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変化を起こす

「今の環境を変えて、望むものを手に入れる」

何かを手に入れたいと思うとき、
何かを変えたいと思うとき、
受け身のまま、誰かの声掛けを待っているだけでは何も手に入らないし変わらない。

と思う。

何かを手に入れたいなら
「それが欲しい」と声に出したり
手に入れるための行動の先に結果があるし

何かを変えたいなら
「変われ」と願っているだけでは何も変わらない。

何を、どう変えたいのか
そのためには何をしたら良いのか
それを考えなければ、今と何も変わらない。


『憧れ続けていたものがあった。
ずっとずっと手に入れたかったもの。
変わりたい、と願った理由。

眩しくて、キラキラしていて、
到底自分には手に入れられない、と思い込んでいたもの。

それでも、どうしても
手に入れたかったもの。』


かつてそう思ったものが、今当たり前のようにたくさん側にある。

当たり前だと、思ったことはないけれど。


それでも、まだずっと求め続けているものもある。

求めている状態が続いているという事は、

目の前の現実が何も変わらないという事は、

きっと何かが違うのだ。


間違っているわけではなく、自分になにか欠陥があるわけでもなく、

でも今のままでは今までと同じような未来しか来ないのだろう、とふと思った。

でも、それでは、嫌だ。



私は恋愛で「幸せ」を感じたことがない。

感じたことのない「それ」を、感じてみたい、経験してみたいとずっと願ってきたし、

自分でできる限りのことをしてきたつもりだ。


好きな人を「気持ちが悪い」と思ってしまうこと

それは自分に自信がなかったからだということ

自分に自信が持てなかったのは、幼い頃から刷り込まれた「母に認めて貰えていない」という気持ちからだったこと

なんとか、どうにかしようとして、あれこれ試行錯誤したこと


向き合って向き合って向き合って向き合って、

その結果解けていった自分の中のぐちゃぐちゃだったものが

ひとつひとつ見えるようになって

視界が開けたこと。


望まない場所にはもういたくない、と転職をしたこと

母との関係を変えたいと、本音を初めて伝えたこと


そのすべてが「今の自分」に結びついて

毎日毎日仕事は楽しくて、人間関係でも全く悩んでいないし

母親とは何の気兼ねもなく本音を伝えられる仲になった。


けれど、ずっと「恋愛」だけが動かない。

しなくても生きていけるのだろう。

なくても困りはしないのだろう。


でも。

私はやっぱり、せっかくならば経験してみたいと思ってしまう。

家族ではない、他人の「特別」になること。

一緒にご飯を食べて「美味しいね」と言い合える人。

一人でも幸せだけど、二人ならもっと楽しくなれる人。

嬉しいことを一番に伝えたい人。

「だから好き」ではなく「だけど好き」と思える人。


「気持ちが悪い」ではなく

「いとおしい」と感じてみたい。


せっかく、そんな経験ができるチャンスがあるのであれば。



だから、決めた。

蛙化現象で悩んだ時に、解決のきっかけの言葉をもらった人に教えを請うこと。

5年前、初めてこの人の話を聞きに行くと決めた時に出てきた感情がある。


「私は恋愛も誰かに教えてもらわないと出来ない」

「恥ずかしい」

「他人には知られない方が良いかもしれない」


そんな感情だったけれど、今は少し違う。


どんなことでも、自分より上手な人、上手くやっている人がいて、

その人に教えてもらうことはおかしい事なんかじゃない。

むしろ自己流でやるよりも近道になるし、効率が良い。


なにより、どんな形でもどんな小さなことでも

「誰かの決意や努力を馬鹿にするような言葉は気にしない」

そう思えるほど変わった。



明日から、半年間。

心理学や統計学も含めて、たくさんの事を学ぶ。

「恥ずかしい」なんて気持ちは、もうない。

「また、新しい自分に会えるんだ」と思うと、楽しみで仕方がない。


「結婚」がしたいか、と聞かれると今は少し悩む。

子どもが欲しいか、と聞かれても少し悩む。


けれど、その選択をするためには、

どうしたって「ひとり」では出来ないから。


「結婚をするため」じゃない。

「子どもを親に見せて安心させるため」じゃない。


自分がより幸せになれる可能性を、広げたい。


やっぱり、生涯勉強、だ。

自分の人生は、自分で楽しくしていく。

そのためにも、変わってくれるのを待つ、ではなく

「自分で」変えていく。


半年後、読み返すために残しておく。

今気付いた。ちょうど、半年後、誕生日だ。






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