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Vision Proを試してきた

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こんにちは、Shu(@shynd18)です。
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Vision Proが日本でも発売され、世の中にたくさんの情報が出てきました。

私は三半規管が弱いせいか、VR系の体験ではすぐに酔ってしまうのでVR系のアトラクションがとても苦手です。

その為あまりVision Pro関しては興味がなかったのですが、Vision Proは実際に着用しないと”本当の良さ”が分からなそうだなと思い体験してきました。

今回はそんな三半規管が最弱な私がVision Proを試し、最後まで楽しめたのか体験の感想を書きたいと思います。


予約方法

Apple Storeアプリから予約を行いました。
都内の予約は当日でも余裕で取れました。

また事前にApple Storeアプリでご自身の頭部の大きさを計測してからいくとスムーズに体験ができます。

体験時間は約30分ほどで、ソファー席に座りながらストアのスペシャリスト(販売スタッフ)から1対1で説明が行われました。

ストアの広さによっては座席が無く立ちでの体験、簡易的な椅子になるかもしれません。ゆったりと楽しみたい方は広い店舗での体験予約をおすすめします。

飛び込みで体験できたという情報もありましたが、実際店頭では予約のない方へ予約をしてから体験をして欲しいとおしゃられておりました。
※2024年7月時点では要予約という感じでした。

体験して思ったこと

  • 案外酔いにくい

装着した際酔いそうだなと不安でしたがそのような辛さはあまり無く、ただ映像によってはやや酔う感覚はありましたが、最後まで体験することができました。

しかしストアスタッフでも酔う為、装着が厳しいという方もいっらしゃるとらしいです。

  • 装着の調整が難しい

私が試した際はデュアルループバンドが装着されており、おでこと頬に重さを分散させるように調整を行うよう伝えられましたが、調整が難しく、あの短時間では完全なフィッティングにすることはできませんでした。

また本体がとてもフロントヘビーでほおに重さを感じ、表情を変えることが大変でした。
体験後は顔に接触していた面に跡がくっきりと残っていました。(跡は1時間程で消えました。)

  • ボケ感が気になった

これは視力によるものなのかもしれないが、ホーム画面がややボケて見えるように感じました。
私は常に裸眼で生活しており(視力自体はあまり良く無い)、生活で困ることもない程の視力です。

ただその他の写真や映像はクリアに見えたのそういうものなのかも?
もしくは視力によってはレンズの装着が必要かもしれないのか?

Good

  • 映像が鮮明であり、リアルに近い

デモ映像で象が歩いているシーンが映像が流れたが、象の皮膚の凹凸や硬さなどが分かるほど鮮明であり、実際に目の前にいるように感じるほどで鳥肌が立ちました。
また空間オーディオがより映像に迫力を出させており、風や香りを感じさせるようなくらいリアルなものでした。

私的にはスポーツ映像などでVision Pro用の映像視点があれば、迫力があり臨場感溢れる視聴ができるのではないかと思いました。

  • 操作は驚くほど簡単

視線でポインタを合わせ、親指と人差し指のタップで選択という動きは、初めこそ新鮮で違和感がありましたが、10分もしないうちに自然と操作できていたのは体験終了後に驚きまさした。
特に手は太ももの上に置くと反応が良かったです。

誤タップも誤認識もなく意識せずに操作できるので、タッチタイピングを習得するよりも簡単だと思いました。

またAppleらしいと思ったのがワードチョイスでした。スクロールのやり方を糸を引くように操作してみてほしいという表現はは分かりやすく秀逸であり一瞬で理解させる言葉選びが素晴らしかったです。

Bad

  • リアルとの切り分けが難しい

家族がいたり友達の前では付けずらく、実際に1人の時間が長く取れないと使いづらいようにも感じました。

案外現実世界を実際に切り離すことは困難であり、今後現実と空間コンピュータをどのようにミックスしていくのか気になりました。

Vision Pro 1台をシェアできたらまた変わるのかもしれないませんね。

  • キラーアプリの誕生待ち。

Vision Proでこのアプリを使いたい、これが便利なんだというものが必要かもしれません。

現状では他のもので代用可能であり、わざわざVision Proを選択する必要もないかなと思いました。

  • Appleにしては売りが強い

体験終了後に、
「どうでしたか?欲しくなりましたか?」
「お客様の用途であればこのくらいのストレージで足りると思います。そのモデル今日在庫あります。買って帰られますか?」
のようなことを聞かれました。

正直、新製品で今後Appleの主力となる製品かもしれないので力を入れていきたい気持ちも分かるが、そこまで推さないといけないくらい売れていないのか、余裕がない状況なんだなとも感じとれてしまい残念でした。

あとApple Storeのスタッフさん、言わされてるかのようにやけにVision Proの話振ってきますよね…

まとめ

私はVision Proの購入意思はありませんでしたが、予想以上に良かったと思います。
映像はリアルで、操作感もとても良かったです。

ただ購入して継続利用するイメージがあまり沸きませんでした。
本当にいるのか?日常生活に馴染むのか?
値段が高いから頑張って使おうとするのではないかと疑問が残りました。
(Mac好きの私としてはこの値段を払うなら、まだMacが欲しいと思ってしまいました。笑)

正直私はまだ静観で良いかなと思います。
開発中止にならず、次期作が発売され、より良くなることを願います。

ただし!
今後のVision ProやVR開発の発展に備え、思い出をiPhoneの空間ビデオで撮影を行い、未来でより鮮明に当時の記録を復活させられるようにした方が良いと今回の体験を通して思いました。

それでは今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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