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第1回体験会開催!

 本日、第1回体験会を開催しました。11名のお子様が参加してくださいました。自己紹介から始まり、体ジャンケンやステップ遊び、コーン倒しにボール遊びまで、全力で楽しむ子ども達の様子が印象的でした。最初は緊張して入りずらかったお子様も、最後には活動を楽しんでいました。お友達の様子を見てやってみたくなったり、声をかけてもらったりすることで、やってみようという気持ちになることは、異年齢の集団で活動することの良さの1つだと感じました。

 今回の体験会を通して感じたことがありました。それは、環境さえ揃えば子ども達は楽しく育つということです。そう感じたのは、まだ体験会が始まる前の時間のことです。体育館には、体験会で使うためにコーンやマーカーが並んでいました。すると、早く来た子どもからコーンやマーカーの間を走ったり跳んだりしていました。どんどん子どもが増えていき、最後には、みんなで動き回って息が切れている子どもがほとんどでした。何も言っていないのにも関わらず、自分たちで運動を始めていました。子どもってそんなもんと言ってしまえばそれまでですが、そこにヒントがあるような気がしました。

 
 子どもに何かを指導する立場になると、何を教えよう?どうやって教えよう?と考えてしまいがちです。私は環境を整えることが大切だと考えています。今日の行動で考えると、体育館を用意してコーンやマーカーを並べることが環境を整えることです。

環境が整う→興味が湧く→思考する→行動に移す→成長する

 プライマリースポーツスクールの活動に置き換えて考えてみると、環境を整えることは、運動の内容に合った施設を用意すること。子ども達に合った道具を用意すること。適切なルールを設定すること。そして、仲間と活動することだと考えます。環境が整うことで、子ども達は楽しみながら積極的に取り組み、成長すると考えています。ですが、良い環境を作ることは簡単ではありません。子どもが達が、何ができるのか?何がしたいのか?何に興味があるのか?何に燃えるのか?そんな理解を深め、子ども達にとって良い環境を作りたいと今日の出来事から感じました。

 来週は第2回体験会です!皆さんに会えることを楽しみにしています。


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