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オアハカでのアート教室体験

オアハカといえばアート。念願のアート教室、プライベートレッスンに参加した。費用はたったの200ペソ。

材料など全て用意していただいて、ペイント開始。

先生の下書き
オアハカといえば山にサボテン。いつでもオアハカを思い出せるように印象に残っている風景を描いてもらった。

空→山 景色から色を塗っていく。
水の加減が難しい。山の影や凸凹を表現したいときは水分量を少なめにして筆を走らせる。

鳥のデザインが特徴。羽を大きく広げたように線を足すこと、そして胴体のてんてん模様。メキシコに来てハイキングを通していろんな鳥を見てきたけど、真っ青な鳥はまだ見かけていない。

私はこの鳥のように羽を広げて強く輝きたいな、っていう思いを込めて色を塗った。


私が作業をしている時間に先生がささっと描いてくださった似顔絵。

本物以上に美しく描いてくださってとても嬉しい。

オアハカの思い出、一生の宝物にしよう。



先生と仲良くなって、休憩時間には、食べ物まで振舞っていただいた。

オアハケーニョというスープ。体に優しい味付けで、じゃがいももにんじんもブロッコリーも鶏肉も全て食感が残っていて美味しかった。

先生が作っている陶器。なんて温もりのあるデザインなんだろう。私は陶器が大好き。いずか、陶器の教室にも参加したいと思った。

アベナ。オートミールとフルーツを水で煮込んでヨーグルトをトッピングした食べ物。おやつにも、朝食にも、ちょうど良い。

アート教室に参加して、小、中学生の頃の美術の時間が蘇ってきた。無心で絵に没頭する時間。

頭の中に沸々と湧き出てくる感情を客観的に見て、自分の人生に置き換えて考えてみた。

アートは一人一人個性が出る、正解はない。そして、絵は何度も塗り替えせる。人生も、何度もやり直せる。

そんなことを学んだ時間だった。


余談に…


絵を学んで気分が高揚したので、そのインスピレーションに従って
次の日に友達とカフェに行ってお絵描き対決をした。

お題はドラえもん。

私が描いたドラえもん


メキシコ人の友達が描いたドラえもん


昨日学んだ知恵はどこに行ったのだろう、というくらい悲しい出来になった。
鳥がドラえもんになっただけじゃん(笑)っていわれた。

絵のセンスがないんだな。笑

まだまだアートへの道は程遠いけど、機会があれば磨きたい。


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