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Letter from Japan to Kyrgyzstan

先日、キルギスタンという国でお手紙をお届けしました。お時間の許す方はまずは、このドキュメンタリー映像をご覧ください。(約20分)

後で見ようかな〜って人や、動画は見たよ〜って人は、ざっくり以下の文章を読んでいただけると、良いと思います。ネタバレにはなりますが感想やウラ話などを書いていきます。

【感動ドキュメンタリー】キルギスタンへのお手紙 - YouTube

https://youtu.be/wq2vmJsF4po

今回は、旅好き仲間の「マイマイ(麻衣子)」さんから預かったお手紙をキルギスタンのオシュという街に住むご家族にお届けをしたストーリーです。

3年間の時を経て届いたお手紙

麻衣子さんが、キルギスタンを訪れたのは、今から約3年前。

当時、オシュに到着したのが夜遅くで、宿も見つからず困っていました。そこへ親切なタクシードライバーがやってきて、宿がないなら家に泊まりにおいでよー!と招待してくれたのが、今回、お手紙をお届けをしたご家族です。

家に着くと、美味しいご飯に、暖かい布団を用意してもらい、周辺の観光にも連れて行ってくれて、最後は、次の目的地であるウズベキスタンにも連れて行ってくれたそうです。

その想い出は、今でも忘れられないそうです。当時、お手紙をエアメールで日本から出したそうですが、届くことは無かったそうです。

そこで手紙トラベラー(世界幸せ探検隊)の出番です

僕は関西旅人会主催の飲み会イベントをきっかけに、3年前に麻衣子さんと日本で出会いました。僕はもうその時すでに、世界一周の旅に出る準備をしており、その時、もしキルギスタンにいくならお手紙を届けて欲しいと依頼を受けました。

いざキルギスタンへ

キルギスタンのビシュケク(首都)から、乗り合いタクシーを使っておよそ12時間、第二の首都と言われるオシュという街にやってきました。

麻衣子さんから渡されたのは、愛を込めて書いたお手紙と、住所の情報が書かれたメモだけ。その情報を頼りに、お手紙をお届けしに行きます。

救世主現る

今回、僕が泊まっていたOSH GUEST HOUSE。そのオーナーさんに紹介されたのがアデレットさんという現地の大学生。

彼は日本の文化やコミックに興味を持っていて3年ほど、日本語の勉強もしていて、日本語もペラペラ。道行く人に、聞き込みをしてくれたり、ファミリーとの会話を通訳してくれたりと、すごく色々とお手伝いをしてくれました。今回のお届けは、彼のお手伝いがなければ、きっともっと手間取っていたことだろう。

この訪問先のベルを押す瞬間が、たまらなく緊張してドキドキします。

そして無事に目的地であるファミリーのお家にたどり着くことが出来て・・・。

お届け先のご自宅へ突撃訪問

突然の訪問で、最初はファミリーもとってもびっくり!でも、麻衣子さんとの想い出は覚えていて、とても好印象だったとのこと。お手紙の色紙に貼ってある写真を見ながら、その時の想い出を振り返っては、ニコニコと穏やかな笑顔を浮かべておられました。


キルギス流おもてなし〜熱烈な歓迎を受けた夜

お手紙を届けた翌日、僕たちはお家でのディナーに招待されました。


そこには、テーブルいっぱいに並べられた、ナン(キルギスのパン)やマントゥというキルギスの餃子、サラダ、フルーツ、スイーツなどなど。


そして極め付けは、プロフ(キルギス語でアシ)という炊き込みご飯。

味付きごはんの上に柔らかく煮込んだお肉が乗ったもの。超大盛りで出てきました。


僕らが差し入れで持っていったビールもお母さんもとっても喜んでくれて、みんなで乾杯!そしてウクレレでの歌を披露したりと、とっても賑やかでハッピーな夜となりました。

最後の夜には

僕たちがオシュを去る最後の夜には、最後にお礼を言おうとポストカードを作って渡しに行ったのですが、なんと、今日は友人の結婚式に行くとのことで良かったら一緒に参加しない?と、なんとなんと、結婚式にまで連れて行ってくれました。

キルギスタン流の結婚式のお祝い方法とは

日本のよくある結婚式とは違い、料理とお酒と、まるでディスコクラブをイメージさせるかのような参加者全員でのダンス。3〜4歳くらいの小さい子供から、おじいちゃん、おばあちゃんまで、全員が思い思いに体を揺らして、その場を楽しんでいました。

そのお話は、また別途ブログにて書きたいと思います。

お友達の麻衣子さんから預かった1通のお手紙をご縁のきっかけにして、たくさんのキルギスタンの文化を肌で感じる事が出来ました。

麻衣子さん、ご依頼本当にありがとうございました。また、帰りたいと思える場所がひとつ増えた出来事でした。


これからも、世界幸せ探検隊では、世界中にお手紙を届けたり、たくさんの感動を作り続けていきたいと思います。


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