#014 第2回順天堂大競技会

5月1日に第2回順天堂大競技会に出場しました。

種目は走幅跳で、7月の県選手権前、6m60の標準記録を切る最後の機会という位置づけで、出場しました。

それでは、各試技の振り返りを行いたいと思います。


各試技の振り返り

1本目 6m02(+0.8)

リラックスすることだけを考えて臨みました。
踏み切りを若干意識しすぎてしまい、走り切れなかったと思います。
走り切れなかった分、助走の速度が落ちてしまい、高さの出すぎてしまった跳躍になってしまいました。


2本目 6m31(-2.8)

助走のリズムを保ったまま、踏み切りに入ることを意識しました。
向かい風ではありましたが、そこまで向かっていたという印象はなく、1本目よりも踏み切りまでいいリズムで入れたなと思います。
しかし、高さが出て着地が我慢できずに足先が砂場に落ちてしまったこと、右足と左足の着地時の位置がずれてしまったことから、このような記録に落ち着いてしまったのだと思います。

練習では、試合のような高さの出る跳躍はなかなかなく、どうしても試合では1~3本目は空中姿勢がまとまりません。
4本目以降は、だんだん慣れてきてまとまってくることが多いですが、それに対応できるような練習を考えてやっていく必要があるなと、今回は特に感じました。


3本目 6m05(-0.7)

1本目と2本目と比べると、助走から力みがあったと感じます。
踏み切ろうという意識も強すぎて、減速し勢いを殺してしまいました。


4本目 F(+1.4)

正直、4本目以降に進めるとは思っておらず、3本目が終わってからは、試技間の過ごし方とは外れたような、過ごし方をしてしまいました。
そのせいで、4本目は気持ちが浮いたまま試技に移ってしまい、1本無駄にしてしまったような気持ちです。
こんな経験は初めてですし、このようなことをしてしまったことはとても反省しています。


5本目 6m30(+1.0)

あまり考えすぎず跳びました。
踏み切りは間延びして、10cmほど余りました。
6本目は追い風参考になってもいいから、記録がほしいと思い、強い追い風を待って、しっかり刻めるように意識しようと思いました。

6本目 F(+5.4)

筑波、流大、順天と15本跳んできて、一番いい跳躍でした。
追い風を感じながら、ファールしないように最後ピッチを上げたつもりでしたが、少し足りませんでした。
跳びだしの角度や勢いについては、自分が目指していたものに近かったように感じます。ただ、課題にしていた着地が若干乱れていたことは、反省しなければいけない点だと感じます。


全体の反省と今後の抱負

試技を重ねるたびに、助走のキレが増していったように感じます。
県選の標準を切るために、疲れを残さず課題の克服だけを目指しました。

記録としては現れていませんが、5本目に踏み切りを余らせながらも6m30を跳べたこと、6本目に今シーズンで一番納得のいく跳躍ができたことはとても良かったです。

切れなかった悔しさは多少残りますが、これからは三段跳で標準を切れるように、13m30を目指して練習していきたいと思います。

明日は、先輩のサポートで順天に行きます。
先輩が納得のいく跳躍ができるように、しっかりとサポートしたいと思います。