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JA・ジェンコ 2020,12,20 メンバーズMTGの一部始終

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先月までの、少し楽観的な空気と違い、重苦しい雰囲気が漂っていた。
現在12月20日(日)の19時ジャスト
現在の会場(Zoom)の入室人数は約500人

会場を取り仕切っているリーダー陣がいつものように、
フルネーム(ローマ字可)&カメラオンでの会議参加を案内、
また、有志によるパトロールの存在を伝える。
カメラオフ状態が続いたり、会議の妨げとなる場合には退室処分となる。

心なしか、リーダー陣もいつもより緊張気味・或いは怒りを抑えているようにも見える。

ミーティング開始は19時だが、19時10分に入室ロックがされるため、
そこまで待った後、ミーティングがスタートするようだ。

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今日は、ジュビリーエース・ジェンコ(以下JA)のメンバー向けに、
会社経営陣が現状・進捗状況を連絡する為のミーティングの様子をお届けしようと思う。

私が入室した時点でおよそ500人だった会場は、最終的には800人程度にまで、
人数が増える。
日曜日のゴールデンタイムにも関わらず。

それもそのはず。
本来10月末には、ほぼほぼ完成していると言われていた、
アクアウォレットのリリースが遅れに遅れている。

約束されていた11月26日から既に何度もリスケジュールされ、
先日は12月19日にダウンロード出来る、と言っていたものが、
なんのアナウンスもなく、本日 12月20日なった。

「一体全体どうなってるんだ?」

と言うのが、全てのメンバーの総意だろう。
開発していると言うのは口だけで、
引き伸ばしながら着々と飛ぶ準備を進めているのではないか?
と考えるメンバー(特に新しいメンバー)の割合が多くなってきているのは間違いない。

リーダー陣は、会社を信じつつも、そのメンバーの不満をおさえ、
最悪の事態を水際で阻止しているような状態なのだろう。

その結果、総勢1000人近い人間の感情によって、
本来オンラインでは伝わるはずのない空気感を、
重苦しいものへと変えたのだろう。

とはいえ、恐らくこのグループは比較的、落ち着いてるように思う。
恐らくリーダー陣がメンバーの感情を理解してくれている、と感じ取れるからであろう。

どうでもいいが、顔出し&フルネームの場において、一人だけニックネームで参加している経営陣(会社スタッフ?)が居るのはどういう事なんだろう?
と思っているのは恐らく私だけではないだろう。
そんな些細な事にも、苛立ってしまうような状態であると理解頂きたい。


いよいよ時間となり、説明が開始される。
説明者はT氏。普段はJ氏の通訳も兼ねている。
特に関係ないが、T氏は、なんか必死さが伝わってくる感じの人。
J氏は、若者って感じの、多分好き嫌いが真っ二つに分かれるタイプの人だろう。
今日はJ氏はいない。どうやら、緊急会議(恐らく出金制限額についての)を行っているらしい。

まずは、これまでの経緯確認。ここに真新しいものは無い。
関東財務局からの手紙を受け、全てのオペレーションを停止している事。
ジュビリーエース・ジェンコのサービスが金融商品としてみなされる可能性があり、
現在その部分に対して、協議(もしくは協議準備)を行っている事。
その協議に関しては、東京の金融に詳しい弁護士を通して行っている事。
等が挙げられる。

続いてアクアウォレットの進捗状況
現段階ではクリスマス前位までには、アンドロイド版でダウンロード開始。
22~23日には会社から正式発表があるとのことなどが話される。
着金はクリスマスあたりからの予定の模様。
どうやら【紐づけ・リンク】の機能は付けない事にしたらしく、
通常のウォレットと同じような扱いとなる模様。

じゃあアクアウォレットじゃなくていーじゃねーか!って思わなくもないが、
現状ではアクアナイトを使えるウォレットが無いので致し方なし。

アクアナイトでの出金や出金額の制限を決めた経緯についても、恐らく初めて語られた。

曰く、BTCやUSDTをKYCを取っていない口座(ウォレット)に大量に出金すると
マネーロンダリングの疑いを掛けられ、口座凍結の可能性がある、と、リーガルコアマーケッツから警告を受けた。
曰く、凍結を回避するために、アクアナイトでの支払いを決定。
曰く、アクアナイトの市場での暴落を防ぐために、出金額を制限する必要がある。

それ以外は基本的に今までと同様の理由。
大きな矛盾点は見当たらない。(都合がいいなぁとは思う)

その後も、T氏による状況説明がされていくが、
新しい情報は一切なく、結論から言うと、
「一体この2週間は何をしてたんだ?」の一言であろう。

いくら足を動かしていても、進んでなければ何もしてないのと同じだろう。
時間が経つにつれ、会場の温度が上がっていくように感じた(エアコン強すぎたかな)

つまり、今回の変更点は、またもやアクアウォレットが遅れている、と言う事のみであった。

さて、そろそろ限界だろう、質疑応答の時間が来たが、
このままでは恐らく、メンバーからの批難の声が上がってしまうだろう。

それを察してかどうかは分からないが、リーダー陣が先んじてT氏に声を掛けた

「決して、許容できるものではない」
口調は穏やかではあったが、出直せ、と言ってるに等しい内容だった。
それはそうだろう。実際何の進展もなく、既に年末。
このままでは、誇張ではなく、人死にが出かねない。
言外の圧力に、T氏が額に汗をかきながら答える
「現在、会社側と交渉しているので、、、もう少し待ってほしい」
この言葉に、おや?っと思う。

まるで、自分たちの意思と会社の意思が別にあるかのようだ。
これはもしかしたら、勘違いしていたかもしれない。

どうやら、経営陣と、実務を行う役員は別のようで、
経営陣の意志が必ずしも反映させられるわけでは無いようだ。

経営陣としては、メンバーの為・そしてメンバーに今後もジュビリーグループで活動を続けて貰うため、一刻も早い出金を、と願っているが、
実際の現場は、「会社存続のためにそれは出来ない」と言っているようだ。

もしかすると、そう考えると辻褄が合うかも知れない。

度重なる、アクアウォレットの実装延期も、
経営陣としては「一刻も早くしてくれ、この辺りには出来るだろ?」と言う感じ現場に押し込み、メンバーに伝える。このようなやり取りが行われた結果かもしれない。

経営陣は、我々顧客と実務役員との間に挟まれてる状態、とも考えられる。

その後、いつものように質疑応答が行われたが、
質問の内容は前回までの既出も多く、特に真新しいものもないので割愛する。

結局のところ、何も進展のないまま、20日のミーティングは終了となったが、
まだ顔を見せてきている以上は、飛んだ、と判断するのは早計かと思う。

辻褄が有ったと思える事に、多少の安堵感を覚えるとともに、
もう一つ懸念事項が出てきた。

既に会社が、経営陣の意志を離れているということは、
実務側で裏切者が出た場合、経営陣も全て巻き来んで会社が崩壊する可能性があると言う事ではないだろうか。

横領や、不正送金、そのような事が無いと、言えるだけの対策が出来ているのだろうか。
メンバー側はそろそろ限界であろうかと思う。
このままのらりくらりと、躱し続けられてしまうことが無いように願うばかりである。

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