手帳の取得@出来事その6

秋になり、主治医から体型の事を心配される。
まあそうかなという実感のある大きさまで
大きくなってしまったのは確かだし、
成人病の心配もあるので、
無理しない程度のダイエットをする事にした。

今も変わってないかも知れないけど、
一応出かける時は歩数計をセットしてから出かけてはいる。

それと並行して精神保健福祉手帳を
取得してみましょうと言う話になった。
義姉から既に書類をもらっていたので、
診断書と申込書等を持参して福祉事務所へ。

福祉事務所へは息子の事で何回も足を運んでいるので、
今回の書類の提出も何となく把握もしていた。
基本、福祉事務所への大体の流れを言ってしまうと、
電話をして連絡を取ってからじゃないと
福祉事務所の方は動かないのは十数年前も変わらずだけど、
もう慣れてしまったので、
サッと出したのは11月だった。
2ヶ月も経ってしまったのは、
息子の方の書類を出す関係で時間を取ってしまっていたので、
遅れてしまったのだけど。

早くて2、3ヶ月かかるのもこれも息子の件で知っていたので、
忘れた頃に封書が届く。
その封書が届いてから手帳を受け取れるという流れ。

息子の時と同じように分厚い冊子と、
手帳、それからタクシー券をもらった。
タクシー券は車を使わない人はタクシー券を支給され、
車を利用する人はガソリン代が支給される。
私は車を運転しないのでタクシー券をもらった。
と、手帳の交付をされたのが翌年2018年(今年)の1月。

人によっては手帳の取得というのは、
納得いかない人もいるかもしれないけど、
私の場合は取れるものなら取っておきたいくらいだったのと、
福祉サービスを利用できるメリットで
自分の生活が少しでも楽に出来るならと思い、
手続きを進めてきたんだけど。
ダメ元とも思っていたけどそうでもなかったので
それはそれでよかったなと思っている。
自分の病気がどの程度の事だったのか知る事ができた気がしたから。

ここまで来ると将来の事よりも、
目の前の事を何するかしか考えなくて済む。
更に福祉サービスを利用して
日中何かできる事を探す事もできるし、
手帳を持つ事で心配事が減るというのは
精神的にも安定すると思った。

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