ドイツで怒涛の4ヶ月 ネズミ編 Final

どーもこんにちは。
しゅーとです。

おもろいなとか、色々声かけてもらってありがたいです。しょーもない内容ですが、大真面目に書いてるんで。笑

ってことで、前回は最強の罠にネズミが勝ってしまったところで終わりました。

安心してください。ネズミとの決着は今回でつきます。
......

前回の罠ですが、もうこれはどんな身体だろうと貫く矛だと思っていたので、それを越えてくる盾に勝てっこないと半分諦めかけていたまま2日が過ぎました。

あの罠は一応まだ設置したままですが、さすがのネズミもアホではないのでもう近寄りません。エサのチーズも残したまま。今までの罠のエサは毎晩なくなっていたので、エサすら持っていってくれないのは逆に寂しいものです。
「今日もお前のペットきてないな」なんて茶化されるほど餌付けしていたので、もう勝負はほぼ諦めていました。

そしてそこからまた2日後の深夜12時過ぎ。廊下へのドアを閉めた瞬間です。ドアの、大きなバタンッって音とともに、
パッツーン。
罠の電流の音です。

まさかと。
数日前に痛い目にあって、さすがにまた同じのにひっかかるかと。

恐る恐るバケツを覗いてみると、全く動かなくなったヤツが入っていました。理由は分かりませんが、またヤツは戻ってきていました。思っていたよりアホでした。

そして、僕の矛がヤツの盾に勝ちました。一度負けたホコタテ対決、なにも改良していない矛でも同じ盾に勝つことはあるんです。番組でやってれば、タカトシもビックリしてたんじゃないでしょうか。

ちなみにその時気になって調べたんですが、ネズミはかなりタフらしいです。しかも記憶力がいいらしいです。同じ罠にひっかって、2回目で倒されましたが。タフで賢いらしいです。

そんな、ネズミのイージーミスで幕を閉じたこの闘い、なんとか人間が勝つことができました。科学を利用した罠には生身では勝てませんでしたね。

この闘いでネズミのスペック、そして罠の作り方を学ぶことができ、いざとなれば野生でもなんとか生活できるんじゃないかと思っています。もちろんそのつもりは一切ないですが。

ってことで、ネズミとの闘いも一段落がつき、ようやく平和が訪れたと思った2月末。
まだドイツに戻って1ヶ月ですが、今度はもっと真剣な問題が起こります。
ビザです。

次回は、不法滞在?編に入ります。

では。

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