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S28 空飛ぶポケモン達 最高レート1933 最終1837

はじめに

はじめましての方ははじめまして。sia(シア)という者です。今回はS28で使用していた構築の記事になります。今回も実力不足と感じるシーズンでしたが、おもしろい構築になっていると思います。

構築経緯

S27の構築記事のなかで興味を持った両壁スカーフホウオウを軸に構築を考えました。
もう1匹の禁止伝説枠は前期使用していたネクロズマ(日食)が今期もザシアン対策として優秀且つホウオウの壁と相性がいいと考えて採用しました。

次にリフレクターまたは相手を火傷状態にすることで多くの相手に後投げが可能なラッキーを(相棒枠として)採用しました。
この3匹ではランドロスやネクロズマ(日食)が重いためテッカグヤを採用しました。
5匹目は相手のウーラオスやザシアン+カイオーガの並びに比較的強くDMと相性が良いサンダーを採用しました。
最後の枠はゼルネアスやジガルデに対して(相手の型次第ですが)完封出来るヌケニンを採用しました。

コンセプト

1.サイクルを回しながらホウオウ、ネクロズマ(日食)、サンダーを通す。

2.(ヌケニンを除く)全員が回復手段があるためTODを狙う

3.ホウオウの壁からネクロズマ(日食)の積み展開

個体解説

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ホウオウ

・性格:陽気

・特性:再生力

・持ち物:拘りスカーフ

・努力値 A252 B4 S252

・技構成 聖なる炎/ブレイブバード/リフレクター/光の壁

 本構築の軸です。相手の攻撃よりも先に壁を張り交代(再生力で回復)する動きがとても強かったです。また本来不利な対面も半分程の確率で逆転させられる聖なる炎も強かったです(ランドロスの岩石封じが半分しか入らなかったときは流石に驚きました)。
 ステルスロックは痛いですが、拘りスカーフを持っているためHPを少し残しているだけでも確実に仕事が出来る点もよかったです。
 このポケモンが壁を張ることで裏のポケモンのDMを強く使うことはもちろん、このポケモン自身のDMも強く、相手のDMは壁や火傷で弱く使わせる(いい意味で)理不尽なポケモンでした。

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ネクロズマ(日食)

・性格:腕白

・特性:プリズムアーマー

・持ち物:ラムの実

・努力値 H244 B236 S28

HB:2n+1でA特化ザシアンのインファイト2耐え 
S:余り

・技構成 月の光/竜の舞/サイコファング/メテオドライブ

 前期と同じ個体です。今期もザシアン受けが出来る優秀なアタッカーでした。前期はザシアンをゼルネアスのDM雷圏内に入れるためゴツゴツメット採用でしたが、今期はその必要がないため状態異常対策のラムの実を採用しました。
 技も前期と同じ受けるための月の光、このポケモンの抜き性能を高くする竜の舞、壁破壊とDM技にすることでサンダーやカイオーガを倒せるサイコファング、主力技のメテオドライブです。                          前期は「ガオガエンやラッキーでサポート→積み」の動きでしたが、今期は「ホウオウでサポート→積み」の動きをしていました。禁止伝説を自然に2匹選出できるため(種族値から考えて)強い選出が出来ました。

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ラッキー

・性格:呑気

・特性:自然回復

・持ち物:進化の輝石

・努力値 H204 B252 D52(S個体値0)

H16n-1 B特化 D余り

・技構成 タマゴ産み/ステルスロック/シャドーボール/地球投げ

 私の相棒ポケモンです。前期結果を残された方が多かったバドレックス(黒)とザシアンの並びが増加すると予想していたためバドレックス(黒)対策のシャドーボールを採用しました。身代わり持ちのゴーストタイプにも起点にされなかったため予想以上の活躍をしてくれました。
 S個体値はラグラージのクイックターン後に地球投げをすることで相手の裏が削れる、TOD時に相手より後攻でタマゴ産みを出来るという理由で採用しました。
 初手イベルタルはホウオウのリフレクターからラッキーに交代することで物理も特殊も比較的安定して受けることが出来ました。
 このラッキーはなまさんから頂いた個体です。

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テッカグヤ

・性格:図太い

・特性:ビーストブースト

・持ち物:食べ残し

・努力値 H252 B244 S12

H 身代わりが地球投げを耐える 
S:S12振りポリゴン2抜き 
B 余り

・技構成 守る/身代わり/宿木の種/ラスターカノン

 ランドロスやネクロズマ(日食)を受けるために採用しました。ダイスチルがなければ受からない物理ポケモンが多かったため鋼技の採用は必要だと思います。ヘビーボンバーでない理由はDMに効かない、相手のランドロスがあまり削れないという理由です。
 シーズン前半は宿木の種を外すことが多かったですが、後半は宿木の種を当てるだけでなくラスターカノンの追加効果も引いてくれたのでとても強かったです。

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サンダー

・性格:臆病

・特性:プレッシャー

・持ち物:命の玉

・努力値 B4 C252 S252

・技構成 羽休め/10万ボルト/熱風/暴風

 一般的な型ですが私はS28に初めて使いました。使われていてもラッキーで受けていたため今までは強いと感じていなかったのですが、実際に使っていると火力がとても高く、技範囲も優秀なので強いと感じました。
 特性は初手カイオーガの拘りスカーフがわかるプレッシャーを採用しました。
 相手のカイオーガ+ザシアンの並びを倒すために採用したのですが、ラッキー等を使いながらサイクルを回さなければ安定しなかったため実際はウーラオスやイベルタルを倒すことが仕事になっていました。
 羽休めはあまり打たなかったのでボルトチェンジや身代わり等の方が強かったかもしれません。

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ヌケニン

・性格:寂しがり

・特性:不思議な守り

・持ち物:厚底ブーツ

・努力値 A252 S252(B個体値11)

B個体値はDL調整

・技構成 堪える/鬼火/影打ち/ポルターガイスト

 カイオーガとザシアンの対策2匹目、ゼルネアスやジガルデの対策として採用しました。
 カイオーガとザシアンの並びの多くはカバルドンが採用されていたためほとんど選出することはありませんでした。ジガルデに1度だけダイロックを撃たれましたが、それ以外のジガルデには勝てました。
 持ち物に関しては気合いの襷が欲しかった場面も少なくありませんでしたが、厚底ブーツでなければ勝てなかった対戦もあったため正解はないと思います。

最後に

今期は27日時点で最高レート1933まで達成できたのですが、そこから大きく順位を溶かしてしまったため最終レートは低くなってしまいました。4月からは忙しくなってしまうかもしれませんが、これからもレート2000を目指して頑張ります。

ラッキーを交換してくださったなまさんありがとうございました。

質問などがあれば、Twitterの@sia45995105までお願いします。

おまけ

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相手のバドレックス(黒)にダイホロウを撃った瞬間です。シャドーボールは何度も撃ちましたが、ダイホロウは1度だけ撃ちました。なかなか見る機会がないため記念に載せます(笑)

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