シアのバトコン話 アプデ感想：2022/09/06分
ヘビーとは？
○前置き
第6回ランキングが終わって間もなく来た9月6日のアップデート。
その時、「ゲーム関係の話題ではアップデートについての話題もある」
ことを思い出したので、今後はアップデート内容についても
軽く感想を書いていくことに決めた。
とはいえ、ただ内容を羅列しても公式ページの説明を追うだけになってしまう。そのため、私個人の視点から見た感想を述べていくことにした。私の記事だし、私の価値観で書いていこう。
◆今回の私的ポイント
新しい初代神殿マップは天井が歴代一低い。
どんどん両手ライトガン化していく腰持ちへビーガン。
15周年装備にこっそり追加されてる投擲武器。
○2022年9月6日アップデートについての感想
1.システム面の変更。
●ゲーム中BGM変更機能を追加。
そういえば無かった機能。
神姫ハウス画面とジェムバトル中のBGMが変更可能。レイドは適用外。
BGMの変更はかなり自由が利き、ゲーム中の音楽ほぼ全部+αが対象内。
しかも選択範囲に制限が無いため、神姫ハウスの曲を戦闘で流したり
戦闘中の曲を神姫ハウスで流せる。なんならリザルト4位の曲を流しながら戦闘することすら可能。やたら自由だが、こういう遊び心は嬉しい。
一番恩恵が大きいのは、使うと強制的にBGMが固定される神姫や装備だろう。普通の曲で戦うのが普通じゃない状況の人が、ようやく普通の曲でも戦えるのは良い気分転換になりそうである。
2.ゲーム内性能の変更点。
●アクティブスキル6種類の強化。
サイフォス、紅緒、ヴァッフェドルフィン、アルトアイネス 装備のスキルと
イーアネイラ、エウクランテ 装備のスキルが対象。
どれもこれもまず「攻撃判定の発生が遅いし単発」という根本的な問題があるので、空中の相手をよろけ属性で落とすか、相手のオーバーヒート(もしくはミス)読みで使わないとまず当たらない。だからこそ快刀乱麻系と忍者型装備スキルの異常さが目立ってた。
要求装備も複数あることから、モーション改修がされない限り攻撃目的で使用するのは相当厳しそうである。
一応オート戦闘オンリーならば使う可能性はまだあったが、突進系では1武器で使える汎用性の高い「ノブレス・ゲイル」と、「スピリトーゾ」というオート戦闘におけるぶっ壊れスキルが出てしまったのでやはり厳しそうだ。
●オールベルン装備にアクティブスキル追加。
「ライトニングソード」というスキルが増えた。
オールベルンの片手斬撃武器と足装備を付ければ使用可能。
軽く試した結果、大体以下の性能であると判明。
スキル全体時間(無敵時間)：約4秒。
スキルヒット数：2回。1回の判定が間を置いて2回発生する。
判定発生時間(発動からの時間)：1回目・1.5秒後⇒2回目・3秒後。要は「発動⇒1.5秒→1回目判定⇒1.5秒→2回目判定」の順で判定が出る。
突進距離：全体で地上自動回収判定5個分くらい前進？2回目の攻撃で1~2個分進む。
ダメージ：お散歩モードの通常ジェムポッドで計測。火力418且つクリティカル無しで、1回目は「1020」ダメージだった。2回目はカメラの都合上ダメージが見えなかったため計測不可。
その他：空中で慣性をつけて使うと1回目の判定直前に慣性が無くなる。滑りながら回転切りとはいかないようだ。
総括すると、まずまずの性能を持つスキル。これ自体は見てから十分ガードできる発生時間なので、不意打ちでも無い限りは大体いなせるはず。
これの厄介なところはスキルの発生条件にある武器が単品で強く、相手にするとマスタースキル持ちの型なのか、アクティブスキル持ちの型なのかが判別困難であること。もう一つの発動条件も戦闘画面の編成画面で見えない「足装備」なので、そこで型を読み間違えると不意打ちを食らう可能性がある。
直接環境に影響を及ぼすほど強力なスキルではないが、冷静に考えると厄介な想定事項が追加されたと言えよう。
●投擲武器の強化について。
通常攻撃の2段目と3段目で威力が上がるようになった。
お散歩モードの通常ジェムポッドで計測すると、火力415且つクリティカル無しで大体以下のダメージが出た。
1段目：約「600」⇒ 2段目：約「700」 ⇒3段目：約「800」
以上のように、1段階ごとに+100ダメージの増加を確認した。
投擲武器自体は低威力な代わりに誘導がすさまじかったため、
これを機に今後は投擲武器も開拓されていくのかもしれない。
●腰持ちへビーガンの攻撃スピード上昇。
下手持ちへビーガンの3撃目攻撃スピードも上がっているが、
今回は省略する。
簡単に言うと「うまい棒(サラミ味)」と「スターライトバズーカ以外」の
RW攻撃(3段目)までに掛かる時間が大体同じになった。
目測なのでブレはあるが、大体以下の秒数となる。
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条件：ブライトフェザーR(攻撃スピードパッシブ無し)に
イーアネイラ腕SR、ジュビジーRWのN、
それ以外の3部位(頭、体、足)をクラシックバレンタイン青のNにした。
その状態でR射撃武器を使い、3段目RWがヒットするまでの時間を計測。
うまい棒(サラミ味)：約2.4秒。
スターライトバズーカ：約3.5秒？
それ以外(例：バスターシュリンジ)：約2.4秒。
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ちなみに、「うまい棒(サラミ味)」は「バスターシュリンジ」といった普通の腰持ちへビーガンより1段目の射撃が0.2秒程遅かったりする。
その分うまい棒は2段目のモーションが早いので、「モーションの遅さを活かした滑り撃ち」といったへビーガンとしての運用を考えるとうまい棒側のモーションが理想的である。
・腰持ちヘビーガンについて思うこと。
段々と調整で攻撃スピードが早くなっている腰持ちヘビーガン。
しかしライトガン系には敵わず、むしろ1撃目が早くなったせいで
滑り撃ちがやり辛くなったまである。
私の中で腰持ちヘビーガンに必要だと思っているのは
火力向上に繋がる「1撃目のダメージ補正撤廃」
RW運用能力を上げる「2撃目モーションの短縮」
弱点にも長所にもなる個性「1撃目,3撃目モーションの遅さ」
以上の3つだと思っている。
ヘビーだからこそ、「火力」と「工夫できる遅さ」が欲しいのだ。
だが、実際の調整内容はライトガンの特徴に寄せていく調整が多い。
誘導と大爆風で一応個性は出ているものの、このまま行くと
弾数とリロードの関係で劣化両手ライトガンになりそうだと
私は危惧している。腰持ちへビーガンは今後どうなっていくのだろうか？
●神殿(アプデ更新版)について。
あの初代神殿(以後、「神殿1」と表記)が天井を下げて再び戻ってきた。
おそらく第7回ランキングの舞台が神殿1になるのだろうと考えられる。
もしそうなると、ここで本気の勝負が行われるのは
今回が初めてと言えるだろう。もはや初期とは別マップだが。
とにかく天井が低くなっており、地上から天井までの高さは大体6~7キャラ分ぐらいしかない。
神殿3で乗れてた「欠けてない柱1本」にすら乗れなくなっていることから、
たぶん歴代で一番天井の低いステージとなった。前回のコタツ部屋とはちょうど逆の特徴を持っている。
欠けている柱も乗れる物と乗れない物があるため、まずはその位置を把握しておきたいところだ。
※後日、ここに神殿1のマップを載せる予定。
3.15周年装備復刻について。
●15周年装備の簡単な解説。
アーンヴァル版は基礎性能、ストラーフ版はスキル上昇とブースト上昇に優れている。
一方ジェム回収速度が低下し、アーンヴァル版はスキル回収も落ちるのが欠点。マスクステータスが大体「15」に関係している。そのせいで
あらゆるブースト消費が(一部除いて)15増える装備になっており、15周年装備が使い辛い原因となっている。基本デメリットに対してメリットが釣り合っていないため、使いどころに困る装備が多い。
ただし「GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[RW]」だけは
金天使スキルとこれ以上ない程メリット部分がかみ合っており、
装備構成でジェム回収さえ何とかすれば最高のRW装備となる。武器のスキルはレア度で効果が変わらない15秒持続強化。
近接武器と射撃武器で強化内容が異なっている。
近接版は迎撃面でかなり強い。射撃版は使い方がよくわからない。
・なんだあの赤い枝豆。
15周年装備は復刻装備なので見慣れていると思いきや、
ストラーフ版にある「フルストゥ・クレイン」(投擲武器)に
違和感を覚えないだろうか？実はこれ、新武装と見せかけて違う。
実は、今年四月に数日だけ突発開催された
「(非コラボの)限定武装だけ出るキャンペーン」に
こっそり15周年装備「追加枠」として混じっていたのである。
性能自体は少し触れた限り微妙な評価。むしろ初出の入手期間からして
環境武器にならなくて良かったとも言える。
無理して揃えるほどではないが、サブ武器候補として
NとRくらいは狙っていいかもしれない。
4.その他
●称号追加について。
連勝称号追加と出ていたが、少し前から連勝称号自体はある。(私も20連勝称号までは取った)
サイレント追加だったので、それを改めて告知しただけだろうか？
20連勝でも普通はCPU3体マッチで連勝数を稼がないと厳しいのに、
50連勝とか100連勝以上の称号を出されてもまず取れる人は居ないだろう。
※なお、SNS上では既に100連勝称号まで確認されている。取った人は称賛されて良いレベルである。
○終わりに
以上が今回のアップデート内容である。
ひとまず歴代随一の低い天井を持つ神殿に慣れる必要があるだろう。
神殿3環境を考えると、機動力のある神姫がまた台頭しそうな気はする。
飛鳥(とツガル)が実質弱体化された今、次に低レアで注目される神姫はどうなるか。結局戦乙女型や忍者型に回帰するのかは気になるところだ。