風0096 能動的な会話および関係構築をスキルとして捉える
ご訪問ありがとうございます!
田中 風行(Tanaka Kazeyuki)です。
受け身会話の限界を感じました。
さて、新年明けましておめでとうございます!
良いスタートは切れましたでしょうか?
早めに今年の課題を設定して、
週イチペースぐらいで課題そのものを
メンテナンスしていくことをオススメします。
それらの課題を達成するために、
直近ではどのようなタスクをこなせば良いか?
習慣化できるレベルの具体的行動に
落とし込んでは、小さな達成を積み上げ、
当たり前の行動のレベルを上げていき、
ゆくゆくは今の習慣を手放し、
より難易度の高い習慣へと進んでいきます。
その繰り返しによって、
気付いたらこんなところまで進んでいた。
こんなことができるようになっていた。
ただ、そろそろ今の進め方では
得られる成果が頭打ちになってきた。
そんなときがいつかやってきますので、
そこで再度ブレインダンプ、課題設定です。
目標というものは、そもそもその目標が
今目指すに相応しいのかどうかを
その都度、見直すことをオススメします。
今の自分だったら、こっちの目標の方が、
より効果的に目的地に近付けるのでは?
と思える目標が新たに出てくるはずです。
古くなった目標に気付き、手放すことで、
習慣の奴隷から解放されることができます。
既に効果が高くないことが
分かっている習慣にしがみつくのは
中毒と一緒だと捉えるのが良いです。
実際、一度習慣化されたことは
効果が高くないと分かっていても
なかなか手放しにくいものです。
ですので、そういうときは
いったんまとまった時間を取って、
習慣の棚卸しを行い、納得することで、
必要に応じて新たな習慣への移行を
スムーズに持っていくことができます。
私の方は、昨年後半から服装の改善を行い、
またネトナンでのプロフ写真を
大幅にアップデートしてみました。
服装改善はネトナンのみならず、
仕事面や私生活全般において、
筋トレと同様、周りの反応が変わります。
実際にやってみると本当によく分かります。
それまで服装の話なんか
振られたことが無かった女性から
服装の話をされるようになったりします。
カフェの店員さんなどから、
服装のことを褒められたりもします。
これが己の本来の目的に
沿っているかどうかは分かりませんし、
単なる自己満に終わる可能性もありますが、
少なくとも悪い気はしないですし、
またネトナンなども含め、それまでよりも
寄ってくる相手が増えるのは事実です。
あとは、逆に自分が周りの人々を観るとき、
顔面も含めて服装を中心に
観るようにもなったりします。
その人の服装に興味を持ち、
そこから醸し出される印象も
多種多様に感じられるようになります。
自分から周りを観る目が変わり、
また興味関心の幅も
広がるということでしょうか。
そうして、服装およびプロフ写真を変えて、
新たにネトナンに繰り出してみました。
それまでは大した反応が得られなかった
サイトやアプリにおいて、
一気に相手からのメッセージが増え、
多過ぎて捌き切れないぐらいになった、
ということは前回の記事でお伝えしました。
いわゆるネト逆ナンってやつですね。
ここが得られるようになることが、
プロフ写真およびプロフ文章の質を評価する
一つの重要な基準だと考えております。
が、それだけではダメです。
当たり前ですね。笑
新たに出てきた課題として、
せっかく良いメッセージをいただいても、
なんて返して良いのやら分からなくなり、
ことごとく返事が面倒になってしまう、
そんな壁にぶつかることとなりました。
というのも、これまでの自分の
コミュニケーションの特徴であろう、
反応が良い相手の勢いに合わせて
同調するように言葉を繋いでいく、
というコミュニケーションの取り方だと、
最近の失恋で新たな課題として出てきた、
相手の気分次第で
関係が簡単に終わってしまう、
あるいは最初に反応が良くない相手とは
関係構築することができない、
といった課題を安定的に乗り越えることが
できないのが明白だからです。
もちろん、そのときの調子や偶然でもって
一気に距離が縮まり、関係が深くなる、
そんな相手に辿り着くことは、
出会いの数をこなしさえすれば、
必ず可能であるとは確信しております。
要は、数打てば、素の自分を
好きになってくれる相手なんて
いくらでも出てくると思っています。
これは実は重要な考え方です。
一人の相手にしがみついて、
相手から拒絶される度に自分を責める、
そういうことが無くなってきます。
もちろん、今の俺なら
そう思っても良い水準に来ているだろう
という、たとえ勘違いでも、
そうした自信が持てるようには
なっている必要があります。
じゃないと本当の勘違いで
いくら数を打っても誰とも出会えない
ということにもなりかねませんので。
ただ、この考え方ではまだ、
相手の反応に依存している状態です。
反応が良くない相手には
ことごとくアプローチ
できなくなってしまいます。
逆に、反応が良くない相手に対して
どう働きかけ、反応を良くしていくか?
そこを再現性あるスキルにまで
高めることができれば、
出会える相手の層がさらに広がります。
ネト逆ナンしてくれないと
関係構築できなかった受け身な己から
脱却していくことができます。
これは営業のセールスプロセス的考えで、
実は過去にそういうことを
やっていた時期はありましたが、
途中で嫌になっていき、
成績不振もあり、辞めることとなりました。
ただ、それから何年も経ち、
当時には無かった習慣化のスキルを備え、
またネトナン経験値も増えていき、
今の自分にならそろそろできそうですし、
そもそも今の壁を超えるには
必要だとすら思えています。
営業と恋愛を一緒にするつもりはなく、
今後、営業はやるつもりはありませんが、
恋愛に関してはある程度までは極めたく、
その手段としてセールスプロセス的考え方は
どうやら必要であろうということです。
自分の中での会話および関係構築の
フレームワークが確立していないことには、
いつまで経っても相手や偶然に振り回され、
再現性を実感できない状態から
脱却することができないと思われます。
男という商品としての自分に
自信が持てていなかったり、
客観的に観て多分ダメという状態なのに、
会話テクニックで己を脚色して
ひとまず売ってしまうというのは
長期的にはあまり良くないと考えられ、
逆に、自分は客観的に観ても
なかなか良い商品に仕上がっているのに、
能動的な会話や関係構築に関して無知で、
相手が食い付いてきたときだけしか
関係が構築されないのも勿体無いです。
自分という商品に
ある程度自信が持ててきたら、
その後の商品アップデートは
もちろん継続すべきですが、
そろそろ商品を売り出すプロセス
というものを追求しても良いのではと
自ずと思われるようになりました。
逆にこのプロセスを持っていないと、
せっかく最初反応が良かった相手も、
徐々にトーンが下がっていき、
繋がれる言葉も無くなっていく、
ということが発生してしまいます。
二人の片方がどれだけ情熱的でも、
もう片方が淡白なままであれば、
片方の情熱もじきに冷めていきます。
自分から相手に向いている
情熱のベクトルをキープできなければ、
自分からみすみす相手を冷まします。
ということで、そもそも自分は
この相手と仲良くなりたいのかどうか?
どうすれば仲良くなれるのか?
どういうことを話題にしていけば良いのか?
今現在の距離感を測る基準は?
そもそも自分はどういう相手を求めている?
その相手とどういう風に過ごしたい?
逆に相手はどういう男を求めている?
自分のどこを見せていけば興味を持ちそう?
少なくともこのあたりが
明確になっていないと、
どういう順番で
どういう内容のことを
話しかけていけば良いのか?
すら分からないと思われます。
そのときの気分や相手の反応に応じて、
行き当たりばったりで終着点の見えない、
そんな会話しか展開できないまま、
そういう己のままであると思われます。
そもそも何のために出会うのか?
何のために会話するのか?
そのレベルから
自分なりの答えを持っていないと、
最初に何て話しかけるかすら決まりません。
確実に言えることは、
ネットで出会いを探してまで、
職場の同僚を相手にするような
無難な関係は求めないでしょうし、
ましてセ◯レなどの
周りの人には見せられないような
出会いを求めるにあたり、
どこにでもいるような常識的な相手を
わざわざ求めるとも思えません。
じゃないと、わんさか来る
男性からのアプローチの数々の中から、
特定の一人に絞り込むことが
困難なはずだからです。
もちろん、たまたま気が向いたままに
目の前の無難な男性を選んでしまった、
とかいうこともあるでしょうが、
そのような偶然に頼っていたら、
いつまで経っても再現性や成功率を
上げることもままなりません。
まとめると、今年の課題としましては、
どの順番で、どのような内容のことを
相手にも応じて、選択して、伝えていくか?
この能動的会話のルールを
他者に説明できるような形として、
確立・可視化すること、
これを課題にしようと思います。
途中で変わる可能性もありますが、
今のところは、ここを確立していくことが、
適度にハードルが高く、
かつある適度まで極めると
汎用性も上がっていくと思われます。
ネトナンのみならず、
仕事面や私生活面も含め、
人間関係全般がより良くなると期待できます。
受け身から能動的な己への変化、
その第一歩である気がします。
自己をどのように表現して、
どのような相手と知り合い、
相手のどのような部分を知り、
そして関係を深めていくか。
必ずしも深める必要は無く、
広く浅く、みたいな関係性を広げていく、
というスタイルもありなのかもしれません。
自分が求める関係性を
その都度、実践して結果を出せる自分へ。
相手の反応ありきの関係構築から、
自分から相手をどう反応させていくか
という能動的な関係構築へ。
人間関係の捉え方が変わっていく、
そんな己へと生まれ変わる期待感。
そこを楽しんで、今年もせっせと、
良質かつ難易度の高い項目の
習慣化に勤しんでいきたいと思います。
それでは今回はここまでになります。
最後までお読みいただき
ありがとうございます!
田中 風行
Tanaka Kazeyuki
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