お会いしたかった方が亡くなった
ライターの弟や編集者の妻が、とても信頼を置いていたカメラマンが急逝したことをFacebookで知った。いつか取材仕事がはいってきたとき、お願いしようと思っていたカメラマンだった。
僕も20代初めにカメラマンだった時期があるので、いろいろ写真談義したかった。写真がうまいだけでなく、オリーブオイルの本の企画をして、自分でオリーブオイルの写真を撮るような編集力をもった人のようだった。
ディレクターは頼める人を失うと、片手をもぎ取られたような気がする。
年齢も僕と変わらないんじゃないだろうか。あまりにも早すぎる。
随分前にも、レイハラカミが亡くなったときもそう思った。
それも、病気でじわじわ亡くなるんじゃなく、ぽっくりと亡くなると、合ったことなくても、置いてけぼりをくらったようなきがする。生きていかなければいけないから、追いかけるわけにはいかないのだけど。
ほんと、一度お会いしたかった。
そして、仕事を頼みたかった。
かなり残念だ。
知らない僕に言われても困惑するかもしれないけど、
安らかにお休みください。
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