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【初動株式研究所】初動サインのブラッシュアップ!出来高100%超えってどうなの?

ども、FIRE中年siです

株式が上昇を開始する「初動」をつかむために、初動サインとなるチャートの研究をしています

2月22日にマガジンを開始して2ヶ月弱
現在初動サインとしている3つのシグナルの勝率を確認して、初動サインをブラッシュアップをしています

⇩⇩【初動株式研究所】マガジンはコチラ


初動サイン

若干ブラッシュアップはしましたが、今の初動サインは、2月22日の上昇上位銘柄を遡って、株価上昇の”初動”と思われるポイントで観測された事象を初動サインとしています

しかしそれは、確定した未来から理由をこじつけたにすぎず、将来の株価上昇が約束されたわけではないです

サンプルも溜まってきたので、今回は初動サイン後の勝率を確認してみましょう

勝ち負けの判断は難しいですが、勝敗を以下に定義します
勝ち:初動サイン発現から株価が1.5倍以上になった
負け:株価が1.5倍以上になる前に抵抗となるべき平均線を割った
継続:どちらも発生していない

現在の初動サインは以下です

  1. 大幅な上方修正

  2. 出来高が急増

  3. テーマ株&テクニカル(ゴールデンクロス)

前回「1.大幅な上方修正」サインが発現した銘柄を追跡した結果、勝率0%の驚愕の結果に終わりました

↓↓1.大幅な上方修正した銘柄を追跡した記事

今回は「2.出来高が急増」サインの銘柄を追跡します

出来高が急増

出来高が急増とは、そのまま出来高が急増(直近の出来高から概ね2倍)した銘柄としています

わかりやすく、↓のような銘柄を想定していました

というものの、出来高が急増した銘柄は大量にあるので、出来高が発行済株式数を超えた銘柄に絞って調査します

出来高数を収集始めた3月12日以降、出来高が発行済み株式数の100%超えた銘柄は6個ありました

例えばLaboro.AI(5586)は、AIテーマ株として人気化し、3月12日に出来高が100%超えました

3月12日のチャート
最新(4月12日)チャート

※黄色の星マークでサイン発動、矢印が最短で購入できたところです

しかし、初動サイン後の値動きは翌日の13日の高値を超えることなく、4月3日には25日移動平均線を割りました

つまり、Laboro.AI(5586)は「負け」と判定できます

こんな感じで6銘柄を確認します

すると、とんでもないことが・・・

6銘柄中
継続 → 3銘柄
負け → 2銘柄
勝ち →  0銘柄
不明 → 1銘柄(IPO銘柄で、移動平均線がまだ出現していない)

0勝2敗…
継続と判断した銘柄も、落ちきっていないだけで順調に下落しているし、移動平均線が出現していないIPO銘柄もだだ下がりなので、実質は0勝6敗ですね笑

というわけで、発行済み株式数比で出来高100%超えの銘柄は除外フィルターとして、今後初動サインを運用していきます

まだまだブラッシュアップが必要そうだな・・・

果たして大化け株を的中できる日がくるのか?!

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