Shutter Vol.2 ヒモ解き職人 鈴木深雪さん ~人は自分がいちばんわからないから、助けを乞う~
私が感じたあなたを切り取り綴る「Shutter」
お二人目は、東京都で「ヒモ解き職人」として多くの方の思考整理をサポートする 鈴木深雪さん。
◆自分のことは案外一番わからない
人間とは不思議なもので、
他人のことはいろいろわかるのに
いざ自分のこととなると、途端にわからなくなるもの。
それもそのはず、
自分のことはなかなか「外から見ることが出来ない」から。
見たとしてもせいぜい鏡に映る姿や
ポーズして撮ってもらった写真の姿くらいで
自分の脳内を見ることはおろか
しゃべった言葉を俯瞰してみることなど
実はなかなかできないもの。
だからこそ、迷ったり悩んだり
なんだか行き先が不安定だなぁ、なんて
心細くなったりする。
つまり、私どうしたいんだっけ、なんて。
かくいう私もその一人で
もともと何事も「感覚派」
なんとなく・・・
なんかそんな気がして・・・
ピンと来たの!
そんな、どうにもあやふやな「何か」の感覚に任せて
人生を進めてきて。
もちろん、そんな人生は決して嫌いじゃないし
その「なんか降りてくる感覚」は確かに感じているし信じているけれど
いざそれを
「誰かにわかるように、伝わるように表現する」となると
なかなか手ごわい。
起承転結、理路整然とした
美しい碁盤のように説明することが出来なくて
論理を重んずる方々をイラつかせたり
「で、何が言いたいんだ結局?!」なんて、言われたりする。
そんな時、自分自身でも実は感じている
「この、感じてるなんか、って、いったい何だろう?」なんて。
なんか、なんとなく・・・
そんな思考はあふれるようにいくらでも出てくる。
でも、そのあふれたものの、道筋と終着はどこなのか。
自分でもよくわからないからこそ願う
誰か、私の思考の整理を手伝ってくれる人、いないかな。と。
◆本当の願いほど、雲隠れするから
~ヒモ解きとの出会い~
子どものころから「言葉と本」が好きで
書くことが大好きだったから
ずっと「書く」ということを続けてきたし
結婚し子どもが生まれてからも
媒体を変えながらずっと日常を切り取り
感じたことを言葉に綴ってきました。
いつしか周りの人からも「文章に魅力があって惹きこまれる」
そんな風に言われることが続き
ライティングの依頼もちらほら。
(注:私のライティングは、感覚ライティング。)
いつしか
「書くこと」で楽しく誰かのお手伝いや何かができかな
そんなことを思い描きだしました。
こんな風にもできるかな
あんなことも書けるかな
浮かんでくるアイディアはいくつもあるけれど
どれもふわふわとしていて実体に近づかない
でも、何かやりようはある気がする・・・・
どうしたらいいんだろう。
そう思っていた時に
Facebookのタイムラインに上がってきたのが、鈴木深雪さん。
「思っていることをしゃべることは出来ても
言葉にできない人にオススメのサービスがあるよ」
そんな言葉とともに
あなたの話を聞いて
その思考をまとめ、一枚のシートにして渡してくれる
そうしたら、自分のことを他人にも伝えられるようになるよ
そんな言葉で、深雪さんが紹介されていました。
(これも実は、100人撮影でお世話になった丸山嘉嗣さんの記事。)
これはまさに、私に必要なサービスだ、と
迷うことなく深雪さんのサービスにお申込みしたのでした。
45分のセッションであなたの話を聞き、
その思考、アイディアを
これから動ける企画にまとめ
一枚のシートにしてお渡しします
その名も
ヒモ解き100人斬り
私が今こうして Shutter を立ち上げられたのも
深雪さんの「ヒモ解き100人斬り」に申し込んだからこそ、なのです。
やっぱり、SNSはすごい。
一つの記事から、自分を救ってくれるような出会いがやってくる。
いざ、その100人斬りとは、どんなものだったか。
続きは、2話目で。
深雪さんのサービス「ヒモ解き」はこちらから。
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