地域に開放している田舎の一軒家でのできごと

【本日のしゅわわ邸】


とりとめのない文章だけど、とりあえず今日起きたことをお知らせします。


15:00

地域の某偉い人が来訪。

先日、どんなところか一度覗いてくださいよとお願いしての今日。
すぐに動いてくださるトップがいるのはありがたいこと。
地域の大人にこの場を知ってもらえたことがとても嬉しい。

いつものゆるフワな空間に、背広姿のおじさんという絶妙なアンバランス。


15:30

先日卒業した元高3ガール2名来訪。

1名が進学に伴い生野を離れるので、その前に遊びに行くねと連絡をもらっていた。
某偉い人とのバッティングは偶然だが、そんなご縁もこの場の魅力。

ガールズ2名は堂々としたもので、大人を交えても彼女たちは普段通り。
偉い人もだんだんと公の場で知るその人ではなく、同年代の娘を持つひとりの親の顔を見せてくれた。

それはコタツを囲んで茶を飲む状況とか、ガールがギターをポロポロ弾いていたこととか。おそらく数値化できない色んな要因があって、たまたまここがそういう場になった。

ガールのバイト先や進路についての話をし、某偉い人はサヨナラ。


そこから僕らは何をしていたんだろう。

ふたりはしゅわわ邸のヘビーユーザーでもあったから、その後についてはけっこー放置だったかもしれない。

たぶん僕からはそんなに話さず、ふたりが盛り上がっている話に耳を傾けながら5分に1回くらい軽くツッコむ程度だったような気がする。
ガールが家族と揉めた話とか(ライトなネタ)、先日あった卒業式の話とか。

ガールが好きな音楽を自分のスマホで勝手に流したりしてそういう感じが嬉しい。


16:00

朝来市内の農業実習生19歳トモくん(@南谷農園)来訪。

この家の様子を見に行きたいとインスタでDMをもらっていたので、普段のままを見てもらう。

僕は3人の挙動を観察しながら、とりあえず流れに委ねてみることにした。

この時の話題は、大学を辞めて埼玉から朝来市に来たトモ君と、これから朝来市を離れるガールみたいな内容だったかな。

でも基本的には女子ふたりがキャッキャしたリズムで話していて、僕ら
は聞く感じだったかもしれない。


16:30

下校途中の小5ボーイがトイレを借りに来訪。
彼はここを公衆便所並みに利用している。

その流れで15分ほど滞在。

大人たちが話している場に一緒にいる子どもみたいな感じだったかな。
僕は小5くんの近くで小5くんがぼそぼそ呟く言葉を拾ったりしながら。


小5くんが帰宅した後は、やはりこの流れなら価値観カードしかないだろうと伝家の宝刀を切り出す。
価値観カードとは、初対面ばかりの場でも一瞬にして対話を深いところまで持って行けるとっておきのカード。

ハイティーン3名の価値観と43歳の価値観。
感じたことを言語化するのってやっぱり楽しいなぁ。

互いを知って距離を縮めた後は、ガールズのリクエストでナンジャモンジャとウノ。
こういうゲームで本気出して盛り上がれるのはやっぱりつい最近まで女子高生だったからだろうなぁ。
もちろんおじさんも本気で挑む。

18:30

そんなこんなでガールズは電車で帰宅。

しばらくトモ君とふたりで話していると先日卒業した元中3ボーイ4名来訪。この4名は初めての来訪で、今まで遠巻きに様子見されてたような関係。

家の前に立ち寄ってくれただけでもガッツポーズだったけど、今日は中にも入ってくれて、それぞれにしゅわわ邸を味わってくれた。

このうちの2名は近隣の高校の新1年生になるらしい。(他の2名は全寮制の遠くの高校)

初めてのしゅわわ邸ということもあり、中学卒業したから言える的なくだらない話を30分ほどしてまた来るわーと。

意外といい感じだったなと不動産屋の内見に来た人みたいな感想をいただく。

その後トモ君と近所のお好み焼き屋さなえでご飯を食べ、帰ってからも話をして、21:30にバイバイ。

盛りだくさんな日だった。


いま書いていて思ったけど、僕はたぶんめちゃめちゃ刺激的な暮らしをしている。

ゆるい空気を醸しながらも真剣勝負というか、みんなの本音に本音で応える関係というか。(日々が遺言的なw)

おそらく僕が受け取っているものってたくさんあるんだろうなぁという気づき。
みんなの門出の瞬間に立ち会えたことに合掌。

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