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垣根を越えて

チョコレートの原料はカカオという
昔1600年代には「テオブロマカカオ(神様からの贈り物)」と呼ばれ
発祥の地メキシコでは、カカオ豆は煎じてお湯などで飲まれていたという

その理由は、健康に対する効果が高く
ヨーロッパに持ち帰られたカカオ豆は
王族や貴族で愉しまれた

遠く異国の地から運ばれたカカオは
その後、ヨーロッパで砂糖と合わせられ
菓子のカテゴリーに入り
やがてチョコレートとして日本にも輸入され楽しまれるようになった

国境を超えて、姿を変えていく
歴史を通じてのチョコレートの魅力は
これからなお変わり続けていくだろうし

わたしにとってのチョコレート
それは形のない変幻自在な価値だろう


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