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『大阪都構想』

大阪都構想。
それは大阪を東京と並ぶ日本のもうひとつの大都市として成長させ、日本を引っ張る2つ目のエンジンを目指す、東京一極集中是正、地方分権の第一歩だと考えています。
今回の住民投票は、その構想のために住民の声を政治に届けやすくするための特別区への制度変更であり、大阪都構想実現への一つのパーツであったと思います。
今回この住民投票を『大阪都構想』の賛否を聞く住民投票として私自身も街中で訴えてきました。
ただ、この住民投票は『大阪都構想』を組み立てるごく一部の制度変更であり、大阪都構想の理念とイコールの関係には無いのではないかと思っています。
大阪都構想は特別区への再編や府市の権限の委譲のみならずIRや万博、リニアやうめきたなど、
これらの要素を集めて東京と並ぶ大都市になることこそが大阪都構想なのだと思います。
その意味でいえば、2月の条例や総合区などは
一般には『大阪都構想』の対案と呼ばれますが、
これは『特別区への再編・権限の委譲』の対案であり
大阪都構想を組み立てるひとつの要素なのだと思います。
この捉え方に従えば、
『大阪都構想』は大阪維新の会がこれらの改革、
プロジェクトを進め続け、東京一極集中是正・
地方分権の推進・道州制への挑戦を続ける限り、
生き続けるのだと思います。

特別区への再編といえば都構想という風に
定着してしまいましたが、
この私の都構想の捉え方においては
私はこれからも『大阪都構想』を支持したいと思いますし、実現に向けて私なりの努力をしたいと思います。

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