厳選(孵化)作業の方法
ポケモンバトルで必要な作業のひとつに
「厳選作業」が存在する。
今回はそのやり方を 簡単に紹介していく。
やり方は、XY以降になる。
1.準備
①厳選環境と道具の確認
ポケモンを育成する前提として、
ストーリーはクリアしている
(もしくは、殿堂入りしている)状態の
データで行うと良い。
◇用意する道具◇
用意する道具は、
・かわらずのいし(性格固定 など)
・あかいいと
(預けている両親の12箇所の個体値から
ランダムで5箇所遺伝する)
があれば、とりあえずはOK!
道具の場所がわからない場合は
こちらの記事を参照!
②育てるポケモンを決める。
当然だが、バトルで使用したいポケモンを
決めないと始まらない。
それが決まらない人はまず、以下を参考に
育てたいポケモンを考えていこう。
そして、ここから大事なことだが、
シングルバトルで戦うにしても
最低、3匹は育てないといけない。
よって、最初に取りかかるポケモンは
「汎用性のある使用率の高いポケモン」
もしくは
「パーティに絶対入れたいポケモン」を
主軸にすると良い。
あまりピンと来ない場合は、
強いレンタルチームや攻略サイト、動画を
参考にしても良い。
例えば、XYやORASなら、メガガルーラ。
SMやUSUMなら、ミミッキュ。
剣盾なら、ウーラオス や サンダー
(伝説環境抜きで考えている)とかだろう。
③シンクロ要員、メタモンなどの用意
シンクロ要員、4V以上のメタモン、
特性「ほのおのからだ」持ちのポケモンが
いたら大分、楽になる。
・4V以上のメタモンを探そう!
できれば、5Vが理想である。
ただし、見つかりにくいのでまずは
4Vメタモンを探そう。
HP、攻撃、防御、特攻、特防、すばやさ
のステータスがVの値が4つあればOK!
そしてそのVの部分のステータスが
被ってないと、さらに良い。
「あかいいと」の効果により、
ランダムに5種類の個体値がそのまま、
遺伝するために、Vがないといけない。
つまり、V(個体値の最高の値31)がないと
ちゃんと遺伝しないため、
「攻撃」や「特攻」など、
重要な個体値のVを
メタモンが持っているかは、
ちゃんと確認しましょう!
◆メタモンの厳選方法◆
XY
ポケモンの村で60連鎖以上
(要:スプレー)
ORAS
マボロシ洞窟、マボロシ島にて
ずかんナビのサーチ機能を利用する。
(要:スプレー)
連鎖はポケモンを倒す
もしくは捕まえると続くので、
3DSを閉じて時々休んでも良い。
SM・USUM
10番道路でメタモンを見つけ、
「仲間呼び」で31連鎖させる。
(要:ビビリだま)
◆SMおよびUSUMでのメタモン厳選手順②◆
メタモンは、ウラウラ島の
ホクラニ岳のくさむらにいる。
そこに行こう。
→ヤブクロン以外のポケモンを
先頭に配置しておこう!
ペルシアンにヒメリのみを持たせよう。
→メタモンとエンカウントしたら、
速攻でヤブクロンに交代し、
敵メタモンをヤブクロンに変身させる。
→メタモンがヤブクロンに変身したら、
今度は、ペルシアンに交代する
→ペルシアンで「すりかえ」をうち、
ヒメリのみをメタモンに渡す。
→アブソルに交代して、
ヒメリのみを持っているメタモンを
「みねうち」でHP1にする
(倒してはいけない)
→仲間を呼ぶまでメタモン倒さずに待つ。
「でんじは」も使わないでおこう。
※ビビリだまを使用するのがおすすめ
数は減らないので安心して使ってね!
→仲間を呼んだら、
呼ばれた方のメタモンを倒す。
これを、31回繰り返す。
(100回は越えないように!)
→31回繰り返したら最後に、
仲間を呼んだら、
ヤブクロンに変身したメタモンを倒す
→最後に呼ばれたメタモンを、
でんじはを使ってマヒらせて捕獲する。
これで、4V確定メタモンになっている!
剣盾
レイドでの厳選を推奨。
(ねがいのかたまりが必要)
ストーンズ原野の東端にある巣穴で
厳選するとよい。
・シンクロ要員を探そう!
シンクロ要員とは、
特性「シンクロ」を持った
ポケモンのことで、先頭にしておくと、
USUMまでは 50%の確率
剣盾では 100%の確率で、
そのポケモンも同じ性格になる。
そのポケモンが瀕死でも、
先頭にしておくことで発動する。
剣盾の場合、ミントが存在するので
不必要な場合もある。
・シンクロ要員は
ラルトスやケーシィがおすすめ
リグレー、ムンナなども特性シンクロだ。
・「ほのおのからだ」の
特性のポケモンを探そう!
とはいっても、
そのポケモンを捕まえるだけでOK!
タマゴを孵化させるときに、
手持ちに入れてあげよう。
(タマゴの孵化に必要な歩数が半分になる)
・ファイアローやマグマッグがおすすめ。
剣盾ではマルヤクデがおすすめ。
④ポケモンの「親個体」の用意
育てたいポケモンの、
親となるポケモンを用意しよう。
通常特性かつタマゴ(遺伝)技が必要ない、
ボールにはこだわらない等の場合は、
深く考えないでOK!
ただし、性格だけにはこだわってみよう。
2.厳選作業の方法
①性格の厳選
シンボルエンカウントもしくは、
野生のポケモンであれば、
シンクロにて、
性格(および特性や個体値)を厳選さえ
済ませば、そのまま育成に入っても良い。
(SM以降、個体値を上げる際に、
王冠を使用すればOKなので)
ただ、そうではない場合は、
タマゴによる孵化厳選が必要となる。
必要なタマゴ技、オシャボ、夢特性、性格、
といった育成したいポケモンの
基礎となるものを引き継いだ
育てたいポケモンを用意しよう。
(色違いの場合はひたすら、
タマゴを孵化させるだけになる)
②孵化による厳選作業の手順
親個体を用意できたら、
あとは、望み通りの性格を持つ親に
「かわらずのいし」を持たせ、
相方には「あかいいと」を持たせる。
相方は4V以上のメタモンが良いだろう。
タマゴが孵化したら、個体値を調べる。
個体値が良ければ、
最初の親個体を引き取って
持ち物を子に渡し、
預かり屋(育て屋)に預ける。
(メタモンはそのまま)
→理想個体もしくは妥協個体が産まれたら
厳選は終了! お疲れさまでした。
3.ポケモンの育成
①XY~USUM
努力値の振り方はXY~USUMまでは
ポケモンさんを倒して振るのが良い。
XY~USUMでのレベルあげは、
こちらの記事を参考にしてね!
②剣盾
剣盾では、ドーピングアイテムで
一気にあげてしまうのがオススメ。
この場合だと、倒しにいく手間がなくて
とても楽だ。
おまけ 育成の基準
真の強者は、事前準備を怠らない。
本番は常に、一回勝負。
練習の時によくても、
本番がダメなら それは、ダメなのだ。
よって、ポケモンの育成は
トレーナーにとっては、考えるべき、
頭を悩ませるべき、問題なのだ。
悩んだ分だけ、勝利の喜びは大きい。
だから、みんな、勝てるように考える。
とはいっても、最初は、
どうやって強いポケモンを育てられるか
わからないものだ。
よって、以下に、基本的なことを記す。
①ポケモンの特技を活かそう!
ポケモンの種族値は、ポケモンの特技だ。
逆に、苦手なことも記されている。
だからまずは、
種族値を見て一番 高い数値を確認する。
そして、特性、覚える技を見て
どういう型にするかを決めよう。
②苦手なポケモンを意識する
苦手なポケモンを意識して
そのポケモンの攻撃に耐えるようにする、
もしくは抜けるようにするなどをしよう!
特に、持ち物を意識しよう。
③相性補完を意識しよう!
ポケモンバトルはチーム戦なので、
苦手なポケモンを別の味方に任せよう。
最強のポケモンはいないけど、
2匹なら、環境トップを越えられる!
3匹なら、環境トップを狙える!
④ダメージ計算をしっかりしよう!
ダメージ計算を怠ると、
メジャーなポケモンが来たとしても、
いまいち、どんな技をだしてくるか、
感覚がつかめない。
技を食らっても、いまいちわからない。
なので、対峙するポケモンを
意識するためにも、
ダメージ計算はしてみよう!
⑤育てた内容をメモしよう。
育成論として投稿してみるのも良し。
とにかく、書いてみて
自分の育て方に穴がないか、確認しよう。
一番最初にやるのも、あり。
⑥他の人の育成論を参考にするのもあり
特に最初は、どんなポケモンがメジャーか
わからないはずだ。
なので、他の人の育成論を参考にして、
ポケモンを育ててみたり、
逆にメタってみるのもありだ。