シアの艦これAC話 第5回:(2023年)5月から6月までのアップデート感想あれこれ

初夏はGFSC主砲のために周回、梅雨は瑞雲イベントで周回。


・[更新履歴]

・2023/11/24:タイトルの「(R5年)」部分を「(2023年)」に変更した。

・2023/10/27:後編となる「7~9月感想編」(第11回記事)リンクを
       後書きに追加。

・2023/10/24:タイトルの「(前編)」部分を「(R5年)」に変更した。

・2023/09/27:次回記事(6-5_事前情報編)へのリンクを追加。

・2023/09/26:前回記事(扶桑改二編)へのリンクを追加。
       また、記事内の文章全体を見直して修正した。


●今回のポイント

  1. 初夏から梅雨は色々あった。そして瑞雲の種類もかなり増えた

  2. GFSC付主砲で米艦の対空CIが大幅強化。でも対象装備は限定品だらけ。

  3. 追加恒常任務が伊勢型改二の弱点を的確に突いてくる。


●前置き

 8月が終わり9月となり、もう少しで10月となってしまう。
10月から12月までは季節イベントで埋まるはずなので
おそらく9月にイベント海域が来ると予想していたが、
14日の更新はまさかの浴衣modeカード実装である。
今月は追加艦(改装)も扶桑改二だけになりそうだし、
目立つイベントが無かった月と言えるだろう。

ひとまず公式で大きな動きがある前に、7周年任務があった5月から
浮き輪イベント中の8月までをざっくりと振り返っておきたい。
こういうのは後々貴重な資料となるはずだ。
まずは前編ということで、5月から6月までを振り返る。
後編は7月から8月までの感想+9月の振り返りをする予定だ。


〇月単位の大まかな出来事と感想

4月にアトランタが限定実装されて、
専用対空CI無効の不具合が直った後の話。

※項目右の[日付]は実装日(もしくは実装期間)を表している。

・5月

1.七周年限定任務[5月18日~6月7日(朝)]

第七駆逐隊にちなんだ任務2つと海域指定の高難易度任務2つ。
以下はクエストごとのざっくりとした感想である。

七周年任務【七駆演習】:
 第七駆逐隊から2隻選んで敵を3隊倒す楽な任務。
 しかし、任務をしないと記念掛け軸が貰えないのは今後が不穏である。
 ブラウザ版通りだと年々入手が面倒になったはず。

・七周年任務【前段作戦】:
 駆逐艦3隻以上を含んで序盤海域3つを攻略する。
 地味に1-5が入っているのが面倒。編成条件上軽空母で一掃できない。
 半端にマップで倒すと開幕の魚雷で詰むため、
 素直に駆逐艦隊で行くと安定した。

・七周年任務【後段作戦】:
 北方海域3つを軽巡級1+駆逐艦2隻含んで攻略する。
 3-5が編成条件上マップ空爆やバルジに頼り辛いため、
 地味に難易度は高かったと思われる。
 ちなみに報酬は夜戦の神器「水雷戦隊見張り員」であった。

・七周年任務【拡張作戦】:
 「中部海域4つ全てでボスからS勝利を取る」だけ。
 それだけなのだが、艦これACをやり込んでいるか否かで
 だいぶ難易度の感覚が変わる任務だろう。
 そもそも中部海域までクリアしている人が意外と少ない気はする。
 報酬は米艦強化に必須な「5inch単装砲 Mk.30改+GFCS Mk.37」
 なのだが、出た当初は一品物だと思っていた。 
 まさかその後5月(&6月)のランキング報酬に来るとは思わなかった
 しかも100位以上限定。当然6月の戦果ボーダーは大幅に上がった。

2.その他

主砲カテゴリの高角砲実装が発端となり、有志の検証で
高角副砲搭載による戦闘中の対空カットイン発動率減少」が発見された。この仕様があるせいでアトランタの高角砲は主砲ほぼ一択となる。
ちなみに摩耶は機銃(専用)と高角砲のダブルカットインをする装備構成だと
(高角)副砲を2本分装備できるため、確率減少を受け入れてでも装備する価値があったりする。


・6月

1.瑞鳳改二(+改二乙)実装:[6月1日]

祥鳳の妹にあった改二がアーケードでついに実装された。正直羨ましい。
しかし祥鳳にも恩恵があり、これのおかげで軽空母の出回りが多くなった。そのおかげで後に実装された祥鳳(梅雨mode)がかなり集めやすかった
ありがとう瑞鳳。

なお、瑞鳳改二(改二乙)の性能に関しては
未だ使ってないので何も言えない。

2.「VERSION D REVISION 13」稼働:[6月8日]

・公開されている更新情報。

海外艦(主に第五艦隊イベント以降の海外艦)の主砲フィット補正強化が主。
特にゴトランドとアトランタは持参する主砲改主砲の代わりになるため
ありがたい。もし持参装備限定縛りをするならば有力候補に入るはず。
また、オマケで「甲標的 甲」が「甲標的 甲型」表記になった。

・公開されていなかった更新情報。

瑞雲ミニ祭りイベント(6月14日開始)の告知にあった
「敵対空射撃の回避性能向上」だが、
実はここで既に適用されていたりする。
私も6月当時撃墜数の変化を偶然集計していたのだが、
未だに公開できていないのがもどかしい。早く記事にしたい。

また、高角砲対空カットインの照準表示が分かりやすくなったりも
していたようだ。

3.「プチ瑞雲祭り」イベント:[6月14日~7月26日(朝)]

リアルイベントでも告知されていたらしいミニイベント海域。
やたらと公式が推している瑞雲が主役のイベントである。
ただ、実際には瑞雲の特効補正より
伊勢型の改二が強すぎることを再確認するイベントであった。
詳細についてはいつかイベント振り返り記事で書きたい。
ひとまず三行でイベントをまとめると以下のようになる。

  1.  E1はLv(練度)上げの聖地。特に追撃戦のEXP効率は圧巻。

  2.  E2は挑戦状。敵は道中のレ級とボス艦隊の装甲ゲージ

  3.  先制航空攻撃の仕様変更で接敵直前の敵索敵機が脅威化。


4.梅雨modeカード実装:[6月22日~7月26日(朝)]

・新登場:「最上」「清霜」「大井」
・再登場:「祥鳳」「夕張」「夕立(改二だけ)」「高波」
-----------
○印象に残った部分。
 ・去年あまりオークションサイトやフリマサイトに出回らなかった
  梅雨mode祥鳳が、今年はよく出回っていた。
  おそらく瑞鳳改二実装のおかげかと思われる。
  2019年の隼鷹改二実装時も祥鳳がよく市場に出回っていたので、
  軽空母関係の改二実装は地味に感謝していたりする。
  一方で、高波は去年より出回りが減った気がする。

 ・清霜だけ妙にレアな印象を受けた。実際出てくる海域が
  -----------
  ・「深海東洋艦隊漸減作戦」(4-5:ドロップ狙いだとほぼ撤退前提)
  ・「南方海域進出作戦」(5-1:普段行かないが梅雨mode対象艦多数)
  ・「珊瑚諸島沖海戦」(5-2:編成制限がキツイ)
  ・「東京急行」(5-4:夜開始は周回しやすいがドロップ内容が闇鍋状態)
  +「演習」(単独&合同:闇鍋
  -----------
  と ドロップ狙い以外で行かないorドロップ種類が多い海域だけである。
  実際レアであった。
  ただ、これでも野分(ドロップが4-5だけ)よりはマシである。

5.伊勢型改二関係の恒常特別任務:[6月29日]

伊勢型&瑞雲にちなんだ恒常特別任務6つ追加。
以下はクエストごとのざっくりとした感想である。

・「第四航空戦隊」を編成せよ!:
 伊勢型2隻を入れた編成で1回出撃するだけ。改装状態は不問。
 『「伊勢型戦艦」出撃せよ!』の任務と内容が完全に被っている。
 
報酬も特注家具職人が同じ。こちらは追加で家具コイン200が貰える。

・戦闘航空母艦、出撃せよ!:
 伊勢改二を旗艦にして、
 ・
「北方海域戦闘哨戒(3-5)」
 ・「深海東洋艦隊漸減作戦(4-5)」
 ・「離島再攻略作戦(6-4)」
 上記ボスからそれぞれS勝利を取る任務。
 伊勢型改二の数少ない弱点である速力を的確に突いている。
 ひとまず、3-5と4-5に関してはマップ上の空襲(+潜水艦)にさえ
 注意すれば良い。摩耶やアトランタを忘れずに連れていこう。

 問題は6-4。一番難易度がマシな6-4Aは編成制限に大きく阻まれる
 旗艦軽巡不可能駆逐4隻編成が強制されるため、
 上位のソードフィッシュを持ったアークロイヤルが居ない限りは
 6-4B(昼スタート)か6-4追撃戦を使うこととなるだろう。

 報酬は橙色の瑞雲「瑞雲(六三一空)」である。
 基本的には観賞用だが、「瑞雲(六三四空)」を主力とする段階の
 環境ならば爆装と命中目的で使う可能性はある。

・精鋭「第四航空戦隊」、抜錨せよ!:
 「伊勢型2隻+軽巡1隻+駆逐艦2隻」を含んで
 ・「沖ノ島沖戦闘哨戒(2-5)」
 ・「北方海域戦闘哨戒(3-5)」
 上記ボスからS勝利を取る任務。編成条件が七周年任務を思い出す。
 ちなみに伊勢型が改二指定では無いので、改以下を出撃させても
 任務は達成可能

 報酬は「瑞雲(六三四空)」であり、後の任務で使用する。

・精鋭「瑞雲」隊の編成:
 (装備ロック解除済)「瑞雲(六三四空)」装備の「日向改二」を旗艦にして
 「九九式艦爆」2つ「瑞雲」2つを廃棄する機種転換任務。
 0から装備を揃えようとすると、地味に瑞雲が出辛くて苦労する。

 機種転換先は瑞雲イベントE1のクリア報酬でも貰えた
 「瑞雲(六三四空/熟練)」である。
 瑞雲改二シリーズが既にあるとはいえ、「瑞雲12型(六三四空)」相当の
 強さ対空回避性能を持つ装備は複数あっても嬉しい。
 

・最精鋭「第四航空戦隊」、出撃せよ!:
 「伊勢型改二2隻」を含んで
 ・「沖ノ島沖戦闘哨戒(2-5)」
 ・「深海東洋艦隊漸減作戦(4-5)」
 ・「第二次サーモン海戦(5-5)」
 ・「離島再攻略作戦(6-4)」
 上記ボスからS勝利を取る任務。旗艦指定も無し。
 面倒なのは「夜戦火力が微妙な戦艦2隻を入れての夜戦」or
 「熾烈な攻撃に長時間晒される昼戦」の2択となる5-5
 そして前の任務でも行かされた6-4だと思われる。

 こちらでは6-4Aへ出撃する際
 「旗艦軽巡+駆逐艦2隻」の編成が可能なので、
 残った自由枠にアークロイヤルを入れられる。
 何なら伊勢型改二を活かすため、夜間航空攻撃でボスを追い込んだ後
 昼になってから戦闘を開始しても良い。
 もし戦闘開始直後に離島棲姫を「損害」以上まで追い込めたならば、
 S勝利はかなり楽になるであろう。

 アークロイヤルが居ない場合は素直に昼スタートの6-4Bだろうか。
 S勝利さえ取れれば離島棲姫自体は倒さなくても良いので、
 「随伴艦隊全撃破+浮遊要塞4個以上撃破」(マップ上での撃破無し前提)
 を目標に立ち回ればある程度余裕ができるはずだ。

・最精鋭「瑞雲」隊の編成
 (装備ロック解除済)「瑞雲改二(六三四空)」装備の
 「伊勢改二」を旗艦にして、
 「瑞雲」3つ「彗星」2つを廃棄する機種転換任務。
 星2装備計5つ要求は結構面倒である。焦らず開発回数を重ねて集めよう。

 機種転換先は最強の瑞雲である「瑞雲改二(六三四空/熟練)」
 艦爆で言うならば「彗星(江草隊)」に匹敵する最上位の装備であり、
 対空回避撃墜数軽減補正全艦載機(水上機含)内で最も高い。
 
冗談抜きで非の打ち所がない。これがランカー報酬じゃなくて良かった。
 


●後書き

 こうしてみると、5月と6月はかなり更新内容が多い
一方で7月以降は更新内容が少なめであるため、
後編は今回ほど情報量が多くならないと思われる。

今回投稿が思った以上に遅れそうだったので、
「瑞雲イベント」や「ランキング報酬」の内容に関しては
後々に回すこととした。

9月がもうすぐ終わってしまうため
今週中(10月頭まで)にさっさと後編を投稿してしまいたい。

▲2023/10/27追記:後編記事を10/24に投稿したためリンクを以下に追加。
         9月どころか10月が終わりそうな程遅れてしまった。


●シアの艦これアーケード話 第5回:完



△次回「新海域6-5について_事前情報編」へのリンク。

 次回の記事はこちらからどうぞ↓


▽前回「扶桑改二性能説明編」へのリンク。

 前回の記事はこちらからどうぞ↓