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アメンボの話

6月といえば梅雨、子供の頃、雨が降った後にできた水溜りにアメンボが泳いでいる(浮かんでいる)のを見て、アメンボは雨の中を、水溜りまでどうやって泳いできたのか不思議に思ったものでした。みなさん、ご存知ですか。

さわると甘い匂いがして、棒のように細い、だから飴ん棒(あめんぼう)


 実はアメンボは水溜りまで空を飛んできます。
 アメンボは分類学ではカメムシの近縁種で、4枚の羽があり、飛ぶことができます。
 そして、カメムシと同じように触ると匂いがします。カメムシと違ってアメンボはとても甘くていい匂いで、飴のような匂いをしていて棒のように細長いので、「飴の棒(アメンボウ)」と言います。

 雨の後にできた水溜りで泳いでいるのは、水面に落ちて弱ったり、ち雨でおぼれて流れてきた虫を餌にするためです。
そんな話を妻にすると、「アメンボって水溜りにいるの?私はお城のお堀の中でしか見たことがないよ。」と言っていました。
 妻の学校は小学校から高校まで駿府城のお堀の中です。街なかのアスファルトの道路にできた水溜りには、アメンボの餌になる虫の死骸はいないようです。
 最近の都会では水溜り自体も雨がやめば、すぐなくなってしまうのかもしれません。
 皆さんの回りではアメンボはどんなところで泳いでいますか。

オーガニック農園 株式会社 しあわせ野菜畑
代表 大角昌巳
240614
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