ドイツで怒涛の4ヶ月 ビザ編pt2

どーもこんにちは。
しゅーとです。

3月5日にビザが切れるってことで、一回事務所に行ってみようと試みます。予約もせずに。朝8時は僕にとって早い時間でしたが、全て後回しにしていたのでこれこそ自業自得。

ってことで、2月20日あたりの朝、事務所に着いたものの、全く対応してくれません。というのもその時コロナの影響で予約受付のみ。予約してない人はネットで予約しろとの一点張りでした。実際前日に予約しようとしましたが数週間後しか取れそうになかったので、今のビザが失効しそうな状態を説明して、しぶしぶいれてもらいます。ただ、話す時間はないとのことで、予約の確認をしてもらいました。

運良く、ネットではなかった枠に予約をいれてくれて、3月3日に予約が取れました。ビザ失効が3月5日だったので、かなりギリギリでしたがセーフです。
余裕こいてなかなか動かなかったですが、結局間に合えばいいんです。
言ってみれば、スレスレでホームベースを踏もうと、キャッチャーにボールが届くより早く踏めば問題ないんです。たとえ走る最中に観客に手を振りながら余裕ぶっこいていても。

ただ、3月3日当日に必要な書類が揃っていないとアウトです。なのでそれまでに必要なものも確認して、事務所を後にしました。実際書類集めも大変でした。コピー撮りにいったり、印刷したり、書類書いたり... 地味に時間と労力を消費する作業をこなし、3月を迎えます。

ここまで長かったです。
慌て初めてから2週間前後ですが、ビザのめんどくささを十分に味わって、ようやく更新日前日。
次の日は朝8:30からの予約だったので、8時に家を出るつもりでいました。それを頭のすみに入れつつ、いつものメンバーで練習して、ウェイトもやって、みんなで料理して、軽く飲もうってことになります。10日に1回くらいのペースで飲んでいたので、これはいつも通りでした。

もちろん、トレーニング中も料理中も飲んでる間も頭のすみにはビザがいます。
「明日8時発」
しっかり脳みその端の金庫に入れていました。絶対に忘れないところに保管はできていました。
そして夜、飲み終わって寝る前、アラームをセットします。
10時に。

どこで頭から出ていったのか。だれが金庫から盗んだのか。それとも奥にしまいすぎたか。知らぬまに酒に飲まれていたのか。

真相は脳科学を勉強していても分かりそうにないですが、次の日しっかり10時に目覚めます。予約から1時間半越え。
しかも起きて携帯いじりながら15分間、ベッドでゴロゴロ。
そしていじる過程でメールを開いた瞬間です。

頭真っ白。目の前銀色。。。

もちろん続きます。

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