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私が好きなこと

1.動機文
 私が決めた作文のテーマは私の趣味しゅみであるギター演奏えんそうについてです。
 テーマをこれに決めた理由は、この文章ぶんしょうを読む皆さんに私がギターの演奏えんそうとおして感じた事と、してみたいと思っていることは何でも趣味しゅみとして一度まなんでみることをおすすめたいからです。勉強をはじめ、 何でも最初から学ぶということはたしかに簡単な事ではありません。しかし、それは楽しくやりがいのある事であるに違いないと思います。
 私の場合ばあい、ギターを実際じっさい演奏えんそうしてみて同じきょくでも普段ふだんこのんでくのとはまた違った魅力みりょくを感じることができるという点が一番良かったです。演奏えんそうする自分の姿すがたを見ていると、いらいらして憂鬱ゆううつだったことも忘られ、楽しく演奏えんそうができるととても心がいやされます。また、きょくを最後まで演奏えんそうできるようになると自分がとても成長せいちょう出来たさまに感じます。この時の達成感たっせいかん言葉ことばにならないほど大きかったです。


2.対話文
 本論ほんろんに入る前に、友達との会話の中で出た質問しつもんを元に私の話をもう少ししようと思います。
 私は最初からギターを弾くことに興味きょうみがあったわけではありません。おさなころ、私にはギターは主に男が弾く楽器がっきだという認識にんしきがあったので、学びたいという気持にはなりませんでした。しかし、去年きょねんある友達がアコースティックギターで私の好きな歌を直接ちょくせつ演奏えんそうしてくれた事をきっかけにギターに興味きょうみを持つようになりました。ギター演奏えんそう熱中ねっちゅうしている姿すがたがとても素敵すてきで、好きなきょくを上手に弾く姿すがたうらやましかったです。その後アコースティックギターを買って学び始めましたが、もちろん簡単で楽しいことばかりではありませんでした。ギターのげんを強くせないとちゃんと音が出ないので指先ゆびさきがとても痛かったし、ギターのげん一本いっぽん一本いっぽん弾くのも力の調節ちょうせつ必要ひつようむずかしい時もありました。

 私が今、一番自信じしんのあるきょくは「신호등」です。最初はこの歌が一番好きなので難なく弾けると思いましたが、一番複雑ふくざつなコードであるfコードがありました。当然とうぜんのぞむような音がしませんし、思い通りにいかなくてあきらめようかと思いました。しかし、その度にゆっくりと一から練習れんしゅうなおすことで最初はコードさえちゃんと身につけることが出来なかった私が、だんだんとギターを使いこなせるようになりました。このような経験けいけんをはじめ最初から何かを学ぶことは簡単ではないですが、いつの間にか難しいきょくが一番自信のあるきょくになったのと同じように、一つの目標もくひょう達成たっせいすること自体じたい貴重きちょうなことだと思います。


3.結論
 友達と話をしながら感じたのは、ギターは自分が思ったよりよく知られていない楽器がっきで、こまかい点で友達と意見いけんわすのが少し大変だったということです。それでも、それだけ私の趣味しゅみについて伝えることができて楽しかったし、気軽きがるに関心を持って質問しつもんしてくれた友達がありがたかったです。また、友達からギターを弾くようになったきっかけと辛かった点について質問しつもんされた事は、最近になって少しはなれていた趣味しゅみの時間をかえる良い機会きかいになりました。
 現在はりょうで生活しているためギターを弾くことができないので、とても残念です。いつかまた実家じっかに帰ったら、もっと難易度なんいどの高い新しいきょく演奏えんそうして、ギターの楽しさと達成感たっせいかんをまた感じてみたいと思いました。

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