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Shutter Vol.4 私とともに生きるジュエリーを 岩田アキさん①

私が感じたあなたを切り取り、綴るshutter

4人目の方は、東京都でWJDAワイヤージュエリーデザイナーズアソシエーションの代表を務められる 岩田アキさんをご紹介します。


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アキさんと初めてお会いしたのは、1年前

共通の友人が誘ってくれた、いちご狩り。


初対面の彼女から感じた印象は


柔らかいお嬢様のようなひと


なのに・・・・


「なんか、柔らかいだけじゃ、ないんだよなぁ。」




裏がある、とかではなく、


柔らかくてふわりふわりとしているのに

どこかに芯が・・・・

揺るがない芯があるのを感じさせる


そんな印象。


彼女は、

「嬢」と「豪」 両方の空気感を纏っている。


どこまでも「嬢」の柔らかさと品

軽やかなる晴れ空があるのに


その嬢を支えているだろう

すごくたくましい「豪」を予感させるものがあって。


だから、そんな彼女のギャップを秘めた雰囲気に

私はすぐに引きつけられてしまったのです。


初めて会ったその日、

彼女はふわりふわりと距離を・・・・


縮める、でもなく

距離を取る、でもなく


互いの空気感を

その距離感もそのままに

どうしようとも思うことなく

ふわーんと丸めて包んでしまうように

私と接してくれて。


深入りしない、立ち入らない


自分と相手の間にある、その境界に

あたたかな敬意を持ちながら

そこに、そのまま、いさせてくれる。


それが心地よく、嬉しい。



以来、幾度か時を重ねる中でも


一緒にいられる

でも

全てを一緒にいることはできない


わかり合いたいと思うけれど

全てを分かり合えない事をわかってる


人はひと

自分は、じぶん。



それを大事にする


そんな事を、感じるその空気感の中で



私たちの間には

なんともいえない安堵と笑いの時間がやってきます。


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今年に入ってすぐ、

人柄写心家丸山嘉嗣さん の写心入門講座でもご一緒したアキさん。


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これまで物撮りの写真を極めてきたアキさんが

新たに人物撮影にチャレンジするのはとても楽しかったようで

毎回、とてつもないわくわくした表情を見せてくれた彼女は


天然石との出会いが次々と彼女をつなぎ

ワイヤージュエリーデザイナーとして活躍、

2年前にはWJDAワイヤージュエリーデザイナーズアソシエーションを設立、

多くのワイヤージュエリーデザイナーを輩出してきました。


そして

今年、自身のワイヤージュエリー作品の個展開催を予定されています。


個展開催に向けて、

ワイヤージュエリーと歩んで来たこれまで

そしてこれからについて書いてもらえたらと

shutterのご依頼をいただきました。


今日からあきさんのこれまでとこれからについて

つづってゆきます。


次号はこちらから


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