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ダンアラのちょっとした考察と妄想 〜現実と理想、ときどきコンプレックス〜

みなさんお久しぶりです。まんじゅーシアンです。
ダンアラにダンエボ曲が多数追加されたり、合同イベントのアシスタントとして登場したりしてさらに盛り上がりを見せる今日この頃ですが、皆さまいかがエンジョイしてますでしょうか?
私は私情があり忙しく、二ヶ月ほどゲーセンに行けておりません。
あぁ、めぐるちゃんとヨウくんがたちが恋しいなぁ…。
はやく私情から解放されて踊りたい限りです。
みなさんは心と現実の余裕がある時にたくさん楽しんでくださいね。

さて、早速ですが、今回のお話は

ダンアラのちょっとした考察と妄想

です。


はじめに

まず前提として、ダンアラの世界観は、公式様から明確に提示されておりません。
これから話すことは完全に私の妄想と考察のお話になっているので、それを踏まえて読んでいただけると嬉しいです。

ダンアラはバーチャルなもう一つの現実世界

 ダンアラの世界観を考察するにあたって、注目して欲しいポイントは3つあります。

まず1つ目はログイン画面の自販機。

カードをタッチするかコインを投入するとこのようなエントリー画面に移行する

こちらでカードのパスワードやモード選択をするのですが、全ての選択が終了すると、この自販機がドアのように開いて、ダンアラの世界へ入るような演出があります。

2つ目は、プレイ時のアバターの登場エフェクト。
楽曲を選択し、キャリブレーションが終了すると、プレイヤーのアバターが登場するのですが、画面外から現れるのではなく、エフェクトを纏って変身するかのように現れるのです(資料は用意できませんでしたが)。

3つ目は、クリアゲージが「VIEWER」と表記されていること。


VIEWER(ビューアー)つまり「見る人」、「観察者」や「見物人」を意味します。
つまり我々とめぐるちゃん、ヨウくんのダンスは何者かによって見られていると考えられますね。

このことから私は
ダンアラは
「バーチャル空間に似たもう一つの現実的ダンス発信コンテンツ」
なのではないかと思っています。
ログインして、自分の分身となるアバターに変身して、誰かにダンスを届ける。
ダンスアラウンドはそんな世界ではないでしょうか。

この世界には少なからず「理想」と「現実」、「コンプレックス」があるはず

先程ダンアラの世界は「バーチャル空間に似たもう一つの現実的ダンス発信コンテンツ」、「ログインして、自分の分身となるアバターに変身して、誰かにダンスを届ける」ようなものだとお話しました。
もし、アバターを好きなように変えられるとしたら?
そう。必ずしもみんな現実と同じように活動しているとは限りません。
自分の姿や生き様にコンプレックスを抱いて、理想の自分の姿を反映させて活動している子もいるかもしれません。
そんな「理想」と「現実」そして心の中で渦巻く「コンプレックス」を胸に秘めて、生きている子がいる世界もまた、「ダンスアラウンド」が持っているもうひとつの世界なのかもしれません。

ダンアラ世界は「踊れる!」だけではなく「好き!」と向き合える素敵な場所、かもしれない。

ダンアラは「みーーーんな踊れる!」世界です。でも、理想と現実が渦巻いているのであるのなら、現実では内に秘めている「好き!」の気持ちをこの世界でさらけ出している子もいるかもしれない。
この世界は、みんなが踊れるだけではなく、「自分に正直でいられる」「自分の好きを堂々と言える」、そんな素敵な場所かもしれない、と私は思うのです。

「好き」に胸を張れる場所が私たちにも見つかるといいね

多様性とか、十人十色やらが叫ばれる世の中。
人それぞれ好き嫌いもあるし、それを全て受け入れるのは、理想的だけど、とても難しい。
世界中みんなから受け入れられるのは無理だけど、1人でも受け入れてくれる、「理想」や「好き」を堂々と胸を張って叫べるような場所、それがめぐるちゃんやヨウくん達にとっては「ダンスアラウンド」なのではないでしょうか。
私と同じように「好き」を叫び続けるみなさんにも、そうやって受け入れてくれる、素敵な場所と出会えますように。

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