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茄子は「ナス」ですか?「ナスビ」ですか?



ナスの故郷はインドで暑いのが大好きです。そこで、最初は温室の中でポットで育て、暖かくなった5月上旬に畑に植えました。実は6月下旬から付き始めました。
ナスの語源は「夏の実」で、漢字では茄子と書き、 愛知より東では「ナス」、三重より西では「ナスビ」と読みます。静岡では「ナス」ですが、植物全体がナスで食する部分は子供だから「ナスビ」の方が適切かもしれませんね。
品種はタキイ種苗の「筑陽」です。近年猛暑の夏が多く、夏が好きなナスでも元気をなくすことが多く、その中では筑陽は夏に強い品種です。
紫外線が強いと、皮が硬くなったり、ヘタの部分のトゲが鋭くなったりしますが、太陽に負けないで頑張っている証拠だと思ってくださいね。

ナスの花

ナスの紫色の色素はナスニンと言います。ポリフェノールの一種で抗酸化作用があります。花にもナスニンが含まれていて、きれいな紫色の花を咲かせます。ひとつの花からひとつの実ができ、ガクがヘタとなります。

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「 茄子は「ナス」ですか?「ナスビ」ですか? 」
第1版 2024年7月1日発信
 
オーガニック農園 株式会社 しあわせ野菜畑
代表 大角昌巳

 

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