新コロナ 重症になるまで待っている医療でいいのか?

重症化を止める薬はあるのか?と言えば、答えは『ある』である。特に有効なのはデキサメタゾンという薬で、7月に新コロナ薬として既に国内登録された。もともとはリウマチの薬として長く使われており、安全性も高い。コロナの重症化を止める希望の薬と言える。

とは言え、すっかりコロナ毒素が全身に回り全身炎症で重症化してしまったら、既に手遅れで火傷あとに軟膏を塗るようなものである。軽症のうちに速やかに処方しなければ効果が期待できないのである。

今のやり方では、微熱が出て様子を見し、陽性確認まで数日。この間に人によってはすっかり重症化が進んでしまう。

解決はいたって簡単である。普通のインフルと同じ対応をすればいいだけである。つまり 発熱>診療>唾液検査(30分)>陽性疑いで速やかに薬を処方。

多くの方々が、重症化を免れ、速やかに回復できることが医療崩壊を防ぐ最善策なのです。



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