RSC アディショナルカード事前評価 【Shadowverse】
評価基準
S: かなり強力 ナーフもあり得る
A: 強力 ナーフされるほどではない
B: 普通 上方調整されるほど弱くはない
C: やや弱い 相性の良いカードが出てくれば可能性はある、上方修正候補
D: 弱い 相性の良いカードが出ても少し厳しい、上方修正候補
深緑の弓使い・アリサ
ローテーション:B アンリミテッド:A
森番の弓を出して進化すればゲイルアロー込みで1点AOEを2回飛ばせるので、金クルトのように使える。ただ、ローテーションだとバフカードが不足している上に、森番の弓を出すのに2プレイが必要なので4ターン目までは使いづらい。ストームアローは最大5ダメージを与えられるので、AOEが不要なときに取っておけばとどめに役立つだろう。
アンリミテッドではバフカードを多く採用したアグロエルフと相性が良い。アンリミテッドなら序盤から能力を発揮させられるためローテーションよりも高めに評価した。
幻惑のラクーン
ローテーション:B アンリミテッド:D
ローテーションなら今まで生命の宴が入っていた枠に入るが、安定して2枚ドローできるのは5ターン目以降になるのが気になるかもしれない。
アンリミテッドだとバウンスする必要はあるものの対空射撃の方が小回りが利いて使いやすいだろう。
忠義の剣士・エリカ
ローテーション:S アンリミテッド:S
連携ロイヤルで使われるカード。撤退ロイヤルで使うなら連携と関係のないブレードバンデッドの方が使いやすいだろう。
ファンファーレで加わるシークレットスキルが非常に強力。正直、コスト0でやっていいことではない。大型フォロワーを使うデッキやフォロワーの進化時効果を利用するデッキに対して非常に有効。ローテーションだけでなくアンリミテッドでも幅広い相手に刺さる効果である。連携7も連携を重視したデッキなら5ターン目には確実に満たせる。
本体の攻撃力が上昇する効果もキャットアドミラルの進化時効果と組み合わせれば非常に強力である。
進化時効果の条件が連携15と厳しいのが欠点だが、キャットアドミラルなどの他のフォロワーを進化させればいいのであまり気にならないだろう。
テンペストスレイヤー
ローテーション:B アンリミテッド:B
ロイヤルでは貴重な消滅効果を持つフォロワー。
コストがやや重いのが欠点。連携稼ぎにも使えないので、デッキに入れるかは環境を見て判断したい。
究明の魔術師・イザベル
ローテーション:A アンリミテッド:A
ローテーションでも強力だが、フォロワーの選択肢の多いアンリミテッドの方が活躍できそうなカード。融合素材の関係でフォロワーを多めに採用した構築にする必要があるのは欠点だが、それに見合う効果である。
アルティメット・マジックと紅蓮の魔術だけでは20点を削れないので、他のカードとも組み合わせて体力を削る必要がある点には注意。
アンリミテッドでもスペルブースト軸で採用できるだろう。
アンブレラウィッチ
ローテーション:A アンリミテッド:D
進化ウィッチに入るカード。ギルド会議以外の回復手段が増えるのは優秀。疾走もギルド会議のバフと相性が良い。
アンリミテッドでは進化ウィッチが通用しないと考えているため、評価は低め
竜槍の戦士・ローウェン
ローテーション:C アンリミテッド:C
序盤に突進として使う場合は黒龍の呪いが邪魔。竜殺しの槍の効果は悪くないが、カウントダウンが短すぎる。ローテーションならグリームニルと相性が良いが、余裕がある時に早めに槍を出すという動きができないのはきつい。
アンリミテッドでは龍爪の首飾りと比較すると、竜の伝令に引っかからない(サーチを妨げない)のは大きなメリット。アンリミテッドでもカウントダウンが短いのは気になるが、まだどうにかなる可能性はある。
オラクルドラゴン
ローテーション:A アンリミテッド:A
体力バフ軸に不足していたランプ&守護カード
性質上マリガンで単キープできないのは欠点だが、覚醒時は1ドローできるため中盤以降に引いても問題ない
巨大な守護を3体並べられる点や竜喰らう禁忌に融合可能な点も優秀なので体力バフ軸以外でも採用されるかもしれない。
友魂の少女・ルナ
ローテーション:B アンリミテッド:B
ファンファーレで加わるルナの人形はラストワードを持つため、ラストワード軸に入る。機械ネクロだとエンネアの効果を誘発させられるが、ファンファーレやネクロテンプテーションのネクロマンスは重く、禁絶の一撃に必要な墓場20から遠ざかってしまうので使いづらい。2コストで2面を埋めることができるため、アンリミテッドなら骸の王とは相性が良い。
進化時に加わるネクロテンプテーションは強力。しかし、進化しても(ネクロテンプテーションを使わない限り)体力3のフォロワーを倒せないため、このカードに進化できない場面も少なくないだろう。
デッドバイオレーター
ローテーション:B アンリミテッド:D
アクセラレートはコストが1重くなってダメージが5になったハングリースラッシュ。3コスト単体除去は使いづらい。本体効果もカーニバルネクロマンサーのエンハンスでリアニメイト10をした方がいい場面が多そうである。
アンリミテッドでの評価が低いのは
・攻撃力や体力が1ではない(百鬼夜行の対象外)
・アクセラレートのコストが重い
・ギルトやボーンドミネーター、死を知る者のコストが8
という点で使いにくいため。
終幕の吸血鬼・ユリアス
ローテーション:S アンリミテッド:A
ファンファーレは地味だが、進化時に加わるトークンが非常に強力。
テラーナイトは手札を捨てる必要があるが、それによって加わるトークンがそれに見合う強さなのでデメリットはあまり気にならないだろう。手札が8~9枚の状態でも確実にトークンを手札に加えられるという点ではメリットでもある。2枚目以降も0コストのリーダー込み3点AOEとなるため強力。
ナイトメア・タイムは毎ターン追加で1枚ドローできる効果。進化後にすぐ使えば、消費したEPをすぐに回収できるのも優秀。
ブラッディネイルは相手のフォロワーを破壊する度に1ダメージを与えられるようになる。自分のターン限定なので、アンリミテッドのAFネメシスの対策にならないのは残念だが、十分強い。始原の竜・バハムートのアクセラレートとは相性が良く、最大10点のダメージを与えることが可能。ユリアスがいるなら盤面処理の効果もある。
ドレッドオーラは自分のターン中に受けるダメージを0にできる。主に狂乱軸で活躍する効果だが、テラーナイト(1回目)を除きトークンには自傷効果があるため、狂乱軸でなくても使う価値はある。相手のラストワードによるダメージも自分のターンなら防ぐことが可能。
欠点は進化をしないと自傷できない点と、進化できない序盤では使いづらい点。
マリシャスウォール
ローテーション:B アンリミテッド:B
相手の攻撃に反応して様々な効果を発動するフォロワー。相手によっては非常に強力。環境を見て採用するか判断したい。必殺には弱いため、守護裏に隠すのがいいだろう。
デモンディーヴァやグラトニーデーモンなどの放置できないフォロワーを出して、攻撃を強要させると良い。
カースドストーンが邪魔になる可能性は十分あるため、進化権を回復できるカードや自分のフォロワーを除去できるカードも採用しておきたい。
贖罪の司祭・イリス
ローテーション:C アンリミテッド:D
イリスを軸にするにはトークンの効果が物足りない。ゴッデスを呼び出すために盤面をアミュレットで埋めてしまうのも、他のアミュレットと相性が悪く大きな欠点。ゴッデスさえ出せればグリームニルに対しては強いので、テミスの審判のような強力な除去スペルが充実すれば進化デッキの対策として活躍するかもしれない。
アンリミテッドで軸にするには悠長すぎる。
神威のユニコーン
ローテーション:A アンリミテッド:A
エンハンスのない1/1/2の守護というだけで十分強力。これだけでも守護ビショップなら間違いなく3枚採用される。進化時のリーダー付与能力も強力だが、相手の盤面によっては進化する余裕がないかもしれない。
最大体力を増加させる効果とは相性が悪いのは欠点。
次元の超克者・ユアン
ローテーション:A アンリミテッド:B
ローテーションならマグナゼロ軸やAF軸で3枚使われるカード。手札交換をできるのも事故を減らせて優秀。ダメージは相手のターンに与えるため、トレランスのコストが下がらない点には注意する必要がある。
アンリミテッドではゾーイに対して有効なカードなので、マグナゼロ特化デッキでなくても環境次第では採用される可能性がある。
オートマティックメイデン
ローテーション:B アンリミテッド:D
守護を持っているため、直接召喚できれば悪くないカード。ただ、手札に来た時はアクセラレートがないので使いにくい。
アンリミテッドだと盤面に出てほしくない場面もあるので、評価を大きく下げている。
マスターコック
ローテーション:A アンリミテッド:A
体力の最大値を1増加できる軽量フォロワー
20点OTKを防げるためクラスを問わずに使われる可能性がある。回復や守護を活かせるビショップとは特に相性が良い。
アンリミテッドでも守護ビショップやエイラビショップで採用されるだろう。
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