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呪術廻戦にハマって推しができて狂ってきてひとりで苦しくなるの巻

他の記事でもちょろっと書きましたが、呪術廻戦にハマっています。

どれくらいハマっているかというと、四六時中呪術のことばかり考えて苦しいのでTwitterで専用のアカウントをつくり、ひたすら思いついたことや好きという気持ちを気持ち悪いくらい呟いてるくらいです。
グッズにはあまり興味がないので散財はしないけど、頭のおかしさでいったら結構な部類に入っている自覚はあります。

もともと熱しやすい性格なのですが、大人になってから何かにハマると疲れるということがわかってきたので、ハマらないように微妙に距離を取るという自分の中での処世術が出来上がっていたんです。

が、しかし

コ○ナ禍で人に会ったり出かける楽しみがない、実家の田舎に出戻りなもんで周りに友人がいない、この状況が呪術廻戦という漫画にどっぷりハマる条件を満たしてしまいました……。


私の推しは主人公の虎杖悠仁で、主人公にハマるっていうのは捻くれた私の性格上あまりないことでなんです(知らんがなですよね)。
あと10歳若かったら、切れ長の目をした美男子の伏黒恵を推してたと思うんです(知らんがなPart2)。
なんだろな〜歳なのかな〜もうね、見た目とかは二の次なんです。大きな愛で包まれたいんですよ。安心がほしいの。それを虎杖悠仁は叶えてくれるんですぁ(でも見た目もいいですよ悠仁は)。

私は同担拒否とかはなくて、むしろ同担カモンなので他の人が悠仁への愛を表現してるのを見るのが好きです。ほんといろんな人がいて、好きっていろんなカタチがあるなって思います。
そんな中で私は、自分の人生のすべてになっちゃうくらい好きなんです。
みんなよりも好きだぞって言っているわけじゃなくて、なんというか、例えば恋人やパートナーがいる人の推しが好きっていうのは、その人の人生の一部じゃないですか。いい楽しみ方だと思うんですよね。

私は人生のすべてなので、悠仁が現実にいてほしい、共に人生を歩んでいきたいアイラブユーって感覚なんです。こわいね。
でももういい大人なので、彼は漫画キャラクターであり、現実には存在せず、一緒に生きていくことはできないってことはわかってます。

だから辛い。

たまに、自分と同じような感覚の人を見ると安心します。
今日は推しの誕生日なのですが、悠仁が生まれた日を感じたいから2時間くらい散歩したという人がいて泣きそうになりました。
絵を描く人なのですが、好きすぎて誕生日の絵は描けないとも言っていました。
あぁとてもとても好きなんだろうなって、現実にも入り込んでしまうくらい大きい存在になってるんだろうなと思ってジーンとしてしまって。

それは、こんなに感受性豊かな人がいるんだってこと、苦しいのは私だけじゃないんだってこと、愛する人は現実には存在しないってこと、いろんな気持ちが入り混じって感情が揺さぶられたからなんだと思います。

いずれは終わるんです。これは自分の物語じゃないから。

作者がいて、私たちは与えられているにすぎなくて、自分でコントロールできるものじゃない。
私がグッズに興味がないのも、この考え方が根付いているからっていうのが大きいと思います。終わりが来たときに物が残ると辛いし、いくら集めても彼は存在しない。あと、そこにあると見られてるみたいでドキドキするからっていうのも……存在しないって言ったくせに視線は気にする。笑


終わったとしても、人生の一部だったら“寂しい”で済むけど、すべてだったら空っぽです。どうなっちゃうの。
心情としては死ぬけど、身体は死なないから生きていくしかなくて、私含めみんなそうやって生き抜いてきていて、なんかもう人間の頑丈さに辟易します。

終わることを先に考えちゃうって嫌な性格ですよね。
きっと大多数の人たちは、純粋に呪術を楽しんで人生を豊かにしているのに、私ときたら呪術のこと以外何も手につかない、悠仁がいない現実が辛い、死んだ魚の眼をして生きてますよ。なんでだよ。

もちろん、呪術にハマったからこそ知ることができた楽しみがたくさんあるんですけどね。
SNSで繋がれた人たちとの交流や絵を描くことにも興味が出てきたし、こうやって記事を書く活力にもなっているわけですし。

サムネの画像も今日撮ってきたものです。今日の日を記録しておきたかったので、加工も何にもせずで載せちゃいました。
「コブシ」って花で、花言葉は「友情・友愛」
今の悠仁に大切な言葉になっております。アニメ派の人はまだ知らないと思いますが、本誌が…本誌が地獄なんですよ……。

悠仁の幸せを祈っています。お誕生日おめでとう。

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