【体験談】要介護認定申請をしてみた

介護申請の手続き自体はネットで調べればフローチャートみたいな図で手順の流れが見つけられるが、実際に申請した人の実体験があれば、申請しようかと迷っている人の参考になるかもしれないと思い、書くことにした。

※筆者自身は介護に関しては素人なので、制度の詳細に関してまでは説明できないことをご了承いただきたい。

<経緯>
最近、母親の介護に手間取るようになってきていたが、先月は徘徊までしたので、自宅介護に限界を感じてきていた。
徘徊自体は薬を調整してもらって最近は落ち着いたが、これからも介護の負担が大きくなりそうな気がした。
徘徊が再発すれば、外出すらできなくなるので、今のうちにと思い、介護サービスの利用を考えて介護申請することにした。

<準備>
自分が住んでいる市区町村の役所のホームページにて、申請に必要な書類を確認。
ホームページに添付してあった申請書のフォーマットをダウンロードして、必要事項を記載した。
※申請書は2022年4月から医療保険被保険者番号を記入するようになるらしいので、なるべく最新のフォーマットになるよう注意が必要。

<提出>
介護保険証と、母親および自分のマイナンバーカードを持って市役所の介護保険室へ。
入口で職員に介護申請に来た旨告げると、要介護認定申請ですか、と確認された後、担当職員がやってくる。
職員が書類に不備がないことを確認すると、申請が初回のため、母親の状況を聞かれる。

聞かれた内容は大体以下のような感じ。もしかしたら、症状により、質問内容は異なってくるのかもしれない。

1.どういう経緯で申請を行うことになったか

2.自分で歩行できるか

3.トイレは自分で行けるか

4.会話は成立するか

5.耳は聞こえるか

これらの質問に答えた後、申請後のフローを説明され、職員の自宅訪問の日程調整。(フローに書いてあった主治医意見書は役所にて取り寄せるとのこと)
3月中は混んでいるので、4月で調整した。

介護保険証は介護認定で新たに発行されるので、持参した保険証は没収となり、認定までの間に一時的に使える代替用の保険証を受け取った。

それとともに、説明のパンフレットをいくつかもらって、申請は終わり。
全体で20分程度だったと思う。

今回の内容は以上だが、また書けることがあれば改めて記事にしたいと思う。

<参考>厚生労働省:介護保険サービス利用までの流れの説明

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