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男は不要物なのか?消耗品なのか?

つくづく思うのは人生こんなはずじゃなかったってことだ。

そもそも男に生まれたところからまず二択で外した。

虫や動物の世界では大抵のオスは子育てもしない上に不要物で、なんでも動物園ではオスのひよこはライオンの餌になるらしい。

村上龍(ガマガエル)もすべての男は消耗品であると言ってのけてたし、世の男達は自分の存在価値をメスに知らしめたくて必死になって他者と技や力や知識で競いあっている。

政治も芸術もスポーツも男が編み出した物であり、人生の暇を潰す道具をいっぱい作り上げてきた。

そうでもしないと男は生きてる価値に自信が持てないからだ。


特に女に愛されない(モテない)男は最も精神が不安定といえよう。

人間だから生かされてるが、他の生物だったらまっさきに処刑ものだ。

自殺大国日本においても自殺者の8割が男性で占められるように、実際常に自己の存在価値と生命の矛盾に苦脳するのは男性なのだと思う。

男はオッサンになっても思春期と変わらないモヤモヤを抱えて生きていかなければならないのに対し、女性はオバサンになれば強いモンスター(マザー)になるから無敵だ。かなわない。


僕は別にフェミニストではないのだが、女は家庭を守るべきとも思わないし、男としのぎを削って対等に競い合うべきとも思わない。

男は女を殴るべきではないとも思わないし(そもそも生き物を殴ってはいけないので当たり前)、女は男をたてるべきとも思わない(下半身はたてるべき)。

何が言いたいのかというとね、オカマの人って最高に漢らしいということだ。

人目を気にせずに自分のなりたいものになり、それをいつしか周囲に浸透させて理解を得るまでにどれだけ闘い続けることだろう。

暴走族を10個シメるより過酷な闘いを潜り抜けた猛者だと思う。

アソコを切り取ってしまう方なんてもう誰よりも肝っ玉すわってます。

あれこそman of the manですよ。


俺はダメだ。

豚の餌にもなりゃしない。


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