見出し画像

【7 Days to Die 製品版 V1.0~】初心者向けの序盤オススメのスキルって?

製品版発売に伴って増えた初心者の方向けの記事です。
(いやぁ、本当に嬉しい)
個人的に序盤オススメのスキルを紹介します。
脱初心者した方には無意味な記事です()

またこれはV1.0(b336)時点での内容となります。


【1】前置き(予防線)

①最強スキルってある?

スキルは難易度・プレイスタイル・目的に応じて優先度が変わるので、実質最強スキルとかは無いです
目標がある場合、それに向けた最適解のようなものや、一応全般的に有効なスキルは存在してますが。
(◯◯日までに◯◯作るとか、◯◯日までに◯◯したい等)

②この記事ってどういう初心者向けのオススメを紹介するの?

以下に該当するオススメスキルの紹介になります。

  1. MODが導入されていない環境

  2. 難易度や設定が全てデフォルト

  3. 1日目~7日目くらいまでにあると有用

  4. 生存率の向上と生活の質を向上させる

当然ですが、慣れたら不要なスキルも混じってます


【2】スキルを振る前に

ゲーム内で説明があったり、wikiに書いてあったり、色んな記事や動画にもある内容ですが、一応記載します。

①スキルとクラフトの関係性

このゲーム、高品質や高度なアイテムのクラフトを行うためにはクラフト雑誌を読んで、クラフトレベルを上げる必要があります。

ところがこの雑誌、特に何もしないと色んな雑誌が満遍なく出てきてしまい、中々クラフトレベルが上がりません
ですが、スキルを取得するとそれに関連した雑誌の出現率が上がります
また、そのスキルに関する他のアイテム類も出現しやすくなります
結果として、振ったスキルに関係するものは、スキル効果とクラフトによる高度なアイテムの相乗効果で一気に強くなります

ゲーム内のスキルの説明に記載の内容
ゲーム内のクラフトスキルの説明記載の内容

逆に取ってないスキルの雑誌は出現率が下がります
雑誌の間でパイを奪い合う感じですね。
(一応、特定の雑誌だけが出る or 出やすいオブジェクトは存在していますが、ここでは割愛します)

そのため、序盤から色んなスキルをたくさん取ると満遍なくクラフトレベルが上昇するせいで成長率が悪くなり、石器時代に毛が生えたような状態が続きます
初心者の方は色々試したいと思うのですが、それやると難易度が上がるという罠……

どのスキルでどの雑誌やアイテムが出やすくなるかは日本語wiki等を見るのが早いと思います。
日本語wikiのリンク

②スキルポイントを余らせていると……?

なんとなく①の話の流れで分かったかもしれませんが、スキルポイントを余らせておくとクラフトレベルが上がりにくくなります
なので序盤からある程度方針を決めておかないと欲しいものが手に入るのが遅くなります
初心者には辛い話ですが……

滅茶苦茶優先して伸ばしたいクラフトスキルがあるので、それが目標のレベルに達するまで他の本の出現率を上げたくない場合等はスキルポイントは取っておくのが良いです。
これは中盤くらいになるかと思いますが。

③①を踏まえたうえでのスキルの取得

①を考えるとある程度取得するスキルを絞った方がクラフトの伸びが良くなります。
特性を伸ばす必要があるのも考えると序盤は特性は多くて2系統、スキルは3~4個ぐらいまでに絞った方が成長が早く、強くなりやすいです。

wikiを見た方なら『アイテムの出現率に影響のないスキルの取得はどうなの?』と思うかもしれませんが、序盤のスキルポイントは貴重ですし、序盤のスキル振りはダイレクトにその後のゲームの進み具合に影響するので、結局それらを含めても3~4個ぐらいにしておいたほうが無難です。

また内訳は戦闘用スキル1生活を便利にするスキル2~3ぐらいを取るとプレイしやすいと個人的に思っています。

④戦闘用スキルに関して

このゲームは戦闘を避け続ける事はできません。
戦闘が長引くと漁る時間が相対的に減りますし、レベルアップも遅くなります。
また、戦闘時間が短ければ被弾もスタミナ消費も減ります。

このゲーム、回復アイテムや食料を使用した時以外の体力の自動回復はマイクラと同じように食料値を消費しますが、スタミナの自動回復にも食料値を消費します。
(ずっと木の伐採を行ったり、長期間の採掘をしていると無限にお腹がすく理由がこれ)

なので戦闘用スキルは戦闘のみならず、探索補助・飲食節約にも繋がるスーパースキルです。


【3】実際の序盤おすすめスキル

系統ごとに紹介していきます。
紹介順』『推奨順ではありません』

上でも記載しましたが、戦闘用スキル1生活を便利にするスキル2~3ぐらいを取ると序盤はプレイしやすいと思います。

戦闘用スキルは各種武器を直接強化する近接武器、銃器、弓・クロスボウ用のものと、それ以外のものがありますが、今回は近接と銃、そしてその他の1種のみ記載します。
初心者は手軽に強いのを作っていける近接の方が良いと思っていますが、慣れたら銃でいいと思います。
ある程度取るスキルを決めて、序盤のスキルポイントを振り分け終わったら戦闘用の武器スキルを優先的に高レベルにすると生存率が上がりやすいです。


①近接武器スキル

全ての近接武器スキルはレベルが3以上になると敵を倒した時にスタミナが回復します(レベル3で10、レベル4で20、レベル5で30回復)。
そのため高レベルになればなるほど継戦能力が上がります

また、錬鉄をクラフトに使用する武器の作成に作業台が不要であるため、早めに上位の武器に乗り換えることが出来ます。

▶━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◀

◆◆◆槍の達人(特性:知覚◆◆◆

槍を強化するスキルです。
スキル自体は純粋な火力上昇とスタミナ消費減少となっています。
槍のパワーアタックは3マス先まで届くので非常に安全性の高い武器です。
槍の狩人6巻を取得すると攻撃が敵を1体まで貫通し、2体にヒットするようになります。
また、槍の狩人をコンプリートすると敵を倒すごとにスタミナが全回復するようになります。
そのため、ブラッドムーンの適性もあります。
欠点としては点を攻撃する武器なのでちゃんと狙わないといけないことくらいでしょうか。

▶━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◀

◆◆◆パメル・ピート(特性:強さ◆◆◆

チュートリアルで作成する棍棒系統を強化するスキルです。
スキルを取得すると倒れ込んでいる敵に対してパワーアタックを行った際に起き上がりを中断させる効果が発揮されます。
そのため、1対1では『君がッ ◯ぬまで 殴るのをやめないッ! 』をすることができます。
バッターの心構えをコンプリートするとパワーアタックで敵を倒すとスタミナが全回復します。
意外とリーチもあるため、スタミナ回復と合わせてブラッドムーン適正もあります。

▶━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◀

◆◆◆スカルクラッシャー(特性:強さ◆◆◆

スレッジハンマーを強化するスキルです。
一撃が重い武器であり、更に追加の部位破壊効果を持つ凶悪な武器です。
スキル取得で相手を倒れ込ませるノックダウンの効果を発揮し、レベルが3以上になると確率ですが広範囲にノックダウンを発生させます。
しっかりスキルを振っていれば石のスレッジハンマーですら難易度狂気の序盤のブラッドムーンを余裕乗り切れるほどです。
(ちゃんと安全に殴れる拠点作りも必要)
しかし、スタミナ消費が激しいという欠点があるため、スタミナ管理は必須です。

▶━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◀

※格闘家、ディープカット、感電者はスキルに対応する武器のリーチが短かったり、クラフト等に癖があるため除外しています。
(慣れたサバイバーはスキルも取らずに骨ナイフだけで進めてしまいますが、それができるサバイバーはこんな記事読まないでしょう)


②銃器スキル

銃はパイプを使った簡単な銃から始まり、作業台が用意できればピストルやAK等の本格的な銃を作成することができるようになります。
本格的な銃の性能は強烈で、初週に入手できればだいたい負けません。
しかし、作成には作業台と銃器パーツが必要なため、慣れない内の作成は難しいので早めに取るのは推奨しません。
それでも記載するのは特筆すべき箇所があるからです。

ダメージ上昇以外に銃器スキルの共通の能力として、リロード速度向上、連射速度向上(射撃の名手を除く)があり、スキルを取得すると使い勝手があがります。

▶━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◀

◆◆◆マシンガンナー(特性:忍耐◆◆◆

マシンガン系統を強化するスキルです。
マシンガン系統はどのランクの武器も装填数が多く、安定した性能を持ちます。
チュートリアルクエストの穴掘りパイプマシンガンはパイプ武器としては最強で、序盤の困った場面は大体なんとかしてくれます。
スキルレベルが上がると射撃時の反動やブレがどんどん小さくなっていき、フルオートでもある程度集弾させることができます。

▶━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◀

◆◆◆ガンスリンガー(特性:素早さ◆◆◆

9mm弾を使用するピストルやマグナムを強化するスキルです。
ピストルは初日でもトイレやパースの中から低確率で出現するため、初めて入手した本格的な銃はピストルだった方もいるのではないでしょうか。
弾の入手量が多く、バンバン使っていけるのが魅力です。


③その他戦闘補助スキル

ここでは1つのみ紹介します。

▶━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◀

◆◆◆パルクール(特性:素早さ◆◆◆

取得するのであれば最低でもレベル2を目指してください。
レベル2になると通常1マスの高さまでしか出来ないジャンプが、2マスまで届くようになります。
主に野外の戦闘で2マスの高さの塀の上等に逃げることで安全を確保できるようになります。

武器スキルを取ってなお戦闘がキツい方向けです。
建物探索においては若干の癖があり、慣れない内は穴等を飛び越える際にジャンプして天井に頭をぶつけて地面まで落ちるという事象がよく発生します。
このためパルクールは取る、取らないの論争があり、取る派でも何レベルまで取るかの派閥があるくらいです。

特性と合わせてスキルポイントが5必要になるため、これを取得すると序盤の文明の発展速度はだいぶ遅れるのは覚悟しましょう。


④生活の質を向上させるスキル

色々ありすぎるので、かなり絞って紹介します。

▶━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◀

◆◆◆高度エンジニアリング or ピッキング(特性:知能◆◆◆

重要スキルの1つです。
水滴収集機、炉、作業台等の文明レベルにダイレクトに影響する作業場クラフトスキルを上昇させるフォージアヘッドの出現率を上げます。

正直どっちを取ってもいいですし、両方1ずつとっても構いません。
スキル効果が強いのは高度エンジニアリングですが、フォージアヘッドの入手速度が僅かに早いのはピッキングです(正直誤差レベルですが)。
ただし、ピッキングは作業場クラフトスキルが15になるとフォージアヘッドの出現率上昇効果を失うため、注意が必要です。

各種壊れた水滴収集機、炉、作業台、セメントミキサー、化学実験ステーションからはフォージアヘッドを一定確率で入手できます。
しかし、この内の炉とセメントミキサーはこのどちらかのスキルを1でも取得している場合、確定でフォージアヘッドを出すため、これを取得せずにトレーダーハウス内の該当設備を漁ると、それだけでその後に大きな影響が出ます

▶━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◀

◆◆◆サルベージオペレーション(特性:知覚◆◆◆

レンチ等の機械や電化製品を解体するツールを強化するスキルです。
純粋にレンチの入手速度は文明の発展速度に影響を与えるため、あるとかなり便利なスキルです(なお、残されている文明の跡は破壊される模様)。
レンチがなければ機械部品、電気部品、エンジン、バッテリー、ばね、ヘッドライトの入手は困難であり、またダクトテープに必要な端切れの入手先も増えます(車とベッドの解体は美味しい)。
また売ると高い資材も入手できるため、序盤の金策でも強力です。

▶━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◀

◆◆◆69年の鉱夫(特性:強さ◆◆◆

解体ツール以外の採取系ツールの性能を強化するスキルです。
木の伐採や鉱石の採掘速度に影響を与えます。
序盤から拠点を作成する場合に大きな力になります。

スキルレベルが上がるとスタミナ消費量も減るため、空腹対策も兼ねます
ただずっと伐採や採掘を行っていると無限に腹が減るのは止められません。

また、スキルレベルが3くらいまで上がると斧やショベルを近接武器としても使うことが出来るようになります。
本職の近接武器には劣りますが、雑魚を処理するには十分な火力です。
(塹壕戦の王者は世紀末にても最強!)

▶━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◀

◆◆◆マスターシェフ(特性:強さ◆◆◆

慣れてくるとマルチプレイ以外では趣味用になることが多いスキルです。
ただ不慣れなサバイバーの序盤の飢餓対策としては中々に強力で、1取るだけで食料の入手確率が結構上がります。
また泥水の煮沸時間や料理時間を短縮するため、せっかちな方にもオススメです。

▶━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◀

◆◆◆ルール1:有酸素運動(特性:忍耐◆◆◆

消費量が回復量を上回っているのでわかりにくいですが、ダッシュ中もスタミナが回復しています
これはそのダッシュ中のスタミナ回復量を上昇させるスキルです。
単純に遠くまで早く移動できるようになるのと食料値の費量を抑える効果があります。
1取るだけでそこそこ恩恵のあるスキルです。
自転車でのダッシュ中にも効果があります。


【4】最後に

慣れたら好きなスキル取ったり、色々試して自分のプレイスタイルや目的にあったスキルを見つけてみて下さい。
このゲームの遊び方は人それぞれです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?