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なぜ高いガスコンロは良いのか?(グリル機能編)

前回に引き続き、高価なガスコンロを紹介致します。今回は、グリル編です。

グリル機能には様々あり、「こんな良い機能があっても使わないし、料理も得意じゃないからいらない」との声を聞くのですが、こういう方こそ活用して欲しい!!なぜなら私がそうだからです。私は、料理が得意ではなく、むしろしたくない派なのですが、5年前にリンナイのデリシアを使うようになってから料理がしやすくなりました。(身内が料理人だったり、料理に関わる仕事をしてるにも関わらず私には料理の才能がありませんでした・・・。)

また、グリル機能を活用することでコンロの側から離れられることも出来るので、グリルで調理している間に休むことも可能です。疲れている時にキッチンに立ちっぱなしはすごく大変ですよね。メイン料理がボタン1つで出来ると思うと気持ちも軽くなります。

ただ、各社コンロで使える機能は様々あり、特性が異なります。簡単にまとめてみたので内容を参考にして頂ければと思います。

1、最新のコンロ機能

各社の共通機能を簡単に紹介します。

・オートメニューで自動調理

各社メニューにばらつきはありますが、メニューを選ぶだけで自動で火加減を調整してくれます。焦げる心配もないので、他の料理や家事に集中することが出来ます。(例えば:トースト・魚焼き)

・パンやお菓子を作る(グリル用の専用鍋が必要)

グリルだと全周加熱で直火でじっくりと火を通すので食材がおいしく仕上がります。お店の味に近づける事も可能!!

・無水調理や蒸し料理も可能(グリル用の専用鍋が必要)

グリルで長時間の料理が調理出来るため、コンロ上がすっきりしていて他の調理がしやすいです。また、グリルの中で調理するのでキッチンが暑くなりにくいです。(これからの季節は特に大事なポイントではないでしょうか)

・冷凍品の調理(※リンナイとハーマンの専用鍋が限定

冷凍した食材をそのまま解凍し加熱してくれるという機能です。作り置きした食材等を入れオート調理してくれるという優れた機能です。

・低温調理(※リンナイとハーマン限定

リンナイはコンロの上・ハーマンはグリル(ただし厚さ2cm以下)で低温調理が可能です。80℃ぐらいを保つ事が出来るので鶏肉のささみやロースビーフなど簡単にできます。

・燻製(※ハーマンとパロマの専用鍋が限定

専用燻製機がなくても簡単に作れます。宅飲みが増えてきてる今だからこそ簡単におつまみが作れるので重宝しそうですね。

2、各社のグリルの専用鍋について

・リンナイ:デリシア(¥319,000)→「ザ・ココット」

この商品はコンロの直火とグリル両方で使用可能。コンロで焼き目をつけてグリルでじっくり火を通す事が出来ます。コンロ上、グリル両方使えるので、料理の幅が広がるのはザ・ココットの特徴ですね。


・ハーマン:プログレ(¥375,500)→「マルチグリル」

グリルの広さが特徴です。

リンナイ「ザ・ココット」:幅28.8cm×奥行き27.2cm

ハーマン「マルチグリル」:幅24cm×奥行き34.8cm

奥行きが全く違いますね。サンマとかも簡単に置きやすく、長いとうもろこしも置けるようになります。さらに奥行きがあるので市販のピザとかもグリルで焼くことが出来そうです。

・パロマ:アバンセ(¥328,000)→「ラ・クック」

4色展開しているので、調理後そのまま食卓に運びやすいですよね。また、好きな色の調理道具使うだけでもテンションが上がります。専用のクッキングシートも別売であるようで、お片付けがしやすいです。

以上がコンロの主な機能です。他にご紹介したいコンロ機能があるのですが、かなり長くなるため特徴的な物のみにしました。他にも知りたいとの声があればご紹介していきたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。では、次回は清掃性の違いについて紹介していきますね。

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