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胡瓜と書いて「キュウリ」と読む。なぜだろう?

中国の歴史に「五胡十六国」という時代があります。
「胡」というのは中国の西域、シルクロード周辺に住んでいた人たちのことです。
名前に「湖」という漢字がついているのはシルクロードを通って中国に伝わったもので、胡桃(くるみ)、胡麻(ごま)、胡蝶蘭、胡弓(こきゅう)などがそうです。
胡瓜(キュウリ)の原産地はヒマラヤ山脈の南麓、ネパールとブータンに挟まれているインド・シッキム地方です。キュウリは、ヒマラヤ山脈を中心にして時計回りにインドからペルシャへ西進し、そこからシルクロードを通って東進し中国、日本に伝わったのですね。

有機キュウリは腐らないで朽ちていく!


さて、「 胡瓜」をキュウリと発音するのは、「黄色い瓜」から転じています。
市販のキュウリを冷蔵庫に入れておくと腐ってドロドロに溶けてくることがありますが、ゆっくり育った有機栽培のキュウリは少しずつ水分が抜けて干からびてきます。有機の畑で、大きくなってしまったキュウリをそのまま放置しておくと、「朽ちながら、いつまでも居る」という感じで、写真のように「黄色い瓜」となります。
切って香りをかいで見ると、ほのかに甘くて「キュウリとメロンは仲間なんだ。」と改めて思います。」をキュウリと発音するのは、「黄色い瓜」から転じています。
市販のキュウリを冷蔵庫に入れておくと腐ってドロドロに溶けてくることがありますが、ゆっくり育った有機栽培のキュウリは少しずつ水分が抜けて干からびてきます。
有機の畑で、大きくなってしまったキュウリをそのまま放置しておくと、「朽ちながら、いつまでも居る」という感じで、写真のように「黄色い瓜」となります。

切って香りをかいで見ると、ほのかに甘くて「キュウリとメロンは仲間なんだ。」と改めて思います。

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「 胡瓜と書いて「キュウリ」と読む。なぜだろう? 」
第1版 2024年6月26日発信
 
オーガニック農園 株式会社 しあわせ野菜畑
代表 大角昌巳
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