風0093 サイボーグ的な行動パターンからの離脱

ご訪問ありがとうございます!
田中 風行(Tanaka Kazeyuki)です。

習慣が日に日に変わっていきます。


日に日に変わったら習慣じゃないだろと、
そんな突っ込みを受けたとしても
当然かもしれません。

これまでは一つこの習慣!と決めたら、
バカになって同じルーティンを
やり方一つ変えず繰り返してきたものでした。

が、そうした頑固とも言える習慣化を
年単位で押し進めていき、
習慣のステージが上がっていった結果、

視覚情報ベースで情報を収集し続けよう、
そして服装や身にまとうものを変えていこう、
そこを習慣化しつつある今日この頃、

どうやら、ある習慣を継続しようにも、
細かいルーティンは度外視するようになり、

それよりもその都度、
やり方を少しずつ変えたり、
柔軟に対応するようになってきた気がします。


例えば、毎週同じ街や同じカフェに
繰り出すような行動パターンが減ってきました。

同じことを単調に繰り返すという行為が
客観的に観たときと、自分で自分を観たときに、
果たしてどう映るのか?

などと考えるようになりました。


あとは単純に、物事の優先順位として、
果たして今日最優先すべき行為は、

毎週、年単位で繰り返してきた
この行為なのだろうか?

もっと他に、脳内がクリアな朝イチにこそ、
一気にやってしまいたい行為が

日々のブレインダンプの中で
あれもこれも出てきていたではないか?


そういう意味で、本note記事の執筆も
週イチペースで行こうと決めていましたが、

あまり週イチペースに
こだわらなくても良いのでは?

読者の方々から週イチペースを
期待されていたとしたら、

それは自分の都合だけで
判断できないのかもしれませんが、

発信する側の都合だけで考えると、
週イチペースにこだわらず、

発信したくなったときに
週イチより頻度が増えようが減ろうが、
発信していけば良いのだと思います。


これまで週イチペースで繰り返してきた
情報発信および筋トレなどですが、

結果的には大体週イチペースになっています。

落ち着くところに落ち着くのなら、
それはそれで良いのだと思いますが、

あらかじめ「この頻度でやる」などとは、
特に決めなくても良いのだと思います。


過去に己が自己管理をほとんどできず、

行き当たりばったり、そのときの感覚で動き、
若い頃は環境の恩恵もあり、
それで十分に健全にやっていけていましたが、

ある程度社会経験を積み、
自分を管理してくれる人がいなくなるにつれ、
自堕落な過ごし方が徐々に増えていき、

挙げ句の果てには、様々な小さな誘惑、
欲望というものの扉が開かれた時期もあり、

欲望のコントロールの仕方も分からず、
それが行くところまで行ってしまい、
冗談抜きで人生詰みかけた時期もありました。


そこから一念発起、
最低限の状態に己を建て直す必要性に駆られ、

毎日毎週、同じルーティンで
やるべきことをひたすら繰り返すという、
サイボーグのような日々を過ごしてきました。

フニャフニャでダメダメになってしまった、
そんな己を建て直すには、

こうしたガチガチの習慣化が
かなり効果的であることが分かりました。

この6年間ほどは本当に、
エネルギー蓄積活動・筋トレ・情報発信など、

自分本来の生活(仕事・家庭・交遊)を
相乗効果的に底上げしてくれるであろう、
土台たる行動群にフォーカスしてきました。


当初の目論見通り、
この頑固なスタイルが功を奏し、

仕事はもはや安定を通り越して、
過去からは想像も付かない成果を出し続け、

それどころではなく、
過去にない身体つきにもなっていき、

情報発信はまだまだですが、
6年前と比べたらだいぶ習熟していき、
お小遣い程度の収入もたまに入ります。

何より異性面の活動も習慣化したおかげで、
ここ数年は充実した日々を過ごしてきました。

身近な異性に限定されることなく、
過去に出会ったことが無いような層の女性と
アプリで知り合うことも可能になりました。

6年前の自分にはそんなことは不可能でした。

サイボーグのような週イチ単位の過ごし方でも、
行けるところまでは行けるのだと知りました。

これだけでも十分に満足だと思われました。


が、このアプローチだけでは
どうやら成果が頭打ちになってきたな
と感じ始めました。

毎日・毎週、同じルーティンで己を形成する、
これはこの言葉通りにイメージすると、

あまり面白くない人、
という風にも捉えられるのかもしれません。

安定感があって、一緒にいて安心できる、
そんな側面はあるのかもしれませんが、

同時に、刺激に欠けて、柔軟性にも欠けて、
長く一緒にいたら飽きる人かもしれない、
そんな印象に繋がる側面もあるかと思います。


それは異性面だけではなく、
仕事面でも同様なのかもしれません。

確かに、一定の成果を
毎日・毎週、出し続けるには、
このアプローチはかなり有効です。

脳内がそのようにセットされてしまっており、
あとは日々放ったらかしで
成果が量産されるようなところがあります。

こんなラクな過ごし方もありません。

ただ同じことを繰り返しているだけで、
一定の成果は出続けるわけですので。

が、こんな内面を吐露したところで、
どこか味気無い印象にもなるでしょうし、

誰よりも自分自身が、
こういう自分の生き方、得られる成果に、
飽きてきているというのもあります。


が、この壁のぶち破り方がイマイチ分からない。

そういうことで、新たな情報を得ていき、
これまで得たことがないような情報にも
アプローチしていくこととなり、

身銭を切って、情報をより深く得ていった結果、
とりあえず活字情報や理屈に偏るのを辞め、

視覚情報や感覚的なものにも
徐々に寄せていこう、という考えになりました。

もちろん、己の根っこの部分は
活字情報や理屈に司らせようとしています。

そこがあるからこそ、生きていく上で、
安定感や安心感を得続けることができます。

このスタイルを生涯続けていれば、
普通の生活すら脅かされるような状況には
決してならないだろうと確信できています。

その土台の上で、日々の情報の得方を、
視覚的・感覚的な得方に変えていきました。


例えばGoogle検索をするにも、
最近は画像検索することが増えてきました。

特にファッション関連の情報、
旅行関連、街歩きやグルメ関連なども、

画像で何となく、魅力的な画像を
ポンポンと辿っていき、
ピンと来たところで深堀していく、

こうしたやり方を継続していくうちに、
仕事でも私生活でも得られる情報の幅が広がり、

気付いた頃には行動パターンまで
変わってきてしまっています。


象徴となるのがやはり、服装の改善です。

色々と余裕が出てきて
己の服装について考え始め、
色々と情報を得ていったところ、

自分でこれなら問題無いでしょと
たかをくくっていた服装が、
ことごとくダサいものだと知りました。

簡単に他者の意見に
左右されるのはどうかと思いますが、

ここまで多くの方々に
ダサいと認識されてしまう服装を
わざわざ継続する理由もあまりありません。

これは性格面などにしても、
こういうことをしたら嫌われることが多い、
と分かっている言動を、

これは俺のスタイルだからといって
わざわざ頑なになって継続する理由が無いのと
同様に考えると分かりやすいかと思います。


ただ、減点を食らわないアプローチだけで行くと、
誰からも減点されない無難な解に帰着し、

単に無難で誰の目にも留まらない人に
なってしまいかねません。

では服装に関してはどうやって
印象の良い服装に変えていくかというと、

実際に良い服装をしている人を
ドンドン視覚的に得ていけば良い、
という一つの解に辿り着くこととなります。

Google画像検索などでも出てきますし、

街を歩いているだけでも、
この人、オシャレだなぁと感動するような人、
男女問わず、いくらでも出会うことができます。

書店でファッション雑誌を読むのも良いですね。


あとは現実的に、自分に実践できそうな服装、
店舗で購入できそうな服装に落とし込んでいき、

ある程度、トレンドも押さえている、
と思われる服装に変えていきます。

これはファッション理論だけで
辿り着くのは恐らく困難で、

実際にオシャレな人を目の当たりにし、
そうしたオシャレデータなるものが
脳内にストックされると同時に、

あの人はどうして、こういう服装、
こういう着方をしているのだろうか?
などと検索して、理論面も補強していきます。


入り口が視覚情報になる側面が増えていきます。

活字で検索できる内容というのも、
得られる成果が頭打ちになりがちですし、

またどうしても普段、
俺の脳内に浮かぶキーワードだけに
限定されてしまうことがあります。

偏ったキーワードだけでは、
得られる成果も偏ったものになりがちかなと。

そこで視覚情報優先で検索します。

そこを習慣化してみます。

すると、日々得られる視覚情報がまるで変わり、
そこから自ずと検索したくなる
活字情報も変わっていきます。

結果、日々の行動パターンも
これまでに無い方向性に
変わってしまう可能性があります。


これまでは活字情報で自己表現し、
活字情報をベースに新たに誰かと出会おうと、
そういうアプローチがありました。

この間、例えばインスタなどには
全くと言って良いほど興味がありませんでした。

が、今ではたまにインスタも観ますし、
インスタでも発信してみようかな
などと考えるようにもなってきました。

発信場所や自己表現のやり方を変えることで、
また新たな成果の出方にも
繋がるのかもしれません。

左脳優位から右脳優位の
アプローチとも言えるのかもしれません。

まずはどんな新たな成果が出だすのか、
静かに観察してみようと思っております。


事あるごとに写真や動画を撮る癖がついたのも
ここ数年での出来事です。

これは異性面の活動を始めた影響が大きいです。

新たに出会うにあたり、
興味を持ってもらえるような画像というのは、
やはり強力な武器となります。

と言いますか、オンラインで出会おうとしたら、
雰囲気だけでも分かる写真が無ければ、
まず興味を持ってもらうのは厳しいです。

もちろん、活字だけでも
ある程度は行けるのかもしれませんが、

例えば事前に、自信のある写真を
交換しないで会った場合と、
交換した上で会った場合、

やはり得られた成果がまるで違った
ということがあります。


こうした経験が積み重なり、
映像情報、外見や普段身を置いている環境、
そういった情報の重要性に気付きました。

それは異性面だけではなく、
仕事面や日頃の交遊においても、
質を上げてくれるものだと知りました。

メールの内容、LINEの内容、
以前とはだいぶ変わってきました。

少ない時間で、得たい結果を得に行く、
そんな体質に変わってきています。


このスタイルが継続された結果、

普段の服装だけではなく、
日頃の習慣から日々の言動まで、

アクセサリーであるかのように
捉えるようになってきました。

一つ一つのアイテムに
特定の機能を求めるというよりは、

一つ一つのアイテムが全体として機能し、
全体として良い結果が得られる方向に繋がる、

そんな捉え方をするようになってきました。


となると、その中での
一つ一つの習慣、過ごし方を
頑固に一定のルーティンで進める必要も無く、

かといって、急にサボり出すわけでもないので、
全体としては適度にこなされていき、

良質だと思っていた生活習慣を
急に辞めることによる後退
なるものとも無縁でいられます。

一つ一つの習慣から得られる恩恵は受けつつ、
全体として柔軟に機能していくことになり、

全体として短時間で
より大きな成果を得ることにも繋がっていく、

そんな新たな道の模索を
今後も楽しんでいこうと思います。


ひとまず直近得られている成果としては、

筋トレをスポーツジムから自宅ジムに変え、
より気軽なノリで習慣を継続できています。

得られる筋肥大が増えたか減ったかは知りませんが、
今のところ身体つきや重量は維持されています。

あとは日々の過ごし方や新たに得る情報が増え、
日々やることだらけで楽しくてたまらない、
この恩恵が何気に物凄く大きいかもしれません。

服装も徐々に変えていってますが、

服装を変えるだけで、
こんなにも周りの反応が変わってしまうのか
という結果を目の当たりにもしています。

その服を着ている自分自身の
心持ちや振る舞いまで変わってしまいます。


異性面の活動を殊更、重要視しなくなったのも、
もしかしたら大きな成果の一つなのかもしれません。

異性面でのコンプレックスが
まるで無くなったと言いますか、

今はとにかく新たな情報を得ていき、
己の脳内や過ごし方をアップデートしていき、
己のレベルをドンドン上げていきたい、

そんなモチベーションで
日々を過ごすようになっています。

結果的に、また素敵な出会いも出だしましたら、
そのときは謳歌していこうと思います。

異性活動に中毒的に依存するわけではなく、
自身の生活、身の回りのことが充実する中で、

自ずとそっち方面の充実も訪れる、
ボーナスのような感覚でいるのが良いと思います。

心からそう思えるようになったのが大きいです。


それでは今回はここまでになります。

最後までお読みいただき
ありがとうございます!

田中 風行
Tanaka Kazeyuki

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