見出し画像

[レバーレス]HauteG16を購入したので、使用感を紹介

先日、レバーレスコントローラーHauteG16を入手したので、使用感と設定を紹介します。価格は8000円程度。

アマゾンのリンク

一言で紹介すると、「正直かなり人は選ぶけど、俺は大満足」という感じ。

一応言っておくと、今回の記事はおすすめです!というのでは全くないです。僕の感想を通して、皆さんのレバーレス選びの参考になればいいと思って書いてみました。

後半で僕がプレイしているスト6とGBVSRでのボタン配置を紹介しています。こっちは気になる方は参考程度に!


そもそもレバーレス移行した経緯

経緯①天板にステッカー挟めるのがオシャレだと思ったから

挟みたいです、どう考えても。可愛いし。

経緯②GBVSRで使用しているキャラがキーボード、もしくはレバーレスの方がやりやすく感じたから。

GBVSRはそもそも連打での最速押しが結構シビアなコンボが多く(体感)、そんでもって僕の使っているゼタ目押しのコンボや方向入力を何度も行うタイプのキャラ。

ゼタは目押しコンボが多いキャラ

元々はスイッチのプロコンでプレイしていたのですが、ボタンのストロークが長いせいで結構この辺のコンボがかなりやりづらい。方向入力を何度も伴うコンボも、個人的な意見にはなるけれど十字キーでやるには指が痛いし、慣れているスティックでも普通に難しい。

あとはZR ZRが深めのトリガーになっているので、瞬時に押しづらいんですよね。

でもスイッチの交換が可能なレバーレスならストロークを自分好みに変えることもできる。なんならスイッチ自体に工夫を施して、更に突き詰めることだって可能なわけで。

方向指定を繰り返すコンボに関しては、試しにキーボード(レバーレスとは同じ入力形式)でやってみたら想像以上にミスが減りそうな感じがして快適だったので、レバーレス転向を決意。

もともと僕はキーボードでスト6をプレイしていたので、自分の中で「まあレバーレスもすぐにいけんちゃう?」みたいな自信がありました。実際操作方法はかなーり似ていたので、慣れるのに時間はかかりませんでした。

とりあえずレバーレスに求める条件としてはこんな感じで
・キーボードに使用感が近い(ボタンが小さく、間隔が狭い)
・天板がクリア
・ボタンの反応が早い、もしくはストロークが短い(改造も視野)
・ボタンが多い。特に親指周辺。

これを満たすレバーレスを探していたら、HauteG16に辿り着いたというわけ。

特徴

①かなりコンパクト

大きさは画像のような感じ。
レバーレスにしてはかなり小さめなので、膝置きはあんまり現実的じゃないです。

画像のように、膝置きしちゃうと手を置くスペースがないんですよね。

とはいえ僕は元々キーボードを机に置いてプレイしていたので、正直全くこの部分に関しては気になりません

むしろ今までのプレイ感で操作できて良いくらい。逆に膝置きしたい人には全然お勧めできないですね。

あとはコンパクトな分、手が大きい人には向いていないと思います。
男性にしては僕は手が大きくないので、ここは逆に自分に合っている感じはします。

あとは大きさ自体はコンパクトだけど、本体の厚みはそこそこ。よくあるゲーミングキーボードより若干薄いくらいの厚さです。

②間隔も狭め

ボタン同士の間隔はレバーレスにしてはかなり狭めです。(キーボードの時の配置)僕は元々ボタン(?)同士の間隔が狭いキーボードでプレイしてたのもあり、狭い方が慣れていたのでこれも自分に合っています

さっきの大きさの話にもつながってるんですが、手が大きい方だったり、ボタンの間隔が広いアケコンに慣れている方は普通にこのレバーレスは合わないと思います。

僕がこのレバーレスでプレイしている時の手の配置はこんな感じ。どう考えても渋滞しています。僕はキーボードでも似たような手の配置でプレイしていたのでむしろこれが良いんですが、そうじゃない人の方が多いんじゃないかな…?

③16ボタン

24mmのボタンが15個、30mmのボタンが1個ついています。

キーボードのwasdの形に移動ボタンを配置できるのが特徴かも。さっきも言ったけど僕は元々キーボードでスト6をプレイしていたので、それと同じ配置なのが良いですね。

それと右親指と左親指で押せる位置にいくつかボタンがあるのがミソ。

後述しますが、プレイしている格ゲーでは「相手の特定の行動に反射でボタンを押す」みたいなのが重要(そうしないと試合が終わりかねない)なので、そういったボタンを親指に担当させるためにこの配置にしました。

④スイッチの性能は普通、ボタンのキャップは正直微妙

https://youtu.be/nvX6RBN7Zuk?si=6OPNM0pPRZDJA-sI

他のレビュアーの方も仰っていますが、キャップは外れやすいので微妙です。一応生産時期が最近になるにつれて取れにくくはなってるのですが、それでも外れやすいのに変わりはないです。

という前情報を知っていたので、事前にpunk work shop で交換用のキャップを購入しました。24mmが15個、30mが1個、それと送料合わせて3520円。実際にはめてみると良い感じにギッチギチ。全然外れないというわけでもない良いサイズでした。(あとめちゃくちゃ送ってくるの早くて好印象でした)

そんでもって、キースイッチの性能は普通くらい。個人的には連打や目押しの精度を上げたかったので、CHERRY MXのスピードシルバー軸に全て交換して使っています。ちょっと慣れは必要でしたが、かなり最速押しや目押しをミスりづらくはなりました。もうちょいガチるならこのキースイッチにワッシャーを噛ませて更にキーのストロークを短くするっていうのも、今後検討中です。

てなわけでキャップの性能は微妙、スイッチの性能は普通なのでそれらの交換を基本的に視野に入れながら購入されるのが良いかと思います。

➄ボタン設定は正直面倒!

やり方としては、startボタンを押しながら接続し、http://192.168.7.1にアクセスすれば設定できます。

それぞれのボタンに番号が割り振られていて、それに対応させていくのですが…まあ普通に一個一個確認するのが面倒で脳が焼き切れそうになりました。設定画面は基本的に英語になっているのですが、受験には出てこなかったよくわかんない英単語がちょくちょく出てくるので若干迷います。

そんなわけで自分一人の力でやるのはなかなか大変なので、以下を参考にしながらやってもらえると!

スイッチの光の色とかも変えれるらしいです。

ちなみに、なんかボタン配置がややこしくなったからって、リセットだけは絶対に押してはいけません。これを押しちゃうと最新のドライバ的なやつも全て消去してしまうらしい。もしやっちゃったら以下を参考に。

ちなみに僕はやらかしました。くっそ面倒でした。

こういう情報まとめてくれるの、ありがたいですね…

⑥天板がクリア

天板が透明なのでステッカーを挟んだりできます。裏側のネジを回せば天板を開けれます、ネジの穴は結構小さめです。

ステッカーは自作です。100円ショップでステッカー用紙みたいなのがあるので、こんな感じで画像編集ソフトで並べて

印刷しています。

ちなみにメガネの方がゼルダ伝説の開発の青沼英二さん、メガネじゃない方がGBVSRの福原哲也さんです。リスペクトしているのでステッカーにしてみました。

なんか御二方に常に見守ってもらえてると、プレイが冴える気がします。

個人の感想です

特にGBVSRではステッカーを貼る前は相手キャラの”刺激的な技”にぷんぷんしていたのですが、なんだか福原さんに見守られていると…..ゲームの文句を言いづらいなんか安心する!!

青沼さん福原さん、いつも面白いゲームをありがとう〜〜!!

てなわけでこのステッカーの作り方みたいなのも今度記事にしようかなとは思っています。お楽しみに。あと、当たり前だけどこういうのは個人利用の範疇に留めてくださいね!!

….それはそれとして天板を開ける際、ネジが普通に硬すぎてネジ穴を破壊してしまいました。なのでステッカーは諦めて表面に貼っています。普通に本末転倒です。

皆さんはネジ回す時は気をつけてくださいね〜〜

配置紹介

このへんは各タイトルに興味ある方が読んで下さい。やってないタイトルとか興味ない人は飛ばしてもらって結構です(笑)。

スト6での設定

以前キーボードでプレイしていた際の配置とほぼ同じ。

右親指は指の中でも最強なので、インパクトを担当させています。
スト6は「メニュー操作はキーボードで、試合はコントローラーで」みたいなこともできて便利ですよね。

GBVSRでの設定

GBVSRではコマンド入力なしの簡易入力を用いています。簡易入力はボタン同時押しを頻繁に使うので、右親指の位置にアビリティ(必殺技)ボタンを設定。そして奥義の簡易入力が「投げ+アビリティ」解放奥義の簡易入力が「投げ+アビリティ+特殊(U)」になっているので、それらができるだけ近くになるように配置しています。

それと本作にも、スト6のインパクトのような「レイジングストライク」っていうガード崩しがあって。それの対処の一つが避け(ガードボタン+後ろ)になるので、インパクトと同様にガードボタンも親指に担当させています。

やっぱり親指に配置できる分、以前padで避けを薬指に担当させてた時よりも、避けの成功率は上がっている実感はあります。

さいごに

総括

レバーレスに転向してから二日目くらいで、なんとGBVSRの最高ランクを更新できました!(うまい方からしたらそんなにですが….)

ぶっちゃけ僕のプレイヤー遍歴が変なせいでマッチしてしまっているだけで、万人に合うかと言えば全然わかんないレバーレスだとは思います。(Hauteさんすみません!!!)

とはいえ、みなさんレバーレス購入を検討される中でのいい判断材料になると思ったので記事に起こしてみました。

レバーレスだとかアケコンだとかって、結構高い買い物だと思うんで損したくないですよね。僕自身いっぱいいろんなレビューを見て回りましたし、Xで繋がってる方がいろいろ教えてくださった情報にすごく助けられました。先人たちとフォロワーさんありがとう!!

みなさんが自分に合うデバイスに出会えるのを祈ってます。ここまで読んで下さって、ありがとうございました!

余談

このレバーレス、実は中学生のころ一緒にsplatoonを遊んでくれた友人が僕の誕生日にプレゼントしてくれました。縁って不思議ですね。本当にありがとねえ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?