パチンコは辞めたい、でも辞められないあなたへ
前回はどのようにしてパチンコもといギャンブル依存から脱却できるかという記事を書いた。
実際の話、パチンコ、スロットは依存してしまったら基本的には治らないとされている。前回の対策法も衝動を抑えることはできても、根本的に治ったという状態に持っていくのは難しい。
そもそも、パチンコは負けてないから、あんまりお金使っていないから、1円とかでやってるから大丈夫とか言ってる人は多いと思う。私もそのくちであった。中には依存症じゃないと言い張る人もいるほどだ。
暇さえあれば、そのことばかりを考えるようなら間違いなく依存症である。
そんな人はなかなかやめられないと思うので、辞めないやり方もあるので紹介しよう。
1 ゲームセンターのコインゲームで遊ぶ。
2 実機を買って家で遊ぶ。
3 超低レート(パチンコ0.5円、スロット2円以下)で遊ぶ。
4 ゲーム機の実機ソフトをやる。
いずれもやってみればわかるが、お金がかかっていないパチンコは超つまらないことがお分かりいただけるかと思う。
そう、ゲーム性などが面白いのではなく、お金が増減するスリルが面白いように感じるだけなのである。それならば、公営ギャンブル、株やFXなどでも同じではないのか?
公営ギャンブルは今やネットでも買えるようになったが、基本的には開催日にしかできないこと、ルールはもちろん勝敗の駆け引きについての知識がなければ損をするだけのゲームであることから、ある程度敷居が高い印象がある。
株やFXもその通りで、知識だけではなく精神的にも強くなければ継続的に儲けることは難しい。さらに言えば少額の資金では利益が殆ど得られない。
以上の事から、利便性のいい場所で毎日営業しており、捜査も簡単、知識もあまり要らず、かつ少ない資金でもチャンスがあるパチンコスロットは、悪い言い方をすれば馬鹿がはまりやすい罠ということになる。
そんなパチンコスロットを辞めないで付き合う方法は、ルールを決めてやる。これしかないと思う。
一回1000円しか持たず、それが尽きたらやめるとか、一か月一回5000円で勝負し、それが尽きたらやめるなど、生活を脅かさないレベルで制限をつけて遊ぶしかない。もっともそれができないから依存するのではあるが…。
お金に関しては、自分で管理できないのなら信用できる親族、配偶者などに管理してもらうなどの方法しかないが、独身者だとそれも難しい。
続けるなら制限付きで管理。それが無理なら徹底的にギャンブルを生活から隔離するしかない。私はそう思う。
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