シアの艦これAC話 第7回:ランキング褒賞装備感想(2023年9月)[2023/10/20追記]

「+15」は全盛期の艦首魚雷を思い出す。


・[更新履歴]

・2023/10/20:100位以内の装備説明にアトランタ用弾幕CIの余談を追加。
       三式弾CIの壁は厚い。

・2023/10/17:記事タイトルの通番を「第6回」から「第7回」へ変更。

・2023/10/10:余談として、500位以内の装備説明に装備ボーナス
       対空値の検証内容を追記した。こちらもほぼ飾りである。

・2023/10/08: 次回記事(カッコカリ追加感想:2023/10月編)への
       リンクを追加。

・2023/10/05:500位以内の装備説明に装備ボーナス対潜値の検証内容を
       追記した。結論から言うと現状ほぼ飾りである。

・2023/10/04:前回記事(6-5事前情報&初見感想編)へのリンクを追加。
       ついでに100位以内と500位以内の装備説明に追記した。


●今回のポイント

  1. 9月の装備は5~6月を思わせる当たり月であった。

  2. 100位にGFCS付アトランタ主砲配布。今の所は大きな優位性無し?

  3. 500位の装備がなんと対潜値+15。だが特殊効果は無さそう


■前置き

 9月が終わり10月に入る。私は無事にランキング(丙)入りを果たした。
今回の装備は7~8月と違い、魅力的な装備が多い
ひとまず語る機会を失わない内に9月分を語ってしまおう。


●今月のランキング雑感

 ランキング結果を見て感じた印象を箇条書きで述べる。

  • 最終日の100位戦果ボーダー上昇量が歴代でも屈指の伸びであった。  13000以上上昇は、今まででも片手で数えられる程しかなかったはず。

  • 20位以内も(奇数月なのに)戦果20万越えとインフレを感じる。     一方500位(賞状)ボーダーは約44800とよく見るボーダーであった。

  • EO(6-5)追加により、最終日に考慮すべき戦果差が増える可能性有。  おそらく一番影響が出るのは乙(20位)ボーダーかと思われる。


★今月の褒賞装備について

20位以内の褒賞装備感想は予想で書いており
100位&500位以内実際に装備を手に入れた上での感想である。

・20位以内:一式徹甲弾改

 「2022年9,10月」に続き、再び舞い降りた最強の徹甲弾。
前回からちょうど一年後に再度褒賞装備として選ばれている。
手に入るのならば欲しい装備だが、さすがに20位以内は厳しすぎる。
もし100位以内で手に入ったならば10月に狙っていたであろう。
一式徹甲弾系列はそろそろ恒常任務で一つ欲しいところである。

・100位以内:GFCS Mk.37+5inch連装両用砲(集中配備)

 (実質)アトランタ専用主砲の強化版。夏の浮き輪亭でも交換できたが、
ランキング褒賞となったことでついに複数持てるようになった。

ただ、単装砲版の複数持ちで可能となる
駆逐艦でマップ上確定対空カットイン」といった
戦術面で革命をもたらす(0を1にする)要素は現状特に無さそうである。
摩耶の専用CI条件に当てはまらないせいで、意外と複数持ちの価値は低め。

一応これ2つを含めたGFCS装備統一によるアトランタ専用演出CI
(通称弾幕CI)はあるらしいが、GFCS電探が貴重すぎて
真価(最高発動率)を発揮できる人は現在極一部(80人以下)である。
仮に使うとしたら、対空CI中妙に艦載機が落とし辛い印象を受ける
集積地棲姫相手で使うぐらいだろうか。

--以下、2023/10/20追記分 [VERSION D / REVISION 13 時点]

 せっかく2つ持っているので、専用の弾幕CIが三式弾CIより優先度が高いか
「三式弾CI持ち戦艦5隻 VS アトランタ」で調べてみた。
6回しか試してないが、輪形陣で全部三式弾CIだったため
弾幕CIでも三式弾CIの優先度には勝てないと考えてよさそう。
これに勝てたら(完全勝利狙いで)大革命だったのに。

・500位以内:試製15cm9連装対潜噴進砲

 現状最強の爆雷投射機。「対潜値+15」という数字は
かの艦首魚雷を思い出す。ただし、付けても前に攻撃判定は出ない
後、爆雷投射機では初の命中値(+1)持ち。ブラウザ版でもかなり珍しい。
対潜では命中値がソナー依存になって不足しがちなので地味にありがたい。

ちなみに攻撃判定の拡大は、視認した限り通常の三式爆雷投射機と同じ
である。修正前の「三式爆雷投射機 集中配備」みたく無補正ではないため
安心して使おう。

また記事を書いてから知ったが、練巡&一部改二軽巡(那珂、五十鈴、由良)に対潜値と回避値ボーナスがある。数値だけ見るとすさまじい上昇値だ。
そういえば、ボーナスで追加される対潜値艦戦の対空値
それぞれ装備の対潜値制空値に影響を及ぼすのだろうか?
今度調べてみたい。

--以下、2023/10/05追記分 [VERSION D / REVISION 13 時点]

ーということで、
まずは装備ボーナスの加算対潜値について軽く調べてみた。
結論から言うと、追記時点のバージョンでは「艦娘の対潜値」
加算されているようだ。
「艦娘の対潜値」は平方根(ルート)処理によりガッツリ値が削られる
ため、装備ボーナスで対潜値が上がっても現状ほぼ飾りである

将来的にボーナスの加算対潜値が「装備の対潜値」扱いとなるアップデートは十分ありえるため、今後のバージョンアップ時に再度調べてみたい。
…たぶん変わる時はサイレント修正だろう。

--以下、2023/10/10追記分 [VERSION D / REVISION 13 時点]

ついでに艦戦装備ボーナスの加算対空値制空値に影響あるのか調べた。
結論から言うと、追記時点のバージョンでは加算されない
ACの装備ボーナスは、基本艦娘自体の能力に加算と捉えてよさそうだ。

鳳翔改に対空ボーナス+4が付く「九六式艦戦改」を使って試したところ、
[零式艦戦21型(熟練)*14機](対空8)+[九六式艦戦改*16機]だけでは
1-4追撃戦のヲ級2隻(制空確保に制空値60必要)へ通常の航空攻撃をしても
航空優勢止まりになるのを確認した。
もし九六式艦戦改が対空8扱いなら合計制空値61となるはずなので、
艦戦の対空ボーナスは制空値に関係無いと言える。

余談だが、春日丸(大鷹)に九六式艦戦改専用モーションがあるのを
今知った。正直汎用発艦モーションしかないキャラかと思ってた。


■後書き

 なんとなく丙を狙った9月のランキングは正解だったと言える。
後はGFCS電探がイベントか何かで配布されれば
アトランタの専用演出CIも真価を発揮できるだろう。

ひとまず10月は丙以上の争いを避け、
2つ目の「試製15cm9連装対潜噴進砲」を手に入れたいところである。
対潜値+15は冷静に考えておかしい。


●シアの艦これアーケード話 第7回:完



△次回「カッコカリ追加艦簡易説明:2023/10月編」へのリンク。

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