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倒され、のこぎりで切られた木

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【詩】
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#飲ザー

【詩】方舟はもう戻らない

そよご 冬青 風よんで そよご 赤い実 そよ吹かれ いい気になって おどったら おっちょこちょいが ころんと落ちた 沖には 方舟 もう見えない ぼくが乗るはずだった 舟 水平線で くるんとめくれ 地球の裏側 星の国 そよご 冬でも 青い葉が 消えた 赤い実 風に訊く 見えなくなった あの舟で ぼくを探している人 いるのかな 方舟に乗れなかった者 すぐに死が来るのでしょうか 来ないとおもう人 手をあげて そよごの葉陰 ふて寝をするのは ぼくとおんなじ  乗せてもらえなかった

俳詩「花のひら・まもなく」

        ❅ こんかいは、俳句に詞書をそえました ❅ ――――――――――――――――――――――――――――――――――         きみを吞まされ脳裏びしりと花のひら まがさした、まにあった、まだほしかった、まんぷくを、ましゃくにあわないわがままだ、まだいける、まだほしい、まちがいなのか霧の中、まどろみは熱い湯のなか宙返り、満月だ、満潮だ、まちがいなんておもわない?そんな無粋はよしましょう、まぼろしの手毬万年毬つくの、まちがい以外ほしくない、まだまだ落ちて