たのしみを共有しよう、というスタンス

暇が多いと思考がゆっくりゆっくりできるんだけど、最近思考してないなぁ、危ないなぁと少し感じます。言葉の新鮮さがあんまりない。自分の言葉に驚かない。

こんなときにはいつもnote。
実は、世に出していない記事が、メモ書きが、たくさんあります。

最近、「たのしみはみんなで分かち合うぜ」というスタンスの人間が強いなぁと思います。

他の人の楽しみがSNSで見られて、自分だけの楽しみがスマホのなかにたくさんあるので、十人十色のコミュニティの中で「めんどくさい」時間を過ごすことに抵抗ある人が多いと感じます。

もちろん、めんどくさいんだけど。
もちろん、1人でも楽しめるんだけど。
「めんどくさい」が排除されていくのは寂しいなぁと、活動柄しみじみ思うんですね。
同世代の学生20人と「学生がつくる合同説明会」をプロデュースしてイベントとしてやりとげました。
焚き火が好きだから、焚き火とお酒と音楽のイベントを学生と一緒にやりました。
今は同世代の学生50人ぐらいと、「学生がつくる音楽フェス」を現在企画進行中です。
どれもこれもめんどくさい。やらなくていいことをやろうといって、人を巻き込んでやるからです。
でもそのめんどくささがとっても好きで、人の人間味が出る瞬間、「関わってよかった」「やってよかった」と感じます。そんな仲間も酒を交わす時間は最高で、それもまた「楽しい時間をみんなと共有している瞬間」に他なりません。

子供のときみたいに、この指止まれで、おもしろいことをしたい。
別に自分が言い出しっぺにならなくたっていいじゃないすか、誰かの面白いに乗っかることもできるんだし。

だから僕は、ずーっと人たらしで、誰かに寄りかかって誰かに寄りかかられながら、「これおもしろいとおもうんだけど一緒にやらない?」を繰り返していける人になります。

そんな風にしてできる限り多くの人と遊びたい。
僕はいろんな人と「めんどくさい」時間を共有して、楽しいなぁって感じてたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?