自分が失われていく@出来事その3

救急でお世話になった後、
大きい病院へ連れて行った義姉。
そこでひと悶着あったらしい。
その数日後隣町にある病院を初診で行くと、
問診票を書く時も耳鳴りと囁きがあり、
全く関係の無い事を書いてしまい、
義姉から落ち着いて修正するように言われながら
書いた記憶があった。

その病院に行くまでの間、
耳鳴りと無線の様な音量で
囁かれてる気がして
起きているのに起きてない様な、
ある時はその耳鳴りの音で襲われてると
思い込むほど恐怖でその場にいられない
症状もあった。
その時は義姉と近所を散歩して気分転換して
やり過ごすという事があった。

とにかく病院で診察してもらい、
薬を処方してもらったけど、
その薬が強いのか、
起きた途端に立ち上がれない位
体を動かせなくなり
何度もすぐ転んでしまうほどの効力だった。
それが治まる薬になるまで半月近くかかった。

とりあえずは夜眠れる薬をもらい、
睡眠時間を増やす事から治療が始まった。

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