「見えた」樹々の間に白い河床がのぞいている。なんとなく足早になる。河原にでて、あわててすっ転ばないようにゆっくりと歩を進める。「なんて透きとおっているんだろう」橙や青の石の上を透明な水が流れていく。深みは明るい青に染まる。ブナの山をこえて降りたった渓。気持ちがあがる。2024/9
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