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【購入銘柄なし】今週のオススメ日本株⑧為替レート修正を狙うならもっと早くやれ!【11月2週】

ども、毎週一回のオススメ株の提案に疲れてきたFIRE中年siです
「その時」はそろそろかも……

毎週テーマを決めて、テーマに沿った株を1銘柄ずつ購入していく不人気企画の8回目です

今回は、想定為替レートが円高な銘柄から購入銘柄を選びます
為替が急速に円安に進む中で、想定レートが円高の企業は為替差益が狙えるはず!

の、つもりだったんですが、出遅れたようで、どの銘柄も10月末に想定レートの修正が完了していていました

テーマを決めるのが遅かった僕のせいですが、今回は購入銘柄無しとなりました

現在のポートフォリオの状況は、しっかり報告させていただきます


ルール

いつも通り、まずはルールから

  1. 毎週1銘柄購入・・・毎週1銘柄ずつ買い続け、都度ポートフォリオの状況を報告します。飽きるまで続けます!note消えたら察してください

  2. 長期投資・・・僕の投資スタイルは、高配当株をのんびり長期保有がモットーなので、テクニカルは気にしませんし、PER、PBR、ROE、利回りを比較する程度の簡単な分析です

  3. 中~大型株・・・買いにくい売りにくい小型株は対象にしません

  4. 翌営業日のオープンニング価格で購入・・・実際には買わないし、xxx円で買いましたじゃ後出しジャンケンみたいなので、翌営業日の寄付き価格でポートフォリオに追加します

  5. 30万円分が目安・・・手を出しやすい価格、一銘柄で約30万円前後になるように購入します

ポートフォリオの状況

日経平均 直近の値動き

今週の日経平均は、月曜に大きく上昇スタートしてからは、方向感なく狭いレンジで動きました
金曜に強い動きを見せたあとのダウも、400ドル近く上昇して週末を迎えたので、月曜も期待できそうです

さて、僕のポートフォリオです

ポートフォリオ(株管理ツールより)
  • JFE HD ・・・・・ -9.5  → -5.7%(+3.8)

  • JESCO HD ・・・ +25.6 → +24.9%(-0.7)

  • ノバック・・・・・・ -19.9  → -16.8%(+3.1)

  • ヒューリック・・・・ +3.7  → +3.3%(-0.4)

  • 神戸製鋼所・・・・・ -0.1  → -4.4%(-4.3)

  • アバールデータ・・・ +1.0  → +2.6%(+1.6)

  • 三菱HCキャピタル・ ー   → -1.5%(-1.5)

日経の動き通り、僕のポートフォリオも3勝4敗でマチマチの結果になりました

弱い動きをした「神戸製鋼」が気になりましたが、

◇<東証>神戸鋼が大幅反落 通期計画を据え置き、下期見直しを警戒
(10時55分、プライム、コード5406)神戸鋼が大幅に反落している。一時、前日比120円(6.77%)安の1650円まで下落した。9日発表した2023年4~9月期の連結決算は純利益が前年同期比2.9倍の803億円だった。鉄鋼製品の値上げなどが寄与した。24年3月期(今期)の通期計画(1200億円)に対する進捗率は67%となっているが、下期の業績見直しなどで従来予想を据え置いた。先行きの不透明感を警戒した売りが出ているようだ。
 下期の純利益見通しは396億円と従来予想(550億円)から引き下げ、通期の純利益見通しを据え置いた。鉄鋼製品の販売価格と原材料価格の差である利幅(メタルスプレッド)が悪化するとし、下期の鉄鋼事業の在庫評価影響を除いた経常損益がゼロになる見通し。25年3月期(来期)を含め、市場では「今後の業績悪化のリスクが警戒されている」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との見方があった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

だそうです。

意訳すると、
上期は調子いいからって調子に乗んなよ!上方修正しての未達だとカッコ悪いから、下期は利幅が悪化しそうという体にして通期計画は据え置きます
です。

コレは買いですね。買っていいと思います(投資は自己判断で!

⇩過去購入した銘柄の経緯は以下のマガジンで

テーマ「想定為替レート」

今回のテーマは「想定為替レートが円高な銘柄」です

まずはドル円の2年のチャートを見てください

ドル円レート

今年に入ってから相当なスピードで円安がすすみ、企業が想定していたレートと乖離が発生しているはずです
想定より円安/円高になれば、グローバル企業の利益に大きな影響を及ぼしますが、どっちが有利になるかはその企業の特性しだいです

為替感応度は1円の円安が、企業の利益にどれほど影響を与えるかの指数です

想定レートと為替感応度をまとめた銘柄リストは、時事フィナンシャルソリューションズにまとまっていました
※情報が古いです。レートの修正が行われている可能性があるので注意が必要です

今回は、想定レートが円高で、為替感応度が高い銘柄に狙いを絞りたいと思います

村田製作所?

時事フィナンシャルソリューションズのリストをみると、乖離と、感応度の積が一番大きいのは村田製作所のようです

村田製作所のチャートを見てみましょう

村田製作所の株価チャート

先週からチャートが跳ねてます。嫌な予感がしますね

村田製作所は31日、2024年3月期の連結純利益が前期比8%減の2250億円になる見通しだと発表した。4月に公表した従来予想は33%減の1640億円だった。外国為替相場で円安が進み、為替の変動による増益効果が4月時点より800億円増えることなどから、通期の見通しを上方修正した。

日本経済新聞

想定レートを修正(127円→145円)して、通期の予想を上方修正したそうです……。遅かったか……

日東電工?

次に気になったのが日東電工です

日東電工の株価チャート

日東電工も10月26日に想定レートが修正(130円→140円)されていました。しかも、レート見直しにも関わらず減益に下方修正されるという大惨事……

それでも株価は上昇しているのは意味不明。やっぱり株は難しいですね

レート見直し後でも140円なので、ひょっとしたらもう一回レート修正されるかもしれませんが、ちょっと買えないかな……

残念なお知らせ

他の銘柄もチェックしてみましたが、どの銘柄も10月末までに想定レートの修正が終わっていました。このテーマは時期を逸していたようです……

購入単価が高いものや、僕が重視している指標や配当を見てみても、購入できる銘柄はなさそうです……

というわけで、今回は、残念ながら対象銘柄無しで購入しません

まぁ、こういうときもありますよ……(ゴメンなさい
来年も同じテーマでやるなら、10月中に分析を終えたいと思います

シー ユー ネクスト ウィーク

ポートフォリオの状況分析と銘柄の検討には、僕が作った株管理ツールを使ってます
⇩株管理ツールの詳細はコチラ

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