な疑問だが、人生100年時代に100歳を超えた魂はどうなるのだろうか… 気になるテーマだが文字数の関係で深く話すのは今度にしよう。閑話休題。ようするに、幼少期を知る事で各々の秘めたソウルポテンシャルを見ていこうという訳だ。もう書くこともない、文字数稼ぎはこの辺にしておこう。

ちなみに、「三つ子の魂百まで」の三つ子は数え年なので、2歳0ヶ月までという事実を知る人は少ない…

第6回は「子供の頃どんな子だったか?」をテーマに幼少時代について聞いていきたいと思います。


🐏 シニアデザイナー かねこ

今現在の私…いささか騒がしくて傍迷惑な感じ…からしたら、かなり意外な幼少期でした。とても人見知りで、家族や限られた親しい友人以外の人と話したりするのが苦手で、ちょっとしたことでもすぐに泣いてしまう泣き虫でした。

野外で遊んだりするよりも、ずっと家に籠もって粘土細工や絵を描いてひとりで遊ぶのが好きでした。この幼少期が、絵を描く仕事に就く結果になった一番底のベースになっています。



🦌 マネージャー わたなべ

じっとしていられない子でした。皆と同じ事をしていると胸騒ぎがして「何かやらねば..」と使命感に駆られていたようです。幼稚園の鼓笛隊の集合写真では一人だけジョジョ立ちです。翌週くらいに写真が上がってきて皆に配られると、その日から先生による「きをつけ」の個別指導が始まりました。つらい思い出です。

年令が上がると、絵を描く事はもちろんですが、ラジオと音楽が好きになります。小学4年生の時にクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」を聴いて世界が一変しました。当時は洋楽を聴く手段が限られていたので深夜放送や海外の日本語放送(短波)を通じて情報を入手していました。普段は聴けない音楽、情報がとても魅力的で世界を盗聴しているような気分に浸っていたと思います。

次第にオーディオ機器のパネルやアルバムジャケットのデザインに心惹かれるようになり、進路指導の先生にそういう職業に就きたいと話した記憶があります。当時の先生は知識が無かったのでしょう、あまり気の利いたアドバイスは無かったように思いますが、紆余曲折を経て現在のようなデザインのお仕事に携われて本当に幸運だったなと思います。



🐊 デザイナー なるせ

絵を描くことよりも工作が好きな少年でした。工作と言っても折り紙や粘土のような可愛らしいものではありません。小学三年生の夏に引っ越した経験があるのですが、夏休みの宿題で作った人間の等身大骨格標本をお姫様抱っこして登校しました。男子からはヒーローでしたが、女子や教師からは変人を見る目を向けられたのはいい思い出です。

電子工作初心者なのに600Vの大電圧で死にかけたり、花火で〇〇を作ってお巡りさんに𠮟られたり、フレームからバイクを組み上げた喜びのまま走り出しお巡りさんに𠮟られたりしました。この辺りで立体は危険だと悟りグラフィックを学び始めて今に至ります。



🐡 チーフディレクター さか

妙な好奇心に駆られていたのか、親からすると謎の行動を繰り返す変わった子、周りがテンション高く騒いでいる中で、つまらなそうに周りを眺めているような白けた子だったようです。

豚肉の脂身を洗面所で洗ったり、ティッシュペーパーに火をつけて上昇気流で居間に火の玉を舞わせたり。家の周りもまだまだ緑が沢山あり子供が遊ぶ場所には困らない地域だったので、学校から帰ると暗くなるまで自然の中で遊んでいました。体があまり強い方ではなかったので夜になると体調を崩すのですが。



🦜 シニアデザイナー すずき

小さな頃は絵ばかり描いてました。裏面が印刷されていないチラシ、いわゆるチラ裏に色々描いていた記憶があります。鉄道も大好きで車両を絵に描いてました。小学生低学年のころ自転車で片道2時間ほどかけた場所まで一人で電車撮影に行ったりもしましたね。フィルムや現像代が子供には高価で大変でした。

プラモデルにもハマりました。戦闘機や軍艦、そしてガンプラです。ただガンダムには興味が無く、作るのはジムにザク、ドムばかり。量産型にしか興味が湧かない子でした。当時なんとか子供の手に届くようになったエアブラシでの塗装は革命的な美しさでしたが、塗装後に鼻をかむと塗料の色が出てきたのはいい思い出です。

そのうち少しずつゲームに興味が移りました。特にドラゴンクエストシリーズには発売されるたびに没頭し、いま振り返ると人生の一部になっています。発売日に友人と徹夜で行列に並んだことが思い出されますね。ゲームは大人になった今でも没頭してますけど。まだ子供なのか。



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ナルホド ナルホド ネルコ ハ ソダツ イマモ ネムイ

今回の流出情報は以上になります。
もし良かったら、あなた子供のころのエピソードをコメントで教えてください。それでは次回の極秘情報流出でお会いしましょう。

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